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投資信託, 資産運用

一括投資と積立投資はどう違うの?投資初心者におすすめ!

皆さんはこれからどんな風に投資をしようと考えていますか?

20代30代の方や投資初心者の方は、老後に備えた資産形成のために投資を始めてみようと、毎月の給与収入の一部を投資にまわすイメージをしている方が多いですね。そういった方々は、つみたてNISA制度などを利用した投信積立(積立投資信託)をしようと考えているのではないでしょうか。

また、定期預金が満期になった時や退職金などまとまった資金が手元に入った時はどうでしょう?100万、1000万等のまとまった資金での投資相談を受けている中で多いのは、“定期預金の代わりとなるようなリスクの低い商品を一括購入したい”という声です。

積立投資にしても一括投資にしても、それぞれ投資すべき商品に大きな違いがあり、メリット、デメリットがあります。まずは、一括投資と積立投資とはどのような違いががあるのか一緒に見ていきましょう。

一括投資で最も大事なこと

そもそも一括投資とは、退職金や定期預金のお金などのまとまった資金を一括で投資します。例えば100万円を投資しようと考えていた場合、100万円の金融商品を一度に購入するという方法です。

一方で積立投資とは、毎月(毎週、毎日)一定金額を投資します。例えば一つの商品に毎月1万円ずつ購入するという方法です。実は一括投資と積立投資では投資すべき商品に違いがあります。

 

 

上記の図は、100万円を投資して20年後どうなるかというシミュレーションです。

①は毎年5%ずつ上昇した場合です。

②は30%上昇し翌年20%下落を繰り返した場合です。100万円を投資して翌年130万円まで30%上昇しその翌年は130万円から20%下落するというものです。

③は50%上昇し翌年40%下落を繰り返した場合です。100万円を投資して翌年150万円まで50%上昇しその翌年は150万円から40%下落するというケースです。

実はこれら3つの運用は、全て「年率5%の運用」になります。例えば③の商品は50%上昇し翌年40%下落するので2年で10%の運用利回りになり1年であれば5%となります。

年率は同じであっても、価格の変動によって資産の増減が大きく変わってきます。

20年後の結果は、
①・・・265万円
②・・・148万円
③・・・35万円

③の結果を見て下さい。これが退職金など1000万単位の投資だったと思うと、ゾッとしませんか。以上の結果からも、価格変動を抑えることの重要性をご理解いただけたかと思います。一括投資の場合は、①のような価格変動の小さい商品(リスクの小さい商品)での運用をおすすめします。

積立投資のメリット、デメリット

 

 

変わって上記は10年間、毎月1万円を積立投資したシミュレーションです。

左は、基準価格が1万円からスタートし一時は2千円まで下落、スタートから10年後に5千円まで戻したというケースです。

中央は、基準価格が1万円からスタートし一時は2千円まで下落、スタートから10年後に1万円まで戻したというケースです。

右は、1万円からスタートし2万円まで上昇を続けたというケースです。


以上の3つのケースで積立投資をした結果は・・・
左・・・139万円
中・・・241万円
右・・・166万円

一括投資ではもちろん右肩上がりの場合が一番資産は増えます。しかし、積立投資の場合は中央のケースのように価格変動が大きい商品(リスクの大きい商品)の方が資産は増えていきます。

その理由としては、右は基準価格がずっと上昇しており1万円でも口数を少なく購入しているという状況になります。中央は一時2千円まで基準価格が下落しているので同じ1万円でも口数を多く購入することになり、投資後半の価格上昇時に効果がでます。

以上のことから積立投資とは基準価格の下落時は「口数」を増加させるチャンスであり、最終的に一番上がる商品は?とあまり気にしなくて良いということになります。今後の相場を予想しなくていいことから投資初心者の方に特に向いている投資方法です。

おすすめは株式型の投資信託

これまでの話をまとめると、価格の変動の小さい商品(リスクの小さい商品)は一括投資に適しており、価格の変動の大きな商品(リスクの大きい商品)は積立投資に適しているということになります。


上記は100万円を国内株式と国内債券に10年間投資をした場合のシミュレーションです。図から分かるように、この10年間、国内債券は価格変動の小さい商品、国内株式は価格変動の大きい商品となりました。

一括投資の場合は債券や投資先を分散している「バランス型」の投資信託がおすすめです。

では、積立投資を行う場合のおすすめはというと、ズバリ「株式型」の投資信託です。特に変動の大きい「先進国株式」と「新興国株式」がおすすめです。

 

 

 

積立投資、一括投資のメリット、デメリットをご理解頂き、商品の動き方によって投資の方法を変えるというやり方を是非実践していただければと思います。

※1 国内株式:TOPIX(東証株価指数、配当込み)国内債券:NOMURA-BPI総合に2008年3月末に元本100万円を投資した際のシュミレーションであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また、税金等諸費用は考慮しておりません。 ※2 毎月1万円を1988年1月~2016年3月まで339ヵ月において積み立てた場合、累計金額は339万円となり、それぞれのグラフは日経平均株価へ毎月1万円積立投資を行った場合は約392万円、MSCI先進国へ毎月1万円積立投資を行った場合は約641万円、MSCI新興国を毎月1万円積立投資行った場合は約665万円と運用益を表したものです。なお、本グラフは一定の前提条件に基づきシュミレーションを行ったものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また、税金等諸費用は考慮しておりません。