木村さまのプロフィール

- 【年齢・性別】50代 男性
- 【家族構成】既婚(子2人:大学生・高校生)
- 【ご職業】医師(勤務医)
- 【投資経験】なし
- 【ご相談時の保有資産】約6,000万円(内訳:円預貯金 約5,000万円、保険 約1,000万円)
※プライバシー保護のため氏名は仮名とし、内容を一部調整しています。
ご相談内容
病院勤務の医師として日々の診療に追われ、これまで資産運用に手を出せないまま、気づけば普通預金に約5,000万円が貯まっていました。今後も開業予定はなく勤務医を続ける予定ですが、2人の子どものうち1人が医学部進学を希望していることもあり、今後の教育費や老後資金の準備について真剣に考え始めています。
また、10年以上前に医師協同組合の勧めで加入した積立型保険(現在の解約返戻金約1,000万円)もありますが、毎月の保険料が支払われ続けているままで、現在の状況に合った適切な保障内容なのかは十分に確認できていません。
昨今の物価高や円安のニュースを見るたび、自分が持っている資産のすべてが「円建て」であることに危機感を覚えるようになりました。しかし、日々の業務が忙しく、相場をチェックしたり銘柄を選んだりする時間も精神的な余裕もありません。
今の多忙な生活スタイルを変えずに着実に資産を管理していく方法を知りたいと考え、資産運用アドバイザーの客観的な意見を求めて相談に伺いました。
木村さまのご希望
- ・多忙なため日々の管理や銘柄選びの手間をかけずに、円安や物価高に備えたい
- ・加入中の保険も含めた資産全体の見直し、現在の状況に合わせた適切な配分に整理したい
- ・大きな損失のリスクを抑えつつ、中長期的にバランスの良い資産成長を目指したい
ご提案内容
木村さまの「手間をかけずに、円安やインフレに備えたい」というご意向を踏まえ、ゴールベース資産運用の考え方に基づいた資産全体の見直しをご提案しました。
まず、現状の資産に対して手厚すぎた保険の保障内容を整理し、毎月の固定費と解約返戻金の一部を運用の原資へと組み替えました。
そのうえで、まとまった資金は利子収入が期待できる「外国債券」を中心に一括運用し、保険の見直しで浮いた毎月の資金はNISAを活用した「投資信託」での積立投資に配分しています。
なお、お子様の教育費や緊急時の備えとして、全体の10.0%(約600万円)は「円預貯金」として手元に確保しました。
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見直し前
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見直し後
- 外国債券
- 投資信託(バランス型)
- 投資信託(株式型)
- 円預貯金
- 保険
ご提案のポイント
(1) 「外国債券」を軸とした、手間の少ない土台づくり
値動きを常に気にする運用は、多忙な木村さまにとって大きな負担になります。そこで、比較的値動きが穏やかで、定期的な利子収入が期待できる「外国債券」をポートフォリオの約4割に組み入れました。
債券は発行体が破綻しない限り、満期まで保有すれば原則として額面金額で償還されるため、着実な資産管理を目指せます。また、外貨資産を組み入れることで円安に対する備えとしても機能します。
※外国債券の運用にあたっては、円換算での価値が変動する「為替変動リスク」があります。また、債券共通のリスクとして、途中で売却する場合の「価格変動リスク」や、発行体の財務状況等による「信用リスク(元本や利子の支払いが滞るリスク)」があります。
(2) 長年放置されていた保険のスリム化と資産の再配分
解約返戻金が約1,000万円まで増えていた保険について、客観的な保障診断を実施しました。
現在の生活基盤や手元資金から考えると手厚すぎる保障部分を整理し、必要な保障だけを残して保険比率を10.0%まで圧縮。解約返戻金の一部を運用原資に回して全体のバランスを整えるとともに、毎月支払っていた保険料の負担を大幅に軽減しました。
(3) NISAを活用した「投資信託」によるインフレ対策
保険の見直しによって毎月の支払いにゆとりが生まれた資金を活用し、税制優遇制度である「NISA」を活用した「投資信託(バランス型)」および「投資信託(株式型)」の積立投資を開始しました。
まとまった資金の一括運用(外国債券)と、毎月の定額買付(投資信託の積み立て)を明確に役割分担させることで、高値づかみのリスクを抑え、多忙な日々の中でも手間なく中長期的な資産形成を続けられるように配慮しています。
木村さまより ご感想
勤務医という職業柄、まとまった時間が取れず、預金通帳を見ては「このままでいいのだろうか」と焦りを感じていました。また、10年ほど前に勧められてそのままになっていた保険についても、内容をしっかり分析して提示してもらえたことで、長年のモヤモヤが解消されました。
提案していただいたプランは、自分が心配していた「日々の値動きのチェックや複雑な管理」が必要ないシンプルなもので、とても納得感がありました。円だけで資産を持っていることのリスクや、債券・投資信託の役割の違いも分かりやすく説明していただき、客観的な数字をもとに無理のないプランができたので、一歩を踏み出すことができました。
これからは本業の診療により一層専念できそうです。

担当アドバイザー
道谷昌弘
大学卒業後、大手証券会社に入社。国内営業部門にて法人・個人の資産運用アドバイスを行う。8年間勤めたのち退社し、より中立的なアドバイスができるIFA(独立系投資アドバイザー)に転身。現在は富山を拠点に、全国各地のお客様に幅広くコンサルティングを行いながら、お客様にとって本当に良い商品提案を日々追求している。
【ご留意事項】
・プライバシー保護のため氏名は仮名とし、内容を一部調整しています。
・ポートフォリオは各資産クラスの過去の実績をもとに提案したものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。金融商品のリスクについては、「金融商品取引法に基づく表示」をご確認ください。
・お客様のご状況により適したポートフォリオや商品は異なります。本事例では個別商品(銘柄)の公開を控えておりますが、実際の無料相談では一人ひとりに合わせたポートフォリオと商品のご提案を行っております。
・本事例は弊社にて選定しまとめたもので、掲載した感想は個人のものです。
木村さまのように、ご多忙な毎日を送られる中で「気づけば預貯金のまま放置してしまっていた」というお悩みを抱えるお客様は少なくありません。保険の役割も年齢を重ねると当初の目的からズレてくることがあります。
資産運用は、必ずしも毎日画面を見張り、売買を繰り返す必要はありません。ご自身の目標や生活スタイルに合わせた仕組みを一度整えてしまえば、日々の負担を抑えながら未来へ備えることが可能です。
これからも木村さまの身近な資産運用アドバイザーとして、資産の維持・管理をしっかりとサポートしてまいります。