相談事例example

CASE.1

運用成果が悪く、資産が目減りしたため見直すべきか?

投資信託を幾つか保有しているが、ほぼ全ての商品がマイナスとなってしまった。今までは分配金も支払われていたので、そのままでもいいかと思っていたが分配金の支払額も減り、このままでいいのか不安になった。

A様のプロフィール

  • 60代 女性
  • 定年退職後は年金生活となり、年金が支払われない月は投資信託の分配金を頼りに生活をしてきた
  • 金融資産は約5,000万、投資信託で約3,000万を運用
  • 毎月支払われる分配金が減り始めたことで不安をもち、当社セミナーに参加され初めて「元本払戻金(特別分配金)」のことを知り、投資商品の見直しを希望

A様のご希望

  • 年金生活のため毎月分配金は希望するが、「元本払戻金(特別分配金)」が少ないものがいい。
  • 4~5%程度の利回りで、現状保有しているような外国REITのような値動きの激しい商品は避けたい。

ご提案内容

A様が保有している有価証券は、ハイリスク・ハイリターン商品の割合が高く、為替の影響を受けやすい商品構成でした。ヒアリングを行い、A様ご自身リスク商品を保有しているという認識が薄く、担当者の説明を鵜呑みにし商品選択をしていたということもわかりました。
A様の目標に沿った資産配分を目指し、弊社にてポートフォリオ分析を行い、下記のように見直し提案を行いました。

  • 見直し前

    為替の影響を受けやすい
  • 見直し後

    分配金や利回りも重視
  • 国内株式
  • 先進国株式
  • 新興国株式
  • 国内債券
  • 先進国債券
  • 新興国債券
  • 国内REIT
  • 外国REIT
  • キャッシュ

外国REIT・外国株式への投資をゼロにし、国内債券や為替ヘッジ型の外国債券を中心とした資産配分へ変更しました。国内株式・国内REITも組入れることで、分配金や利回りも重視しています。

※上記ポートフォリオは各資産クラスの過去の実績から参考として提案したものであり、将来の運用成果等を保証・示唆したものではありません。

A様からひと言

証券会社から毎日届く基準価格のお知らせメールで一喜一憂していたが、相談して気持ちが楽になった。もちろん投資をする以上リスクがあるのは承知の上だが、いつでも気軽に相談できる関係をもてるようになったことは私にとっては大きい。

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