富裕層の資産運用|資産1億円からの「守り」と「攻め」の3つの鉄則

富裕層の資産運用|資産1億円からの「守り」と「攻め」の3つの鉄則

資産運用

この記事のポイント

  • 資産1億円を超えた富裕層には、単に資産を増やすこと以上に、インフレ等のリスクに備えて「極力減らさず着実に育てる」ための新たな管理視点が必要である
  • 長期的な運用を成功させるためには、個別の銘柄選びよりも全体の「資産配分」を優先し、手数料や税金といったコントロール可能な「コスト」に対してシビアになることが重要である
  • 感情による判断ミスを防ぎ、通貨の分散やリバランスなどの実務を冷静に実行していくため、客観的な視点を持つIFAなどの専門家の活用を検討すべき

「気づけば資産が1億円を超えていたが、どう管理すべきか戸惑っている」

純金融資産が1億円の大台に乗ると、それまでとは違った視点が必要になります。 これまでは「資産をいかに効率よく増やすか」に主眼を置いていたかもしれません。

しかし、富裕層の仲間入りを果たした後、求められるのは「資産を極力減らさずに、着実に育てる」という高度なバランス感覚です。

大切に築き上げた資産を、一時の市場変動や判断ミスで大きく損なうことは避けたいものです。一方で、インフレによる「お金の価値の目減り」といったリスクにも備える必要があります。

本記事では、2025年2月に公表された野村総合研究所のデータに基づき、富裕層の現状を整理します。その上で、多くの富裕層が実践している「守りと攻めの鉄則」を詳しく解説します。

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日本の「富裕層」は2005年以降最多へ。野村総合研究所のデータで見る資産階層の定義

資産運用の戦略を立てる前に、まずはご自身の資産状況が国内でどのような位置付けにあるかを確認しましょう。

ここからは野村総合研究所(NRI)の推計(2023年推計、2025年2月発表)をみていきます。(以下野村総合研究所のニュースリリースから引用)

富裕層・超富裕層の世帯数は、2005年以降の最多に

預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた「純金融資産保有額」を基に、総世帯を5つの階層に分類し、各々の世帯数と資産保有額を推計しました。結果は、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」、および同5億円以上の「超富裕層」を合わせると165.3万世帯で、2021年の148.5世帯から11.3%増加しています。内訳は、富裕層が153.5万世帯、超富裕層が11.8万世帯でした(図1)。

図1 純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数

図1 純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数

2023年の富裕層・超富裕層の合計世帯数は、この推計を開始した2005年以降増加しており、富裕層・超富裕層それぞれの世帯数も、2013年以降は一貫して増加傾向にあります(表1)。

表1:純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数の推移(2005年~2023年の推計結果)

表1:純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数の推移
(2005年~2023年の推計結果)

出所:国税庁「国税庁統計年報書」、総務省「全国消費実態調査」、厚生労働省「人口動態調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計」、東証「TOPIX」およびNRI「生活者1万人アンケート調査(金融編)」、「富裕層アンケート調査」などからNRI推計。(注)推計の基となったデータなどは図1と同じ。

出典:野村総合研究所(2025年2月13日発表、2023年推計データ)

純金融資産が1億円を超える「富裕層・超富裕層」の合計は165.3万世帯に達しました。

2021年の前回調査から約11.3%増加しており、その資産総額は469兆円にも上ります。株価の上昇や円安の進行により、資産価値が大きく膨らんだことが主な要因と考えられています。

急増する「いつの間にか富裕層」と「スーパーパワーファミリー」

今回の調査では、2つの注目すべきトレンドが浮き彫りになりました。

  1. いつの間にか富裕層:40代後半〜50代の一般会社員が、NISAや持株会の活用、株価上昇によって「気づけば1億円」に達したケースです。
  2. スーパーパワーファミリー:都心居住のパワーカップル(世帯年収3,000万円以上)が、40〜50代で急速に資産を積み上げたケースです。

これらの方々に共通するのは、「資産は増えたが、富裕層としての管理知識が追いついていない」という不安です。急増した資産を守るためには、それまでの「貯蓄」とは異なる「管理」の視点が不可欠です。

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守りと攻めを両立する「富裕層の資産運用・3つの鉄則」

1億円以上の資産を維持・成長させるためには、目先の銘柄選びよりも「運用の軸となる方針」を明確にすることが重要です。ここでは、多くの富裕層が大切にしている「3つの考え方」を解説します。

鉄則1:資産配分(アセットアロケーション)を優先する

投資成果には資産配分(アセットアロケーション)が大きな影響を与えるとする研究もあり、長期的な運用において重要な要素と考えられています。株、債券、現金、不動産などの比率を、自身のライフプランに合わせて適正化することが優先事項です。

「どの銘柄が上がるか」よりも「どの資産をいくら持つか」という設計図を大切にしましょう。

鉄則2:確実な「コストと税務」にシビアになる

運用資産が大きくなるほど、手数料や税金の「1%」が数百万円単位の差となって現れます。不確実な「将来の利回り」を追い求めるよりも、確実にコントロールできる「コスト」を抑えるほうが合理的です。

低コストな運用商品の選定やNISAやiDeCoの活用は、富裕層にとっても揺るぎない基本戦略となります。

【参考】
NISA特設ウェブサイト|金融庁

iDeCo公式サイト|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】

鉄則3:客観的な「第三者の目」を味方につける

大きな資産を動かす際、人はどうしても恐怖や欲といった感情に左右されがちです。客観的なデータに基づき、冷静な判断を促してくれる資産運用アドバイスの専門家の存在は、長期的な成功に欠かせません。

孤独な判断によるミスを避け、セカンドオピニオンを得られる体制を整えておくことが、リスクヘッジに繋がります。

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資産1億円からの管理で向き合うべき「具体的な実務」

前述の鉄則を具体的なアクションに落とし込む際、富裕層が特に意識すべき実務的なポイントが3つあります。

1. 通貨の分散(購買力のリスクヘッジ)

日本円だけで資産を保有することは、一見安全に見えますが、実質的な目減りのリスクを伴います。インフレによる物価上昇が続くと、現金の「買える力」が低下するためです。

為替変動により円換算での評価額が減少するリスクにも留意が必要ですが、米ドルなどの外貨建て資産を適切に組み合わせることで、インフレへの備えとなる場合があります。

2. 将来の承継を見据えた「運用の全体設計」

富裕層にとって、運用益の効率を追求することと同じくらい重要なのが「資産の引き継ぎ」です。将来の相続税の負担も考慮して、資産を「誰の、どの口座で、どのような形」で保有すべきか効率的に判断する必要があります。

運用と承継を切り離さず、出口まで一貫した全体像を設計することが求められます。

参考:相続税の仕組みの分かりやすい解説「相続税のあらまし」|国税庁

3. ルール化された「リバランス」の実行

「値上がりした資産を売り、値下がりした資産を買い増す」というリバランスは、暴落時ほど実行が困難になります。これを個人の意思ではなく、あらかじめ決めたルールとして仕組み化しておくことが重要です。

定期的なメンテナンスを淡々と実行できる体制こそが、ポートフォリオの健全性を維持します。

理想の運用を実現するために。相談先を選ぶ新しい基準

資産が1億円を超えると、金融機関からの提案が増えます。それぞれの役割を理解し、自分の目的に合った相談先を選ぶことが大切です。

継続して付き合うことのできるパートナーが必要

資産運用や相続は10年、20年と続く息の長い取り組みです。

ご自身の人生背景や想いを深く理解し、長きにわたって歩みを共にするパートナーを選べるかどうかは、納得のいく資産形成を形にするための、一つの大切な要素と言えるでしょう。

「客観的なアドバイス」と「運用コストの抑制」の両立

近年、富裕層のパートナーとして選ばれているのが「IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)」です。 特定の金融機関に属さない立場から、顧客に合わせた提案を行えるのが特徴です。

中でも、SBI証券や楽天証券といったネット証券のインフラを活用できるIFAは、富裕層にとって大きなメリットがあります。IFAのアドバイスを受けながらも、ネット証券のシステム基盤を活かすことで、コスト面を意識した運用の検討が可能となる場合があります。

投資信託相談プラザでは、これら「中立的な提案」と「コストの合理性」はもちろん、お客様の長い歩みに寄り添い続けるため、原則として、担当者変更がない制度を採用しております。

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の略称で、日本語では「独立系ファイナンシャル・アドバイザー」と呼ばれます。特定の銀行や証券会社などの金融機関には所属せず、独立・中立的な立場から顧客の資産運用に関するアドバイスや金融商品の提案・仲介を行うのが特徴です。従来の金融機関では、提案できる商品が自社で取り扱う商品に限定される一方、IFAは特定の金融機関の取り扱い商品やその方針に縛られません。そのため、顧客一人ひとりのライフプランや意向、リスク許容度などを丁寧にヒアリングしたうえで、幅広い選択肢の中から顧客にとって本当に有益と考えられる商品を提案することが期待できます。「特定の金融機関に相談すると、その会社の商品ばかり勧められそうで不安…」と感じる方にとって、IFAは心強い相談相手となり得るでしょう。IFAは、内閣総理大臣の登録を受けて金融商品の仲介を行う金融商品仲介業者に所属しています。なかには、個人として「金融商品仲介業者」としての登録を受けている人もいます。金融商品仲介業者は、証券会社や銀行などの所属金融商品取引業者等と業務委託契約を結び、顧客と所属金融商品取引業者等との間に立って、株式、債券、投資信託などの金融商品の案内や売買の仲介(媒介)を行います。顧客は、IFAを通じて所属金融商品取引業者等に口座を開設し、IFAのアドバイスを受けながら金融商品の取引を行うことになります。お金の管理自体は、IFAではなく提携している所属金融商品取引業者等が行うため、その点でも安心感があります。つまりIFAは、「アドバイスは独立した立場から行い、商品の提供は提携する所属金融商品取引業者等を通じて行う」という仕組みになっているのです。※イメージ図 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ver.6.00」※職業情報提供サイト(job tag)より2025年6月9日にダウンロード同じく厚生労働省のWebサイト「職業情報提供サイト(job tag)」にはIFAの仕事内容について以下の説明があります。顧客に寄り添い、顧客のライフプランやニーズに合った長期の資産形成のために、金融商品等の選定・運用や各種制度の活用の提案・アドバイス、売買取引の支援を行う。類似の職業としてファイナンシャル・プランナーがあるが、独立系ファイナンシャル・アドバイザー(IFA:Independent Financial Adviser 以下「IFA」という。)は金融商品仲介業者であるので、顧客の資産形成プランの目標に合致した個別具体的な金融商品の提案を行い、買い付け契約等の実行支援ができることに特徴がある。IFAの業務は、IFA法人等(金融商品仲介業者)が証券会社等である金融商品取引業者又は登録金融機関(以下「金融機関」という。)と業務委託契約を結んだ上で行われる。しかし、IFA法人等は、複数の金融機関と業務提携を結んでいることが多く、経営は独立しており、顧客が目的に最も適した資産運用が可能な金融商品(投資信託、ETF、リート(不動産投資)、各種債券(国債、社債、劣後債等)、国内外株式等)を選択できるよう金融機関の営業方針からは独立した立場でアドバイスを行っている。IFAは金融商品仲介業者に所属して外務員として登録されているため、資産運用に関するアドバイスの提供に加えて、具体的な金融商品の商品説明と仲介まで可能です。投資信託相談プラザを運営する、弊社(株式会社Fan)の所属金融商品取引業者等はSBI証券、楽天証券、ウェルスナビ株式会社、ソニー銀行の4社となっています。投資信託相談プラザでは、所属金融商品取引業者での口座開設や資産運用のサポートを行っています。出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.6.00」※職業情報提供サイト(job 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tag)より2025年6月9日にダウンロードIFAとして就業するための要件については以下のとおりです。金融商品取引法上、金融商品仲介業者の登録外務員として内閣総理大臣へ登録する必要がある。従って証券外務員資格(日本証券業協会)は必須である。また、生命保険を取り扱う場合は生命保険募集人として登録(一般社団法人生命保険協会)することが必要となる。※保険商品の募集や勧誘等については「保険募集人」の有資格者がいる場合のみ行えます。では、IFAがどのように仕事をしているかをみていきましょう。雇用労働者として雇用される場合と個人事業主としてIFA法人に所属している場合がある。雇用労働者の場合は、IFA法人の正社員として雇用される場合が多く、月給制となっている。中には独立して個人で資産形成の専門家として活動している者もいる。なお、IFA法人は、一部を除き小規模な事業所が多く、転勤は無く、地元に密着して特定の顧客を長期間にわたり担当してサービスを提供することが多い。投資信託相談プラザは、弊社が展開する、来店型の資産運用の相談専門店です。富山・東京・大阪・名古屋など全国に展開しております。店舗では、弊社に在籍するIFAが、中立の立場で証券会社選びから、NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)などの各種制度の活用アドバイスをはじめ、お客様一人ひとりにあった資産運用を無料でサポートしています。出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.6.00」※職業情報提供サイト(job tag)より2025年6月9日にダウンロードFPとIFA、どちらが優れているというわけではありません。「ライフプラン全般の相談をしたいのか(FP向き)」、それとも「具体的な金融商品も含めた資産運用の相談・実行をしたいのか(IFA向き)」によって、適した相談相手が異なるといえるでしょう。弊社が運営する「投資信託相談プラザ」なら、ご相談料無料で資産運用のアドバイスが受けられます。全国各地に構える店舗で対面でのご相談ができる他、オンラインでのご相談も受け付けております。>> 投資信託相談プラザの店舗一覧を見るIFAに相談することには、主に以下のようなメリットが考えられます。前述の通り、IFAは特定の金融機関に所属していないため、会社の販売方針に縛られず、顧客本位の客観的なアドバイスが期待できます。「この商品を売りたい」というバイアスがかかりにくく、本当に顧客のためになる選択肢を提案してくれる可能性が高いといえます。銀行や証券会社の担当者は、数年ごとに異動することが一般的です。その度に、新しい担当者にこれまでの経緯や自分の考え方を説明し直す必要があり、煩わしさを感じることもあるでしょう。 IFAは基本的に転勤がなく、同じ担当者が長期間にわたってサポートしてくれるケースが多いです。ライフステージの変化に合わせて、長期的な視点で一貫したアドバイスを受けられるのは大きなメリットです。信頼関係も築きやすく、安心して資産運用を任せられます。多くのIFA法人は、複数の証券会社や保険会社などと提携しています。そのため、特定の金融機関の窓口で相談するよりも、幅広い金融商品の中から比較検討し、自分に合ったものを選ぶことができます。投資信託だけでも、数多くの選択肢の中から提案してもらえる可能性があります。優れたIFAは、単に金融商品を提案するだけでなく、顧客のライフプラン(家族構成、収入、将来の夢、退職時期など)を深く理解した上で、資産全体のバランスを考えた総合的なアドバイスを提供します。退職金の運用、相続対策、お子様やお孫様の教育資金準備など、人生の様々な局面におけるお金の悩みに寄り添ってくれます。多くのメリットがある一方で、IFAに相談する際にはデメリットや注意しておきたい点もあります。IFAは独立しているからこそ、その知識や経験、提案力、倫理観などはアドバイザー個人によって差が出やすいと言えます。残念ながら、必ずしもすべてのIFAが顧客本位で質の高いサービスを提供しているとは限りません。相性が合わない、知識が不足していると感じるアドバイザーもいる可能性はあります。IFAの収益源である手数料には、いくつかの体系があります(後述)。どのような取引で、どれくらいの手数料が発生するのかを事前にしっかりと確認することが重要です。説明が不明瞭だったり、理解できないまま契約したりすることは避けましょう。透明性の高い料金体系を提示しているかどうかも、信頼できるIFAを見極めるポイントです。IFAは幅広い商品から提案可能ですが、「世の中のすべての金融商品」を扱えるわけではありません。IFAが所属している金融商品取引業者等の商品のみ取り扱えます。もし特定の金融商品に興味がある場合は、そのIFAが取り扱っているかどうかを事前に確認する必要があります。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店※投資信託相談プラザは「資産運用の相談窓口」であり、各証券会社の画面の操作方法や事務手続きの受付窓口ではございません。あらかじめご了承ください。IFAを利用する上で、最も気になることの一つが料金でしょう。IFAへの相談は、基本的には無料です(有料のケースもあるため、必ず事前にご確認ください)。いくつかのIFAに相談してみて、IFAの雰囲気や考え方、自分との相性を確認してみるのが良いでしょう。弊社が運営する「投資信託相談プラザ」では、ご相談料無料で資産運用のアドバイスが受けられます。全国各地に構える店舗で対面でのご相談ができる他、オンラインでのご相談も受け付けております。>> 投資信託相談プラザの店舗一覧を見るIFAには、資産運用に関する幅広い内容を相談できます。以下に具体例を挙げます。など、初心者から経験者まで、資産運用に関するあらゆる疑問や悩みに対応してくれます。など、まとまった資金の運用計画についても、ライフプランに合わせて相談に乗ってくれます。保険代理業者を兼業しているIFAは、資産運用だけでなく保険の見直し相談も可能な場合があります。保障内容が今のライフステージに合っているか、保険料は適正かなどを、資産全体のバランスを見ながらアドバイスしてくれます。(ただし、保険の取り扱いはIFAによります)など、資産運用だけでなく、長期的な視点でのライフプランニングに関する相談に対応できるFP業者を兼業するIFAも多くいます。信頼できるIFAを見つけることは、長期的な資産形成において非常に重要です。以下のポイントを参考に、慎重に選びましょう。IFAは、雇用労働者として雇用される場合と個人事業主としてIFA法人と契約している場合があります。IFA法人のウェブサイトなどを見て、以下のような情報を確認しましょう。実際に相談する担当IFA個人の情報も重要です。知識や経験も重要ですが、最終的には担当アドバイザーとの相性が合うかどうかも大切です。長期的に付き合っていくパートナーとなるため、以下の点を無料相談などで確認しましょう。複数のIFAと面談し、比較検討することをおすすめします。IFAを探す方法はいくつかあります。実際にIFAに相談する場合、一般的には以下のような流れで進みます。IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)は、特定の金融商品取引業者に属さず、中立的な立場から顧客本位のアドバイスを提供してくれる資産運用アドバイスの専門家です。銀行や証券会社とは異なり、会社の販売方針に縛られにくく、幅広い選択肢の中から商品を提案してくれる可能性が高いでしょう。また、FPとは異なり、具体的な金融商品の仲介まで行える点が特徴です。転勤が少なく、長期的な視点でライフプランに寄り添ったサポートを受けられる点も大きなメリットと言えます。一方で、アドバイザーによる力量差や、手数料体系の確認が必要といった注意点もあります。信頼できるIFAを見つけるためには、情報収集をしっかり行い、無料相談などを活用して相性を見極めることが重要です。人生100年時代、大切なお金の相談相手選びは、将来を左右する重要な選択です。IFAの特徴をよく理解し、ご自身の状況や考え方に合った相談先を見つけるための一助となれば幸いです。

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まとめ:資産の「健康診断」で将来への備えを

資産が1億円を超えた後の管理には、それまでとは異なる専門的な判断が求められます。特に「いつの間にか富裕層」になられた方にとって、膨らんだ資産の適切な分散投資や定期的なメンテナンスは、早急に取り組むべき課題です。

私たち「投資信託相談プラザ」は、ネット証券大手のSBI証券・楽天証券と提携し、幅広い層のお客様に資産運用のサポートを提供してまいりました。「ネット証券の合理性」と、「専門家によるアドバイス」この両立を求めるお客様から、資産形成の選択肢として広くご活用いただいています。

ご相談は、全国のショッピングセンター内などの店舗による対面相談のほか、お忙しい方や遠方の方でも利用しやすいオンライン相談にも対応しています。

まずは現在のポートフォリオが適切かどうかを確認する「資産の健康診断」から始めてみませんか。IFAと共に現状を正しく把握することが、将来への備えにつながります。

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このコラムの執筆者

道谷 昌弘

株式会社Fan IFA

AFP(日本FP協会認定) 大学卒業後、大手証券会社に入社。国内営業部門にて法人・個人の資産運用アドバイスを行う。8年間勤めたのち退社し、より中立的なアドバイスができるIFA(独立系投資アドバイザー)に転身。現在は富山を拠点に、全国各地のお客様に幅広くコンサルティングを行いながら、お客様にとって本当に良い商品提案を日々追求している。

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