外貨建て保険で行う資産運用のメリット・デメリット|NISA・iDeCoと比較

外貨建て保険で行う資産運用のメリット・デメリット|NISA・iDeCoと比較

保険・税 資産運用

この記事のポイント

  • 外貨建て保険は、円建てより高金利で保険料も割安だが、為替リスクや早期解約時の元本割れに注意が必要。基本的に大きなリターンは期待できない
  • NISAやiDeCoは投資信託で運用し、外貨建て保険より大きなリターンを狙える
  • 死亡保障と資産運用は分けて考え、資産形成の第一優先は「いつでも引き出せるNISAでの投信積み立て」。外貨建て保険は、資金に余裕があり確実性を求める人に向く

低金利の影響もあり、貯蓄型の保険で資産を増やすことが難しくなっています。

老後に向けた資産形成や子供の教育資金の準備目的で保険加入をお考えの方には、円建ての保険ではなく比較的金利の高い外貨建て保険を検討していたり、既に加入されている方も多いのではないでしょうか?

また最近では、NISAや個人型確定拠出年金のiDeCo(イデコ)などの制度を活用して投資信託の積み立てをする資産形成層の方の相談も増えてきています。

今回は数ある保険商品の中から、外貨建て保険で資産運用をするメリットやデメリット、NISAやiDeCoを活用した投資信託の積み立てとの比較をしていきたいと思います。

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外貨建て保険とは?

外貨建て保険について詳しく知らない方も多くいると思いますので、まずは外貨建て保険の特徴について簡単に説明していきます。

外貨建て保険の基本的な仕組みは円建ての商品と同じですが、米ドルや豪ドル等の外貨で運用していく商品になります。

外貨建て保険は円建て商品よりも高い金利で運用することで円建ての商品に比べて解約返戻率(払い込んだ額と解約金との割合)が高いことや、死亡保障を準備するのに保険料が割安であることが特徴です。

しかし、円建ての商品と違い、為替変動による為替リスクがあるので円ベースでの元本や死亡保障は保証されておらず注意が必要です。また外貨への交換時には為替手数料などのコストがかかります。

一時払い型と積み立て型があり、一時払い型は一括なのでその時の為替の影響をより受けやすく、積み立て型は為替リスクを軽減できますが全体の運用期間は短くなり、一時払い型に比べて返戻率は低めになります。

外貨建て保険の仕組み

外貨建て保険のメリットとデメリット

ここからは外貨建て保険で資産運用をするメリットとデメリットをお伝えします。

外貨建て保険のデメリット

まずはデメリットから・・・。

保険で資産運用をする場合、全般的にもえることですが、早期で解約した場合には元本割れする可能性が非常に高いです。

積立金が元本以上になるまで10年以上になることが多く、もし保険で資産運用をするのであれば長期で使わない資金であることが条件になります。

外貨で運用するので為替リスクもあります。為替の影響により円での資産は増減するので、いざ資金を使いたい時に円高だったりすると大きく目減りしてしまった、なんてことも当然あります。

また外貨建て保険の運用は公社債などの債券での運用になるので、米ドルで運用の場合でも日本より金利が高いとはいえ、基本的には大きなリターンは望めません。

外貨建て保険のメリット

次にメリットについて・・・。

積み立てた外貨資産は株式市場の下落など、相場環境の影響で減ることはありません(円ベースでは為替の影響で増減します)。

確実に積みあがっていき、外貨ベースでは長期的には払い込んだ金額以上になる商品が多いです。

リターンは大きく望めませんが、その分精神的に安心して積み立てをしていけます。これは保険の特徴でもあります。

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NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)との比較

NISAやiDeCoでの投資信託の積み立てを比較する前に、少しだけ制度のご説明をします。

NISA制度のつみたて投資枠・成長投資枠は非課税保有期間が無期限で、恒久的に口座開設が可能です。それぞれの投資枠で商品を保有している期間に得られた利益に対して非課税になります。

また、引き出しはいつでも可能です。投資枠の再利用も可能です(※)。

※翌年以降売却した商品の簿価(取得金額)の分だけ再利用が可能
※年間投資限度額はつみたて投資枠は120万円であり(成長投資枠を含めて360万円まで)、復活した枠があったとしても年間投資枠を超えて利用することはできません。

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NISA制度とは?メリット・デメリットや旧NISAとの変更点を解説

「令和5年度税制改正大綱」にNISAの大幅な拡充が盛り込まれ、2024年1月よりNISA制度は生まれ変わりました。金融庁から発表されている内容を見る限り、様々な運用ニーズに応じることができるよう、大幅に改良されているといっていいでしょう。効率的に資産を増やすために、このパワーアップしたNISAの有効活用は欠かせなくなりそうです。本記事ではNISA制度の変更点やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。NISAの上手な活用は、資産形成の大きな後押しになるでしょう。本記事でNISAの概要を把握したうえで、正しく理解できているか不安であれば、無料セミナーや無料相談等も利用しながら、どのように投資をするか考えてみるのもいいかもしれません。出典:財務省 令和5年度税制改正の大綱※本記事に書かれているNISAの内容については今後も変更される可能性もあります。そのため、最新の情報は金融庁のサイトから確認しましょう。旧NISA制度は、一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAの3種類で、それぞれ、非課税期間や金額など、条件や特徴が異なっていました。この3種類のNISAは2023年末をもって、口座開設及び買付ができなくなりました。そして、2024年1月からは投資可能期間の恒久化、年間投資可能枠の拡大など、拡充された新制度にて、非課税投資ができるようになりました。2024年1月から始まったNISAはつみたて投資枠・成長投資枠の利用枠から成り立っていて、併用が可能です。前者がつみたてNISA、後者が一般NISAを継承した制度となっていて、それぞれパワーアップさせ、かつ併用できるようになったとイメージすると、理解しやすいかもしれません。下記のNISA制度の特徴をまとめた表をもとに、主な変更点を説明していきます。出典:金融庁「新しいNISA」をもとに株式会社Fanが作成旧NISAの年間投資枠は、一般NISAが最大120万円/年、つみたてNISAが最大40万円/年となっていて、併用ができませんでした。2024年1月からのNISAでは、つみたてNISAと同様の制度である「つみたて投資枠」で最大120万円/年、一般NISAと同様の「成長投資枠」で最大240万円/年となっており、2つの利用枠を併用できるため、最大360万円まで投資可能となります。非課税保有期間は旧制度の一般NISAで5年、つみたてNISAで20年でしたが、非課税で保有できる期限がなくなったため、何年経っても運用益に税金がかかりません。運用益が大きくなるほど、この約20%の税金が掛からないインパクトは大きくなります。非課税で保有できる金額も増えました。旧制度の一般NISAでは同時に非課税で運用できる金額は最大600万円(120万円×5年)、つみたてNISAでは最大800万円(40万円×20年)でした。一方で、2024年1月からのNISAでは最大1800万円(うち1200万円は成長投資枠)が非課税保有限度額です。年間投資枠限度の360万円を5年間投資すれば、非課税保有限度額の上限に達します。口座開設期間が恒久化となり、2024年以降、いつでも口座開設が可能です。成長投資枠では「上場株式・投資信託等」が対象商品となっています。ただ、①整理・管理銘柄、②信託期間20年未満、高レバレッジ型及び毎月分配型の投資信託等が除外となっています。②は旧制度の一般NISAでは投資可能でしたが、2024年1月からのNISAでは長期運用には不向きと判断され、除外されています。つみたて投資枠では、「積立・分散投資に適した一定の投資信託」が投資対象商品となっています。旧つみたてNISA対象商品と同様のラインナップになっています。参考:金融庁 「NISAとは?」NISAのデメリットとして挙げられるのは次の3つです。デメリットについては、旧NISAと大差がないですが、懸念事項も増えています。損益通算とは一年分の利益と損失を相殺し、税金を減らすことです。通常、上場株式の投資では配当や値上がり益などで得た利益に対して約20%の税金がかかりますが、他の取引で損失が出た場合は相殺されます。一般口座や特定口座で使えるこの損益通算の仕組みが使えないことがデメリットです。NISAでは、利益確定時に通常かかる約20%の税金を支払っていないので、相殺しようがありません。これは旧NISAでも同様のデメリットがありました。NISA口座内だけでなく、一般口座や特定口座で利益が出ていても、NISA口座で出した損失と相殺できない点も併せて注意しましょう。2024年1月からのNISAでは投資期間や非課税保有期間の縛りが無くなったために、投資対象の選定が甘くなることが懸念されます。旧NISAでは投資可能な期間や非課税保有の期間が定められていたために、その範囲内で利益が出る商品を選ぶ必要がありました。旧制度の一般NISAでは年間投資枠が120万円まで、つみたてNISAでは年間投資枠が40万円までという制限に加えて、売却したら非課税で投資できる枠は戻りません。旧制度の場合、NISAの効果を最大化したいならば、投資商品を安易に選んだり、すぐ売却したりすることが選択しづらい環境であったともいえるでしょう。年間投資額が360万円、非課税保有限度額が1800万円と大きくなり、売却すると、年間投資枠が復活するために、商品を吟味せず気軽に投資商品を選ぶ人が増えそうです。銘柄選定が甘くなれば損失が出る可能性は高くなるといえます。また、本来であれば損切りすべき銘柄も、非課税保有期間の制限もないため、そのまま塩漬けにしてしまう懸念もあります。年間投資枠や非課税保有限度額が大きく増えたことはメリットですが、短期間で利益を得ようとして、回転売買が行われる可能性がデメリットとしてあげられます。回転売買とは、金融商品を短い期間で売買する行為を指します。旧NISAは投資している商品を売却しても非課税投資枠は戻らないため、売却の判断は慎重にならざるを得ませんでした。しかし、非課税枠の再利用が認められ、年間投資枠に余力があるなら、あまり気にせずに売買を繰り返すことも考えられるでしょう。株価が下がったら買って、上がったら売るといった短期間での回転売買を非課税で行えるのが実態です。そもそもNISAは家計の安定的な資産形成の支援を目的に導入されたという経緯もあり、回転売買は本旨から外れているといえます。また、売買の数に応じて手数料が入るという構造上、証券会社が積極的な売買を推奨する可能性もあります。非課税枠を気にせずに売買できるのはメリットですが、不必要な売買をしないよう注意しましょう。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店2024年1月からのNISAは年間投資枠や非課税保有額など様々な面で大きく拡充されています。では、NISAを利用するうえで、特に大きいメリットを以下の3点に絞って解説していきます。それぞれ、内容を確認していきましょう。大きなメリットとして、旧NISAと比べて年間投資枠・非課税保有限度額の増額によって資産形成がより効率的になったことが挙げられます。投資額の大きさは資産形成のスピードに直結するため、まとまった金額を準備できる人は、魅力的に感じるでしょう。旧NISA制度では、限度額が小さいため、超過した金額は、特定口座(課税される口座)で運用しなければなりませんでした。長期で投資をする場合、資産額も雪だるま式に大きくなるために約20%の税金も軽視できない金額になるでしょう。例えば、10万円/月を15年間積み立てた場合にどの程度差が出るのかを以下の2パターンで比較してみましょう。年利5%で運用したと仮定すると15年後の金額はどちらも約2673万円(元本1800万円)になります。①のパターンでは特定口座で運用した部分に約20%の税金がかかります。税金を20%として計算すると、約116万円になるので実際手元に入る金額は、約2557万円となります。一方、②のパターンでは年間投資枠・非課税保有限度額の範囲内であるため、課税されずに約2673万円がそのまま手元に入ります。運用元本、投資する商品が同じでもNISA制度を活用すると、たった15年間の運用でも手元に残る金額が100万円以上変わることがこのシミュレーションから読み取れます。運用期間を20年、30年と長くすると更に大きな差になっていくでしょう。売却して空いた非課税保有限度額を翌年以降再利用できる点は、幅広い年代にとって大きなメリットになるでしょう。旧NISAも好きなタイミングで売却し、現金化できましたが、使用した投資枠の再利用はできませんでした。そのため、非課税枠の消滅をもったいなく思い、売却に躊躇した人も少なくないと想像できます。しかし2024年1月からのNISAでは非課税保有限度額の1800万円の範囲内で取り崩した投資枠が再利用できます。ただし、年間投資枠の360万円は超過できない点には注意してください。20~30代の子どもがいる世帯などにとっては、マイホーム、マイカーなど、まとまったお金が必要になるシーンも多いのでありがたく感じる人も多いのではないでしょうか。現金化しても、その分の非課税投資枠が復活するNISAは使い勝手がいいと感じるでしょう。例えば、NISAで200万円を投資して、150万円を取り崩すと、残りの投資枠はとなります。※説明を簡単にするため、この事例では値上がりや値下がりを考慮していません。旧NISAで制限のあった非課税保有期間が無期限になりました。これは長期的な投資において、資産額が拡大するほど節税インパクトは大きくなり、計り知れないほど大きなメリットになります。簡易的なシミュレーションでNISAの効果がどのようなものなのか確認してみましょう。仮にNISAで5万円/月を30年間積み立て(総額1800万円)で運用した場合をみてみましょう。以下の条件にて特定口座で運用した場合と比べてみましょう。【条件】 この条件で試算すると、積立を始めてから30年後に41,612,932円です。NISAでは年間投資枠(360万円/年)、非課税保有限度額(1800万円)の範囲内であるため、運用益は非課税となります。しかし、特定口座で運用した場合は4,722,586円の税金がかかってしまうのです。【内訳】長期間の運用では、資産が雪だるま式に増えるのと同様に、税金も膨らんでいきます。このシミュレーションからNISAの非課税効果が絶大だと理解できるでしょう。※正確な税率は20.315%ですが、計算をしやすいように20%としています。2024年1月からのNISAは投資期間の恒久化や投資可能金額の増額など、抜本的な拡充がされ、旧NISA制度と比べても大きく改良されました。メリットが大きくなったNISAを上手に活用できるかが、今後の資産形成においては鍵になるでしょう。NISAの制度変更によって、最もメリットを受けられるのは「投資を長く続ける人」です。できるだけ早く投資を始めて、長く継続する人がNISAの恩恵を享受できるでしょう。もちろん投資である以上、必ず利益を上げられるとは限りません。ただし、間違った投資手法をせずに、長期的な目線でNISAを活用できれば、資産形成の成功確率を高められるでしょう。家族形態や今後の描いているライフプランなど、その方が置かれている状況によっても、投資のスタンスは変わります。NISAの概要については把握でき、活用すべきだということが分かっても、実際にどのような投資戦略をとるべきか迷う人も多いかもしれません。そのような悩みを抱えている人におすすめなのは、セミナーや無料相談に参加して、生の声を聞いてみることです。投資信託相談プラザでは、東京・大阪をはじめ、全国で資産運用・投資信託セミナーを開催しています。オンラインでの参加も可能です。スマホやPCがあれば、自宅等から視聴できます。また、自分の状況に合わせて話を聞きたいなら、無料個別相談がいいでしょう。NISAの賢い利用法だけではなく、個別の家計状況に合わせた資産運用に加えて保険や家計の相談できるので、長期的な資産形成の心強い味方になります。投資は早く始めた方が複利の力が働くために将来的なリターンは大きくなる傾向にあります。NISAについては報道が増え、注目も高まっているため、多くのお問い合わせが弊社にも寄せられています。ぜひ、この機会に「投資の第一歩」を踏み出すお手伝いをさせて頂ければと思います。お気軽にご相談ください。※NISAのご注意事項・配当金等は口座開設をした金融機関等経由で交付されないものは非課税となりません。NISA口座で国内上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。・同一年において1人1口座(1金融機関)しか開設できません。・NISAで購入できる商品は金融商品取引業者が指定する商品に限られます。・年間投資枠と非課税保有限度額が設定されます。・損失は税務上ないものとされます。・出国により非居住者に該当する場合、NISA口座で上場株式等の管理を行うことはできません。・つみたて投資枠では積立による定期・継続的な買付しかできません。・その他、NISAに関するご注意事項、並びに2023年までの一般NISA ・つみたてNISA等に関するご注意事項の詳細は金融商品取引業者のWEBサイトにてご確認ください。※iDeCoのご注意事項・投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。・投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。・ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。・金融商品仲介業者である当社は、お客さま(加入者等)に対して特定の商品への投資について指図を行うこと、または指図を行わないことを勧めるものではありません。・掲載されている各コンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。・投資対象、投資機会の選択などの投資に係る最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

NISA制度とは?メリット・デメリットや旧NISAとの変更点を解説

iDeCoは60~75歳まで、引き出すまではどちらも利益に対して非課税になります。

iDeCoは掛金の全額が所得控除となり節税効果は高いのですが、原則60歳まで引き出すことができません。長期的に資金が引き出せなくなってしまいますので、特に若年層の方は注意が必要です。

【制度別比較表】


iDeCo
NISA・つみたて投資枠NISA・成長投資枠一般的な証券口座・投資信託口座
運用可能商品自分で選択した運用商品
(定期預金・保険商品・投資信託)
長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
(金融庁の基準を満たした投資信託に限定)
上場株式・投資信託等(※)全て
運用期間20~75歳
(一定の条件あり)
無期限無期限無期限
税制面における優遇度
解約&受取原則60歳以降の受取
年金または一時金、もしくは年金と一時金の組み合わせで受け取り
いつでも可いつでも可いつでも可
口座管理手数料不要不要不要
(一部証券会社を除く)

※①整理・監理銘柄 ②信託期間20年未満、毎月分配型の投資信託およびデリバティブ取引を用いた一定の投資信託等を除外

出典:金融庁 NISAを知る
出典:iDeCo公式サイト を参考に株式会社Fan作成

投資信託では選択する商品によってパフォーマンスは大きく異なりますが、株式中心の投資信託であれば、保険での債券運用とは違い大きなリターンを狙うことが可能です。

短期的にみると直近のコロナショックによる大きな下落など、時には半分以下の基準価額に下がる可能性もあります。

そのような価格変動のリスクはありつつも、過去の実績を見ると長期的に見れば貯蓄型保険よりも大きなリターンを得られているケースがほとんどです。

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そしてその利益に対して非課税になるのが、NISAやiDeCoになります。

ちなみに生命保険で運用をした場合の利益は、基本的に一時所得として所得税が適応されます。また、保険では積み立てた資金が元本に到達するまで相当な時間が必要になります。

しかし、投資信託では早期で現金化したい場合でもその時の基準価額で取引できるので、相場次第で変動はありますが早期で引き出した場合のデメリットは少ないです(信託財産留保額として解約時に控除される商品もあります)。

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専業主婦(主夫)がiDeCoを始めるメリットとは?NISAとも比較・解説!

老後への備えとして、メディアでも取り上げられる事が増えてきた個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」。「所得税の控除を受けられること」が大きなメリットであるため、専業主婦(主夫)が加入するのは無駄なのでは?と感じる方も多いでしょう。専業主婦(主夫)はiDeCoに加入するべきなのか、それとも、本当に意味がないのか…メリット、デメリットをきちんと理解して、自分に合った資産形成について考えましょう。iDeCoとは個人型の確定拠出年金のことであり、会社の退職金制度の一環である企業型確定拠出型年金(企業型DC)と同じ仕組みです。20歳以上65歳未満のすべての方が加入可能で、掛金は65歳(※1)になるまで拠出可能であり、60歳以降(※2)に老齢給付金を受け取ることができます。月5,000円の掛金から始められ、掛金額を1,000円単位で自由に設定できます。運用期間中の運用益は非課税、受け取り時には公的年金等控除や退職所得控除が使えるなど、税制面で非常にメリットがあり、加入者が年々増えています。※1 60歳になるまで、原則として資産を引き出すことはできません。※2 iDeCoの老齢給付金を受給した場合は掛金を拠出することができなくなります。iDeCoの総加入者数は2024年3月時点で、約328.5万人です。2017年の制度改正により、加入対象者が増えて専業主婦(主夫)の方もiDeCoに入れるようになりました。2017年3月時点での第3号被保険者の加入者数は約6,200人でしたので、今では約23.1倍も増加しています。あらゆる職業の方にiDeCoが広まっていることがわかります。また専業主婦(主夫)のiDeCo加入も増え続けています。参考 iDeCo公式サイト 加入者数等について(令和6年3月時点)掛金の上限は被保険者ごと、さらに会社に企業年金があるかどうか等の状況によってさまざまです。1ヵ月の掛金の上限は・・・第3号被保険者である主婦(主夫)の場合は、掛金の上限は月2万3,000円なので年間276,000円を運用することが可能です。参考:厚生労働省 あなたの年金見込み受給額 をもとに株式会社Fan作成専業主婦(主夫)に関しては「iDeCoに加入するのは無駄だ。」と一部では言われています。その理由は、専業主婦(主夫)だと所得税がかかるケースが少ないため、メリットの一つである所得控除の優遇を受けることが出来ないからです。また、iDeCo加入時には加入・移管時手数料が発生し、他にも口座管理手数料などのコストがかかります。さらに注意が必要なのは、一度積立を開始すると原則60歳まで引き出すことができないという点です。途中で積立を停止することはできますが、その間も管理手数料は発生してしまいます。住宅購入や教育資金の足しにすることができず、所得税額控除が受けられない上に、管理手数料などのコストがかかることを考えると専業主婦(主夫)がiDeCoに加入するのは無駄だと感じてしまいますね。では、専業主婦(主夫)がiDeCoに加入するのは本当に無駄なのでしょうか?積立中の所得控除というメリットこそありませんが、そもそも、老後資金を備えていかなければいけないのは会社員も自営業も専業主婦も皆同じです。原則60歳まで引き出すことが出来ない点について、デメリットと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本来の目的である「老後資金への備え」として考えると、しっかりコツコツと長期間にわたって運用が出来ますので、iDeCoを活用して積立を行えば、老後資金の心配が少なくなるでしょう。また、iDeCoは将来受け取る際の運用益に税金がかかりません。長期的に非課税で運用することが可能です。そして、一時金として受け取ると「退職所得控除」、5〜20年かけて年金として受け取ると「公的年金等控除」が適用になります。もちろん主婦(主夫)の方も、受取時の税額控除を受けることができます。そのため老後に備えるために長期的な積立が可能であれば、将来的に考えると、十分にメリットを受けられる制度ではないでしょうか。資産形成において、iDeCoだけではなく、NISAの利用も検討してみてはいかがでしょうか。NISAは、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合に発生した利益が、一定金額の範囲内で非課税になる制度です。iDeCoと違って、掛金の所得控除等のメリットはありませんが、好きなタイミングで解約することが可能です。また口座管理手数料等も発生しません。NISA制度と、iDeCoの制度の比較は以下のとおりです。※①整理・監理銘柄 ②信託期間20年未満、毎月分配型の投資信託およびデリバティブ取引を用いた一定の投資信託等を除外出典:金融庁 NISAを知る出典:iDeCo公式サイト を参考に株式会社Fan作成iDeCoは税制面における優遇度が高い一方、途中で資金が必要になった際に払出ができません。NISA制度を利用した投資であれば、中途解約が可能です。可能であれば、iDeCoだけで運用するのではなく、NISAを活用した運用も併用することをおすすめします。なお、NISA制度については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。投資信託相談プラザでは、毎月オンライン配信で資産運用セミナーを開催しております。NISA、iDeCoの説明はもちろん、資産運用の必要性や具体的な相談事例まで、IFA(資産運用アドバイザー)がわかりやすく解説します。「まずはじっくり勉強からスタートしたい」という方におすすめです。参加費も無料ですので、お気軽にご参加ください。※NISAのご注意事項・配当金等は口座開設をした金融機関等経由で交付されないものは非課税となりません。NISA口座で国内上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。・同一年において1人1口座(1金融機関)しか開設できません。・NISAで購入できる商品は金融商品取引業者が指定する商品に限られます。・年間投資枠と非課税保有限度額が設定されます。・損失は税務上ないものとされます。・出国により非居住者に該当する場合、NISA口座で上場株式等の管理を行うことはできません。・つみたて投資枠では積立による定期・継続的な買付しかできません。・その他、NISAに関するご注意事項、並びに2023年までの一般NISA ・つみたてNISA等に関するご注意事項の詳細は金融商品取引業者のWEBサイトにてご確認ください。※iDeCoのご注意事項・投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。・投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。・ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。・金融商品仲介業者である当社は、お客さま(加入者等)に対して特定の商品への投資について指図を行うこと、または指図を行わないことを勧めるものではありません。・掲載されている各コンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。・投資対象、投資機会の選択などの投資に係る最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

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保険と資産運用の考え方を分けましょう

最後にわたくし個人の見解もお伝えしていきます。

結論から申し上げますと・・・

  • 「死亡保障と運用を同時にできるからお得!」と考えて外貨建て保険に加入するのは大きな間違い!

なぜなら、保険と運用は切り離して考えるべきだからです。もし、保障が必要であれば掛け捨ての生命保険に必要な保障額で加入した方が賢明だと考えます。

また、運用していく金融商品はライフプランや目標金額、目標までの期間、性格(どれだけ相場の下落に耐えられるのか)、キャッシュフローなどをふまえて商品を選択することが必要になるため、一人一人正解が異なります。

過去の実績で見ると、資産形成においては株式を中心とした投資信託での運用が1番パフォーマンスが良く、インフレリスク対策にも有効的です。

個人的には以下のように考えております。

  • いつでも引き出せるNISAでの投信積み立てを第一優先!
  • 「資金に余裕のある方」や性格的に「より確実性のある商品を持ちたい方」は外貨建て保険を組み入れても良い

外貨建て保険は、株式や投資信託ほど大きなリターンは狙えません。しかし、相場に左右されず確実に積みあがっていく商品で積み立てをしていくのが向いています。

また、金融商品や各種制度には必ずメリットとデメリットがあることを忘れないで欲しいです。

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  • どの金融商品をどのような制度で活用すべきなのか?
  • 外貨建て保険や貯蓄型保険に加入しているが、果たしてこのまま続けてよいのか?

少しでもご心配やご不安な方は、投資信託相談プラザをご活用ください。

また、保険と投資のバランスを見直したい!という方には保険と投資のバランス診断がおすすめです。

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「まずはじっくり勉強から始めたい」という方は、参加費無料の毎月開催している資産運用セミナーにご参加ください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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弊社の生命保険募集人は、保険契約の締結にあたり保険会社の承諾を必要とする媒介の権限のみが認められており、契約締結の代理権や告知受領権はありません。保険契約の申込をされる際は、ご契約のしおり、約款、重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)、契約締結前交付書面等の書面を十分にご確認くださいますようお願い申し上げます。また、変額保険には運用リスク等のリスク、外貨建て保険には為替リスク等のリスクがございます。リスクや手数料等の重要事項をよくご確認ください。

※NISAのご注意事項
・配当金等は口座開設をした金融機関等経由で交付されないものは非課税となりません。NISA口座で国内上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。
・同一年において1人1口座(1金融機関)しか開設できません。
・NISAで購入できる商品は金融商品取引業者が指定する商品に限られます。
・年間投資枠と非課税保有限度額が設定されます。
・損失は税務上ないものとされます。
・出国により非居住者に該当する場合、NISA口座で上場株式等の管理を行うことはできません。
・つみたて投資枠では積立による定期・継続的な買付しかできません。
・その他、NISAに関するご注意事項、並びに2023年までの一般NISA ・つみたてNISA等に関するご注意事項の詳細は金融商品取引業者のWEBサイトにてご確認ください。

※iDeCoのご注意事項
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このコラムの執筆者

谷山 泰彦

株式会社Fan IFA

外資系生命保険会社に約10年間在籍。保険という1種類の金融商品だけではなく、総合的なコンサルティングを行いたいという思いと共にIFAに転身。現在は金融全般の知識を活かし、資産形成・教育資金・生命保険・相続対策など、幅広い提案を行う。名古屋を拠点に全国で活動中。

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