投資信託初心者におすすめの証券会社はどこ?迷ったらネット証券のSBI証券、楽天証券はいかが?

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投資信託

投資信託で資産運用を始めたいと考えている人は多いと思います。そこで気になるのは、いざ始めるにあたり、どこの証券会社を選ぶべきか?ではないでしょうか。

日本にはなんと250を超える数の証券会社があります(金融商品取引業者数。日本証券業協会HPより)。それほど数多くあるのだから証券会社選びで悩んでしまっても不思議ではありません。

そこで今回はネット証券の雄であるSBI証券新規口座開設数の伸び率№1の楽天証券を投資信託初心者の方にご紹介します。

SBI証券・楽天証券及び大手対面証券3社の口座数の推移

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メリット➀欲しい投資信託はありますか? SBI証券、楽天証券ともに取扱数は2,600本以上!

最初にお伝えしたいのはSBI証券、楽天証券が取り扱っている投資信託の本数の多さです。その数はなんと2,600本以上と、業界随一の取扱数となっています。意識される人はあまりいないかもしれませんが、投資信託の取扱本数は大事です。

色々と本やメディアなどで勉強して興味を持った投資信託があったけれども、いざ買おうと思ったら取扱っていなかった、なんてことになったらショックですよね。

ちなみに業界最大手の野村証券での投資信託の取扱数は1,000本弱ですので、SBI証券、楽天証券の取扱数の多さがわかります。また投資信託初心者に人気の、つみたてNISAで購入できる投資信託のラインナップも当然に証券会社ごとで違ってきます。

NISAは1人一口座しか作れませんのでNISA口座を活用しようと考えている人は特に証券会社選びが大事になってきます。

投資信託の取扱数

メリット②バカにならない手数料問題… SBI証券、楽天証券では全投信の買付手数料が無料!

続いては投資信託の手数料についてのお話しです。

投資信託初心者の方はは手数料について気にしないことがありますが、手数料はパフォーマンスに直結しますので是非意識してください。

そもそも投資信託には大きく3つの手数料が存在します。

まずは購入時にかかる「買付手数料」、保有中にかかる「信託報酬」、それから売却時にかかる「信託財産留保額」の3つです。

手数料の高い安いについては個々の投資信託によって変わってきますし、買付手数料に関しては購入する金融機関によっても変わってきます。

仮にAという証券会社(あるいは銀行)で購入時に3%の手数料がかかる投資信託があったとしても、SBI証券、楽天証券では同じ商品が手数料無料で購入できるのです。

投資信託に限らず、資産運用を行う上でコストの高い安いは非常に大事になってきます。

同じ商品であれば手数料の安い証券会社がおすすめです。

申込金額100万円で買付手数料3.3%がかかる場合と無料の場合を比較

メリット③投信のポイント投資が可能! さらに楽天証券ではクレジットカード払いによる積立投資でポイントがもらえる!

最後にお伝えしたいのはポイント投資についてです。

SBI証券、楽天証券ともに投資信託がポイントで買えるサービスを展開しています。SBI証券はTポイントを、楽天証券は楽天ポイントを利用することができます。

ポイント投資なら投資信託初心者でも気軽に投資を始められるのではないでしょうか。SBI証券、楽天証券ともに100ポイント(100円分)から投資を始めることができます。

さらに楽天証券限定になりますが、楽天クレジットカード決済による積立投資を行うことによりポイントが貯まるサービスもあります。ポイント還元率は積立金額の1%で、毎月最大5万円分まで積立設定ができます。

毎月上限の5万円までクレジットカードで積立投資をすると500ポイント、1年間では6,000ポイントも貯めることができます。毎月の上限が5万円ですので、つみたてNISAの枠もフルに活用可能です。

積立投資を考えている人には是非おすすめしたい制度です。

※SBI証券、楽天証券のポイントサービスでは、ポイント(Tポイントor楽天ポイント)を投信の購入に充てられるだけでなく、投信の保有残高に応じてポイントを獲得できたり、国内株式の売買によっても獲得できたりします。

銘柄選びに迷ったらIFAにご相談ください

ここまでは投資信託初心者がSBI証券、楽天証券を活用するメリット、おすすめの理由をご紹介してきました。

それでは逆にデメリットはあるのでしょうか。考えられることとして、ネット専業の証券会社は当然ですが店舗を持っていないため相談窓口がないということが挙げられます。

基本的に口座の開設から銘柄の選定、実際の売買まで自分自身で行う必要があります。この一連の手続きですが、意外とハードルが高いと感じる人が多いようです。口座を開設したものの、結局何もせずに放置してしまっている口座はかなりの数あるとみられます。

知識や経験が全くない方がネット証券に対して敷居が高いと感じてしまうのは無理からぬことでしょう。SBI証券、楽天証券側もそこのあたりは充分に認識しており、ネット証券ではあるものの相談が出来るサービスを展開しております。

ここで出てくるのが我々IFAという存在です。IFAは証券会社側からは独立した立場ですので中立的なアドバイスが可能です。何かお悩みなどありましたら是非ご相談いただければと思います。

またIFAサービスについて詳しく知りたい方もお気軽にお問い合わせください。

\ ご相談は無料です /

このコラムの執筆者

小須田 徹

株式会社Fan IFA

プライマリー・プライベートバンカー(日本証券アナリスト協会認定) 関西学院大学卒。政府系金融機関勤務を経てIFAに転身。東京丸の内店に在籍。日本人の金融リテラシー向上に寄与すべく活動中。投資初心者の若い世代から退職世代の方まで、幅広い年齢層のお客様の金融コンサルティングを行う。

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