


IFAとは?IFAを利用するメリット・デメリット、おすすめできる人の特徴は?
2021.01.18
- 老後資金をつくるために資産運用を始めたい。
- IFAとは?メリットとデメリットが知りたい。
- 相談料が無料って本当なの?
こちらの記事では、このようなお悩みにお答えしていきます。
IFAは「独立系投資アドバイザー」の略称です。日本では認知度が低いかもしれませんね。
しかし、金融先進国では多くのIFAが活躍しており、医師や弁護士と共に人生をサポートする専門家として認められています。
「と言われても、なかなかイメージがわかない」
そんな方のために、「IFAとは何なのか?」をわかりやすく解説していきます。
IFAとは?
IFAとは、銀行や証券会社に所属していない「独立系投資アドバイザー」のことを言い、「独立系ファイナンシャル・アドバイザー」と呼ばれることもあります。
特定の金融機関に属していないために、中立的な立場からお客様のライフプランに合わせた資産運用のアドバイスができる専門家として注目されています。
金融先進国であるアメリカにおいては、IFAに相当するアドバイザーが数多く活躍していることが知られており、医師や弁護士と共に人生をサポートする専門家として認められています。
日本では、内閣総理大臣の登録を受けることによってIFAとして登録することができ、証券会社などと業務委託契約を結ぶことによって株式や投資信託などの売買の仲介を行っています。
IFAは金融商品仲介業制度が導入されたことによってスタートしましたが、それ以前は、資産運用において、銀行や証券会社の窓口で相談することが一般的でした。
しかし、これから資産運用を始めてみようという方にとってはハードルが高く、注力している商品を主に勧められてしまうケースも多いことから、顧客目線での提案が受けられないというデメリットが生じてしまいます。
その点IFAは、投資初心者からすでに投資を始めている方まで幅広いニーズに応えることができ、顧客にとって適切なアドバイスを受けることができます。
IFAと銀行・証券会社との違いは?
IFAは独立した立場から資産運用に最適な商品の提案を行っているのに対して、銀行や証券会社などでは自社が取り扱っている金融商品を軸に提案を行っています。
資産運用と言えば、銀行や証券会社に相談するものといったイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
銀行や証券会社においては、注力している商品や同じ系列会社の商品を強くおすすめする傾向があります。
そのため投資家にとっては、顧客目線での提案ではないように感じてしまいます。
その点、IFAは本当に顧客にあった商品を提案することができ、しかも業界シェアの大きいSBI証券や楽天証券の取扱いがあれば、さまざまな観点から提案が可能です。
近年、資産運用の意識は高まっていますが、まだまだお金の相談にためらいをもっている方も少なくありません。
ただ、積極的な資産形成や資産運用には、ライフプランも考慮した判断が必要となりますから、さまざまな視点で判断することが必要となります。
そのため、顧客の立場に立った最適な商品の提案が求められており、中立的な立場であるIFAの存在が注目されているのです。
IFAの手数料・相談料は?
IFAに対する手数料は、直接投資家から受け取ることはありません。相談料もかからないことが一般的です。
銀行や証券会社に相談するよりも、独立した立場から資産運用のアドバイスを行うIFAの方が負担が大きいようなイメージがあるかもしれません。
しかし、投資家が証券会社に支払った手数料の一部を、証券会社経由で報酬を受け取る仕組みになっているために、顧客は相談料無料で利用することが可能なのです。
特定の証券会社から報酬を受け取ることによって「本当に中立性が保たれるのか」といった疑問を感じるかもしれません。
しかし、投資信託相談プラザの場合であれば、ネット証券大手のSBI証券と楽天証券を取り扱っており、膨大な金融商品の中から提案することになりますので、顧客のニーズに沿ったご提案が可能となっているのです。
IFAを利用するメリットとデメリット
■メリット
- 経験豊富な資産運用のプロからの提案
- 投資だけではなくライフプランなどを踏まえたアドバイス
- 信頼できる担当者から長期的なサポート
IFAを利用するメリットは、銀行や証券会社の営業方針に縛られることなく、投資家個人にあった資産運用のアドバイスを受けられることにあるでしょう。
しかも、同じ担当者から長期的にサポートを受けることができますので、安心して資産運用に取り組むことができるのではないでしょうか。
■デメリット
- 金融商品の購入時に手数料が割高になる商品がある
- 金融機関や証券会社に比べて会社規模が小さい
- 信頼できるIFAを見つける必要がある
IFA経由で金融商品を購入した場合、インターネット経由と比べて割高な手数料の負担が生じてしまう商品が一部あります。詳細は相談時にしっかり確認しましょう。
また金融機関や証券会社よりも企業規模が小さいために、不安を感じる方もおられるのでしょうか。
ただし、投資信託相談プラザの楽天証券のIFAサービスにおいては、インターネット手数料と同水準のコースを用意していますので、うまく活用することによってデメリットを回避することが可能です。
また事業規模は大手証券会社などと差が生じるのは確かですが、資産はIFAが預かっているわけではなく、証券会社にありますので安心です。
信頼できるIFAを見つけるには、ぜひ投資信託相談プラザにご相談ください。では次に投資信託相談プラザの特徴についてご紹介していきましょう。
投資信託相談プラザが有する3つの特徴とは?
■投資信託相談プラザが有する3つの特徴
- ネット証券会社の大手、「SBI証券」「楽天証券」と提携
- 東京・神戸・名古屋など全国8か所に相談窓口「投資信託相談プラザ」を設置
- 仲介口座数延べ10,000件突破、幅広い年代層の資産運用、資産形成をサポート
投資信託相談プラザはネット証券大手の「SBI証券」「楽天証券」、さらにロボアドバイザーを提供するウェルスナビと業務契約を結んでIFAからご提案を行っています。
SBI証券、楽天証券ともに500万口座を突破しており、ウェルスナビはロボアドバイザーサービスでは業界第1位の口座数*を誇ります。
幅広い商品の中から、お客様のライフプランに合わせた資産運用のアドバイスを提供しています。
富山県の本社をはじめとして、東京丸の内、神戸三宮、名古屋など、全国8か所に相談窓口「投資信託相談プラザ」を構え、資産運用を身近なものとして、手軽に相談できる機会を持っていただきたいと考えています。
幅広い年代層の方々に利用いただいているのが投資信託相談プラザの大きな特徴の一つであると言え、すでに仲介口座数は延べ10,000件を突破しています(2021年1月現在)。
まとめ:投資信託相談プラザはこんな人におすすめ!
投資信託相談プラザをご利用いただいているお客様の年代層をご紹介すると、
と、幅広いことがお分かりになるのではないでしょうか。
仲介口座数も延べ10,000件を突破し、その預かり資産残高も500億円を超えています(2020年11月現在)。
全国8か所に構えている相談窓口「投資信託相談プラザ」では、新しい資産運用の相談窓口として、手軽に、そして身近に感じながら相談することができます。
お客様にぴったりとあった商品や証券選びから、初めての資産形成もしっかりサポート、ライフプランに合わせたトータルサポートが可能です。
定期的に無料オンラインセミナーもご提供しています。資産運用の基本的から、資産形成や資産運用の方法、相談事例などをご紹介し、IFAによる無料個別相談もご案内しています。
ぜひお気軽にお申込みください!
このコラムの執筆者

平石 康徳
株式会社Fan IFA
準大手証券会社にて約10年間勤務。社内表彰多数。 セールスとしてではなく、中立的な立場で真摯にお客様と向き合いたい!という思いから転職を決意。 現在、多くのお客様の資産コンサルティングを行いながら、IFAの認知度向上を目指し各地でセミナーを企画。顧客にとって真の資産運用アドバイスを実現するため、幅広い知識習得や情報の提供にも努めている。
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