法人の資産運用おすすめ商品5選|リスクを抑えて会社のお金を活かす方法

法人の資産運用おすすめ商品5選|リスクを抑えて会社のお金を活かす方法

法人向け 資産運用

この記事のポイント

  • 法人の資産運用においては、「本業の資金繰りの最優先」「流動性の確保」「決算・税務への影響の理解」という3つの鉄則を守ることが重要である
  • 節税などの目先のメリットばかりに気を取られず、商品本来の資産価値やいざという時の流動性を見落とさないように注意して商品を選ぶ必要がある
  • 法人の資産運用には専門知識と長期的な視点が不可欠であるため、中立的な立場から多角的な提案ができるIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)をパートナーとして選ぶのが有効である

「本業は順調で、会社の口座には現金が積み上がっている。でも、このままで本当に良いのだろうか?」

もし今、あなたがそのような漠然とした不安を感じているなら、それは経営者として非常に鋭い感覚をお持ちの証拠かもしれません。

かつては「現金こそが最強のリスクヘッジ」と言われていました。しかし、物価上昇(インフレ)や円安が進む現代において、「何もしないこと」は、実は「会社の資産価値を目減りさせるリスク」そのものになりつつあります。

とはいえ、大切なお金を過度なリスクにさらし、資産を損なうような結果は避けるべきです。法人の資産運用には、個人の運用とは異なる鉄則が存在します。

この記事では、多くの法人の資産運用をサポートしてきたIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の視点から、以下の3点を分かりやすく解説します。

  1. 法人が資産運用をすべき本当の理由
  2. 失敗を避けるための「3つの鉄則」
  3. リスクを抑えたい法人におすすめの商品5選

読み終える頃には、自社が今とるべき選択肢が明確になり、自信を持って次の一歩を踏み出せるようになっているでしょう。

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なぜ今、「法人の資産運用」が必要なのか?

多くの経営者が資産運用を検討し始めている背景には、大きく2つの理由があります。

1. 「現金=安全」神話の崩壊とインフレリスク

これまで、日本円の現金は価値が変動しない安全な資産とされてきました。 しかし、昨今の急激な物価上昇により、その前提が崩れつつあります。

例えば、会社の口座に1億円の現金があるとします。 もし世の中の物価が年2%ずつ上昇した場合、現金の額面は1億円のままでも、実質的な購買力(価値)は毎年下がっていきます。単純計算で、10年後には約8,200万円分の価値しか持たなくなる可能性があるのです。

この「物価上昇(インフレ)」の大きな要因の一つが、昨今の円安です。 エネルギーや原材料の多くを輸入に頼る日本において、円安は輸入コストの増大を招き、それが国内のあらゆるモノの値段を押し上げているのです。

こうした外部環境の変化から会社を守るためには、「資産の一部を、インフレに強い形(運用商品)に置き換える」という対策が不可欠です。 これは攻めの投資ではなく、会社資産の価値を保つための「守りの経営判断」と言えます。

2. 経営安定化のための「第2の収益の柱」

本業が好調なときこそ、将来への備えが必要です。 万が一、本業の収益が悪化した際、運用益(配当金や利子収入など)があれば、それが「第2の収益の柱」として会社の財務を支えてくれます。

余剰資金や内部留保をただ眠らせておくのではなく、効率よく働かせることで、経営基盤をより強固なものにできるのです。

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個人とは違う!法人の資産運用で守るべき3つの鉄則

法人の運用目的は「資産を大きく増やすこと」よりも「事業継続のために資産を守ること」にあります。 そのため、ハイリスク・ハイリターンな手法は適しません。

必ず守っていただきたい「3つの鉄則」をご紹介します。

鉄則1:本業の資金繰りを最優先にする

最も避けるべきは、運用の失敗によって本業の資金繰りが悪化することです。 元本が大きく毀損(きそん)するリスクのある投機的な商品は避け、ミドルリスク・ミドルリターン、あるいはローリスク・ローリターンの商品を選定しましょう。

  • 慎重な判断が必要な例:暗号資産(仮想通貨)、FX(外国為替証拠金取引)などの高ボラティリティ商品
  • 法人の余剰資金運用におすすめ:債券、分散投資された投資信託など

鉄則2:「流動性」を確保する(現金化のしやすさ)

法人の資金需要は突発的に発生することがあります。「急な設備投資が必要になった」「大口取引先からの入金が遅れた」といった際に、すぐに現金化できない商品はリスクとなります。

例えば、不動産投資は流動性が低く、現金化に数ヶ月かかることも珍しくありません。いつでも解約・売却ができ、数日以内に現金が手元に戻る「流動性の高い金融商品」を中心にポートフォリオを組むことが重要です。

鉄則3:決算・税務への影響を理解する

法人の資産運用では、評価益(含み益)や評価損(含み損)が決算書の数字に直接影響を与える場合があります。

  • 売買目的有価証券:期末の時価で評価替えを行い、評価損益を計上する。
  • 満期保有目的の債券:原則として取得原価で評価する(時価評価しない)。

運用商品の種類や保有目的によって会計処理が異なるため、知らずに高リスク商品を購入し、決算期に大きな評価損が出て赤字転落…といった事態を避けるには、税理士や会計士と連携しながら進めることが重要です。

【リスク・目的別】法人の資産運用におすすめの商品5選

ここからは、前述の「3つの鉄則」を踏まえた上で、法人におすすめできる具体的な金融商品のカテゴリーを5つご紹介します。

※具体的な銘柄選定は、企業の財務状況によって異なります。ここでは特徴とリスクを解説します。

1. 国内債券(国債・社債)

国や企業が発行する有価証券に投資し、定期的に利子を受け取りながら、満期に元本が償還される商品です。

  • メリット:
    • 満期まで保有すれば、発行体が破綻しない限り元本と利子が戻ってくるため、計画が立てやすい。
  • リスク:
    • 発行体の信用リスク(倒産など)。
    • 途中売却する場合、金利情勢によっては元本割れする可能性がある。

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債券とは?特徴や種類をわかりやすく解説

債券とは国や自治体、企業などが資金調達を目的に発行するものです。利息日や償還日など、利息が受け取れる日や額面金額が払い戻される日があらかじめ決まっているので、計画的な投資に向いているといえます。そのほかの特徴や種類についても見ていきましょう。債券とは国や自治体、企業などが広く資金調達を求めるときに発行するものです。あらかじめ決まった金利で利息が受け取れ、また、償還日には額面金額が払い戻されるという特徴があります。一般的には、債券は償還日まで保有して、払い戻しを受ける金融商品です。しかし、売買はいつでも可能なため、償還日よりも前に売却したり、発行日以降に購入したりすることもできます。ただし、債券の価格は変動するため、償還日よりも前に売却する場合は元本割れする可能性に注意しましょう。債券には、さまざまな条件があらかじめ定められています。主なものとして次の5つを挙げられるでしょう。債券は投資家から広く資金調達をするために発行されますが、株式も同様、投資家から広く資金調達をするために発行されるものです。しかし、債券は償還日が決まっているのに対し、株式は決まっていません。そのため、債券は長期間保有することができませんが、株式は企業が解散しない限り長期間保有でき、価格が上昇していれば売却して大きな利益を得ることができます。また、配当金が支払われる場合であれば、長期保有することでコンスタントに利益を積み重ねることが可能です。また、債券は金利が決まっているのに対し、株式は決まっていません。そのため、債券によって得られる利益は最初からある程度計算することができますが、株式は価格(株価)がどう変動するか分からないため、購入時に利益を計算することは不可能です。思わぬ損失をする可能性がある一方で、多額の利益を得られる可能性もあるでしょう。国債や地方債、社債など、さまざまな債券が販売されています。社債は一部の証券会社でのみ販売されますが、国債は証券会社以外にも銀行や郵便局でも購入することができ、販売のお知らせなどを目にする機会も多いでしょう。債券に投資をするためには、債券の性格を知っておく必要があります。主な性格としては、次の3つを挙げられるでしょう。それぞれの特徴について詳しく解説します。債券には償還日が設定されているので、その期限まで所有していれば額面金額の払い戻しを受けることができます。また、表面利率が決められているため、購入したときの金額に加えて利息を受け取ることも可能です。原則として額面金額と表面利率は守られるので、比較的安全性が高い金融商品といえるでしょう。ただし、発行した国や自治体、企業の経営状態によっては、利息が受け取れない可能性や、償還日に払い戻しを受けられない可能性もあります。信頼できる団体が発行しているのか検討してから購入するようにしましょう。債券は株式とは異なり通常満期日があり、その間に債券価格がいくらになろうとも、その期限になれば一般に額面金額で償還されます。また償還や利子の支払いが確実に行われるよう法律で様々な規定が設けられており、債券の利払い・償還の安全性が高められています。発行体の経営悪化や破綻によって、利息の支払いが滞ったり、投資元本を割り込んだりすることもあるため、発行体の安全性を格付などで確認することが大切です。債券は原則として値動きの少ない低リスクの金融商品です。しかし、発行団体が経営破綻した場合には利息や出資した金額を受け取れないこともあるので、注意する必要があるでしょう。とはいえ、発行している団体が国である場合は、民間企業と比べると経営破綻する可能性は低いと考えられるので、ある程度は安心して購入できます。ただし、経済や政治が安定していない国の債券を購入するときは、注意が必要です。また、日本の国債など、元本割れすることが少ないと考えられる債券であっても、償還日までに手放す場合は元本割れする可能性があります。債券に投資する場合は、原則として償還日までは手放さないようにしましょう。債券は、どの団体が発行するのか、また、どのような特徴があるかによっていくつかの種類があります。主な種類について見ていきましょう。公社債とは、公的な団体が発行する債券を指します。例えば国が発行する「国債」や地方自治体が発行する「地方債」は、いずれも公社債です。また、そのほかにも、政府関係の機関が発行している「政府保証債」なども公社債に含められます。民間債とは、民間の団体が発行体となっている債券を指します。例えば一般企業が発行する「社債」は民間債です。社債にはいくつか種類があります。例えば事業会社が発行する「一般事業債」は国債よりも利回りが高いことが多いです。また、株価が一定以上に高くなったときは株式に交換する権利付きの「転換社債」、新株を通常よりも有利に取得できる権利付きの「ワラント社債」などもあります。一般的な社債は、担保のない社債です。しかし、中には担保付きの社債もあり、「担保付き社債」や「一般担保付き社債」と呼ばれます。担保付き社債とは、会社が倒産したときに他の債券保有者よりも優先して支払い受けられる債券です。そのため、会社に万が一のことがあっても投資した金額がある程度保有されるので、担保のない社債に比べてローリスクといえます。「劣後債」は担保付き社債とは異なり、発行体が倒産したときに優先して払い戻しを受けることはできません。しかも、無担保の一般社債と比べても払い戻しの優先度が低いため、発行体が倒産したときは大きなリスクを負うことになるでしょう。しかし、リスクが高い分、高利率に設定されているので、発行体が倒産しない限りは利益を得やすいという特徴があります。倒産時のリスクを背負ってでも、高利率の投資を目指す方に適した社債といえるでしょう。なお、無担保の社債をシニア債、劣後債をジュニア債と呼び分けることもあります。劣後債とは?種類やメリット・デメリットまでを詳しく解説外国で発行されている円建ての債券は「サムライ債」です。元本の払い戻しも利息も円貨で行われるので、為替変動の影響を受けないという特徴があります。サムライ債のように外国で発行され、なおかつ円建てで取引が実施されているものは「円建て外債」と呼ぶことが一般的です。一方、売買や利息の支払い、払い戻しなどを外貨で行われる債券を「外貨建て債券」と呼びます。外国政府が発行している「外国国債」や海外企業の債券なども、外貨建て債券に含めることができます。日本国の国債や社債と比べると高金利のことがありますが、為替変動による影響を受けるため注意が必要です。株価指数や為替レートなどにより条件を定めて、金利や償還額が変動する仕組みになっている債券を「仕組債(しくみさい)」と呼びます。海外で発行されていることが多いため、外国債券の一種として扱われることが多いです。金利や償還日が決まっていない株式と比べると、債券は安全性が高いとされます。しかし、債券を発行する団体が倒産するなどのリスクもあるため、投資する際には発行体の信頼性についても吟味する必要があるでしょう。また、債券には外貨で払い戻しがされるものや倒産時に優先して払い戻しされるものなど、さまざまな種類があります。特徴を理解してご自身の投資スタイルに合う債券を選び、債券投資の幅を広げていきましょう。

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2. 外国債券(米国債など)

仕組みは国内債券と同じですが、外貨(米ドルなど)で発行される債券です。

  • メリット:
    • 国内債券よりも高い金利収入が期待できる。
    • 資産の一部を外貨で持つことで、円安リスクへの備え(通貨分散)になる。
  • リスク:
    • 為替リスク:円高に進んだ場合、円換算での資産価値が減る可能性がある。

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外国債券とは?基礎知識やメリット、知っておくべきリスクを解説

外国債券は債券投資の一種で、外国の発行市場や外貨などで取引を行います。日本円に比べて金利が高い傾向にあり、為替差益を得られる可能性があるのが魅力です。この記事では、外国債券の基本的な仕組みやメリット、知っておくべきリスクなどを解説します。外国債券の仕組みを理解するためには、「そもそも債券投資とは何か」を知る必要があります。債券とは、国や企業などの発行体が借入の際に発行する有価証券です。発行体と投資家の間で交わされる借用証明書としての側面をもちます。債券の発行体は、指定の償還日(借入金の返却期限)に借入金を全額返却する義務を負います。また、借入期間中には条件の範囲内で利子が発生するのが特徴です。つまり債券投資とは、投資家が債券を購入して発行体にお金を貸し、元本の返却と定期的な利子の支払いを受け取る仕組みです。外国債券は債券投資の一種で、取引に外貨を用いるのが特徴です。外貨での取引以外に、発行体や発行市場のいずれかが外国のものであるケースも含まれます。海外で発行される円建ての商品も該当しますが、一般的には国内で発行される外貨建ての商品が外国債券と呼ばれます。基本的な知識として、種類や発行形態を詳しく見ていきましょう。外国債券を始める際は、複数のタイプから商品を選択します。具体的には、取引に用いられる通貨によって以下の3つに分類されます。それぞれ特徴やリスクの考え方が異なるため、運用する際は種類ごとの違いを理解しておくことが重要です。種類ごとの特徴について、次項からわかりやすく解説します。取引のすべてに外貨が用いられるタイプは外貨建債券と呼ばれます。主な系統は「ショウグン債」と「国内債券」です。これら以外にも、国や政府機関などが発行する「ソブリン債」や、世界の公的機関が発行する「国際機関債」などがあります。円貨建債券は、取引のすべてが日本円で行われるタイプです。外国債券に分類されるものの、外貨建てではないため為替変動の影響を受けないのが特徴です。主な系統には「サムライ債」と「ユーロ債」があります。二重通貨建債券は、取引に2種類の通貨が用いられるタイプです。外貨と円貨を両建てしたもので、為替差損のリスクを減らしつつ、為替差益を得られるのがメリットです。主な系統には「デュアルカレンシー債(二重通貨債)」と「リバースデュアルカレンシー債(逆二重通貨債)」があります。外国債券には3つの発行形態があります。それぞれの特徴を整理しておきましょう。利付債は、満期を迎えるまで定期的に利金(=利子)を受け取れるタイプです。受け取りのタイミングは商品によって異なります。ゼロクーポン債は利金を受け取れないタイプです。発行時に額面金額から利息に相当する金額が割引されるのが特徴です。ストリップス債はゼロクーポン債の一種で、利金の支払いがありません。元本部分と利息部分が別々の債券として分離され、それぞれが割引金額で売買される仕組みです。ここまで、外国債券の基礎知識をご紹介しました。以下の動画でも仕組みをわかりやすく解説しているため、ぜひ参考にしてください。資産運用の方法として外国債券を選んだ場合、以下のようなメリットが得られます。外国債券は資産を増やせる可能性があるほか、資産運用におけるリスクの軽減効果も期待できます。実際に運用を開始する前に、外国債券の3つのメリットを確認しておきましょう。外国債券のメリットは、円安時に為替差益を得られることです。円安とは、外貨に対して日本円の価値が下がった状態を指します。反対に、外貨に対して日本円の価値が上がる状態を円高といいます。例えば、為替レートが「1ドル=90円」から「1ドル=100円」の円安に変化したと仮定しましょう。レートが変わる前に外国債券を購入していた場合、1ドルあたり10円の為替差益を受け取れます。外国債券を運用すると、分散投資に活用できます。分散投資とは、投資するタイミングや投資先を複数に分ける投資手法です。タイミングや投資先を分けることで、万一の際のリスク軽減に有効とされています。外国債券の値動きは日本の債券や株式と異なります。そのため、投資の対象を複数の通貨に分散したり、他の資産運用と組み合わせたりすることで、分散投資の効果が期待できるでしょう。高金利であることも、外国債券を運用するメリットの一つです。債券の金利は発行する国によって異なりますが、低金利が続く日本と比較すると、外国債券の金利は高い傾向があります。高金利の外国債券を購入・保有すると、高い利回りが期待できるでしょう。金利の高さを重視するなら投資信託相談プラザで購入するのがおすすめです。投資信託相談プラザなら、IFAによる対面取引でしか扱えない高利率の商品を購入できます。外国債券の運用を検討している方は、投資信託相談プラザの無料相談を利用してみてください。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店>> SBI証券での債券投資を相談する>> 楽天証券での債券投資を相談するここまで、外国債券の仕組みとメリットをご紹介しました。金利の高さや為替差益などに魅力を感じ、外国債券の運用に興味をもった方もいるでしょう。実際に運用を開始する際は、外国債券のリスクを知っておくことが大切です。起こりうるリスクを理解し、リスクを軽減するための対策を講じましょう。ここでは、外国債券のリスクと対策について解説します。外国債券で起こりうるリスクとして、主に以下の5つが挙げられます。価格変動リスクとは、債券の価格の低下によって元本割れを起こすことです。購入した債券を保有していると、償還日に額面金額を受け取れます。しかし、場合によっては償還日を迎える前に債券を売却することもあるでしょう。債券の価格は、市場金利の変動などによって上昇と低下を繰り返しています。価格が低下しているタイミングで債券を売却すると、額面金額を受け取れず、元本割れによって売却損が出る可能性があります。信用リスクとは、発行体が利息や償還金の支払い困難に陥るリスクです。経営悪化などによって発行体が破綻すると、利息の支払いが遅延したり、償還金の一部や全部の支払いが不可能になったりします。外国債券を購入する際は、利息や償還金の支払いは発行体の信用度に依存する点を理解しておかなければいけません。為替変動リスクとは、いわば為替差益とは反対の現象が起こることです。為替レートが円安に推移すると為替差益を得られる一方で、円高になると為替差損が生じる可能性があります。為替差損とは、為替レートの変動によって損失が出ることです。為替レートは、政治・経済の動向や政策の転換などの影響を受けて変動します。外国債券の運用で利益を得るためには、為替レートの状況をチェックしておく必要があるでしょう。流動性リスクとは、売却時に債券の買い手が見つからないことです。債券を保有期間の途中で売却する場合、必ずしも買い手が見つかるとは限りません。市場で買い手が見つからなければ、売却価格に影響が及ぶこともあります。カントリーリスクとは、通貨を発行する国家の事情に起因するリスクです。例えば、通貨を発行する国で政治的・経済的な変動があると、元本割れしたり、途中で売却できなかったりします。または、取引が規制されて他通貨への交換に影響が及ぶ可能性もゼロではありません。外国債券のリスクを軽減するためには、以下の対策が有効とされています。格付けとは、発行体の信用度を測るために設定されたランクのことです。投資適格債と不適格債(ジャンク債)の2パターンがあり、前者は信用力が高い債券、後者は信用力が低い債券を指します。格付けが高いほど、利息や償還金の支払いが滞る可能性が低いとされます。信用リスクを軽減するためには、発行体の格付けをチェックし、一定のランク以上の債券のみを購入するのが有効です。外国債券のさまざまなリスクを抑える方法として、分散投資も検討しましょう。外国債券では、通貨・期間・銘柄を分散させて投資することが可能です。複数に分けて投資を行うと、高い利回りを追求しながらリスクの軽減にもつながります。為替変動リスクを抑えるためには、債券を中長期で保有するのが賢明です。長い期間にわたって債券を保有することで、損益分岐点為替レート(=損失が生じないレート)が低くなるため、為替変動によって為替損益が生じるリスクを軽減できます。資産運用の方法には、外国債券以外にもさまざまな選択肢があります。それぞれ特徴が異なり、起こりうるリスクにも違いがあります。投資を始めたいと考えているなら、方法ごとの特徴を知ったうえで選ぶのがいいでしょう。ここでは以下の3つに分けて、外国債券とその他の資産運用の違いを解説します。投資信託とは、投資家からお金を集め、株式や債券などの運用を投資の専門家が代行する商品です。少額から購入できることや、プロに運用を任せられることから、初心者におすすめの資産運用とされています。投資信託を始める場合は、投資にかかるコストに注意が必要です。プロに運用を任せる費用として、運用管理費用や信託財産留保額などの支払いが発生します。なかには分配金を受け取れる商品もありますが、分配金の金額は運用成果によって変動するため、あらかじめ確定しているわけではありません。株式とは、株式会社が資金調達のために発行する証券です。外国債券では利息や償還金を受け取るのに対し、株式は売却益や配当で利益を得る仕組みです。また、株式には償還がなく、無期限で保有できます。株式を運用する際は価格変動リスクに注意が必要です。株価が上がれば利益が大きくなりますが、株価が下がった場合は損失が出る可能性があります。また、株式を購入する際は数千を超える銘柄から選ばなければいけません。株式で利益を得るためには、銘柄の外部環境や業界の見通しなどを詳しくリサーチする必要があるでしょう。外貨預金とは、外国の通貨で預金し、為替差益や利息によって利益を得る方法です。円預金よりも金利が高い傾向にあるのがメリットですが、通貨を交換する際には為替手数料が発生します。また、預金を保護する制度を利用できないため、金融機関の倒産リスクもつきまといます。外貨預金と外国債券の共通点は、為替変動リスクがあることです。金利の面で比較すると、外国債券のほうが利息は高くなる傾向があります。外国債券に限ったことではありませんが、資産運用を始める際は疑問点を前もって解消しておくことが大切です。外国債券のよくある質問として、以下の2つが挙げられます。賢く運用するためには、債券の購入時のポイントを押さえておく必要があるでしょう。また、外国債券と税金の関係を理解することも重要です。ここでは、外国債券のよくある質問について解説します。外国債券を購入する際は、以下の4つのポイントに注目しましょう。外国債券の信用リスクを回避するための鍵は、発行体の信用度です。債券を購入する前に格付けを確認し、発行体の信用度を調べておきましょう。格付けは民間の格付け機関が設定しており、信用度はアルファベットなどで表されます。「BBB格以上」にランク付けされた発行体は信用度が高いため、購入時の判断基準にするのがおすすめです。外国債券の運用では、利率や満期までの期間にも注目すべきです。利率が高いものは大きな利益が見込めますが、その分のリスクも大きくなります。大きなリスクを避けたい場合は、利率が高くないものを選んで安定した運用を目指しましょう。なお、利率は満期までの期間の長さに比例して高くなります。利率が高くなれば価格変動リスクも大きくなるため、利率とあわせて満期までの期間も考慮しましょう。外貨建債券を購入する場合は、通貨の種類も重要なポイントです。外貨建債券の利率は通貨の種類によって異なります。また、利息や償還金を外貨で受け取る場合は為替変動リスクにも注意が必要です。仕組債を購入する際は、付随する条件にきちんと目を通しましょう。仕組債とは、特別な仕組みが付けられた債券のことで、一般的な債券よりもハイリスク・ハイリターンであるのが特徴です。仕組債は条件が複雑なものが多いため、初心者にとっては運用が難しいことがあります。仕組債を購入したい場合は、条件や商品性を理解したうえで運用するかどうかを決めましょう。外国債券の運用で受け取った利息には所得税と住民税が課税されます。税率は20.315%(所得税<復興特別所得税を含む>+住民税)で、源泉徴収の対象です。国外で源泉徴収されている場合は、その外国税額を差し引いたあとの利息に対して源泉徴収が行われます。国内と国外で源泉徴収を受けると二重で課税される部分が生じるため、確定申告によって外国税額控除の手続きを行いましょう。また、外貨建債券の譲渡益も所得税と住民税の課税対象です。税率は20.315%で、為替差損益を含めた円貨ベースで計算されます。外国債券とは、外国の発行市場や通貨などで取引する債券投資の一種です。日本の債券よりも高い金利が見込めますが、為替変動や価格変動、発行体の支払い不能などのリスクもあります。リスクを回避するためには、格付けの確認や中長期での保有などが有効です。起こりうるリスクや購入時のポイントなどを理解したうえで、外国債券を始めてみましょう。投資信託相談プラザ 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外国債券とは?基礎知識やメリット、知っておくべきリスクを解説

3. 投資信託(バランス型・債券重視型)

投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、ファンドマネージャー(金融資産を運用する専門家)が株式や債券などに投資・運用する商品です。

  • メリット:
    • 1つの商品で複数の資産・地域に分散投資できるため、リスクを抑えやすい。
    • ファンドマネージャーに運用を任せられるため、銘柄選びや売買の手間がかからない。
  • リスク:
    • 元本保証ではない。
    • 保有期間中に信託報酬などのコストがかかる。

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資産運用の手段としてよく知られている「投資信託」は、一般的に個人が利用するイメージが強いですが、法人にとっても有効な資産運用の手段です。この記事では、法人が投資信託を活用することで、どのように資産を効率的に運用できるのかを詳しく解説していきます。具体的なメリットや商品選択のポイントを分かりやすくご紹介しますので、ぜひ貴社の資産運用にお役立てください。法人が投資信託を利用するメリットとして、以下の4点があげられます。詳しくみていきましょう。投資信託(ファンド)とは、多くの投資家から集めた資金を運用の専門家が運用し、その運用成果を投資家に還元する金融商品のことです。ここでポイントなのは、投資信託の運用は運用の専門家が行う点です。まず、貴社において運用担当者はどのような方が担当されるのかイメージしてみてください。運用担当者は、自社の資産のポートフォリオを作成し、投資方針を策定して資産の配分比率を定める必要があります。運用担当者が財務担当の社員である場合、配置転換や退職などで担当者が変わる可能性があります。どのような方が担当してもある程度のクオリティで運用をすすめることができるのが、投資信託を用いた資産運用なのではないでしょうか。なぜなら投資信託は、投資のプロが株式や債券などに投資・運用する商品であることから、専門家の力を借りられるため、投資初心者でも比較的はじめやすいとされているからです。投資信託は、法人の資産の規模に関わらず、少額から投資を開始できます。また、一つの投資信託に様々な種類の資産が組み込まれているため、分散投資によるリスクの軽減も期待できます。大きなリターンを狙うよりも、リスクを抑えた安定的な資産運用を目指したいと考えている場合におすすめです。多くの投資信託は、原則としていつでも売却することが可能です。そのため、必要な資金を迅速に調達できるというメリットもあります。解約の際に、信託財産留保額(換金時に負担する費用)がかかる商品もあるので注意しましょう。なお、投資信託の基準価額は毎日変動します。当日の基準価額がいくらになるのかわからない状況で取引をする、ブラインド方式で売買されることはおさえておきたいポイントです。投資信託の運用成績は運用する対象やタイミングに左右されますので、運用がうまくいき利益が得られることも、うまくいかず投資した額を下回り損をすることもあります。投資信託の運用によって生じた損益は、投資家それぞれの投資額に応じて投資家に帰属します。つまり、銀行の預貯金等とは異なり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。ただ、保有している投資信託を売却することで損失が発生した場合は、本業の利益と相殺することができます。そのため、結果的に本業の利益から計算される法人税の負担を軽減することができます。また、発生した損失は青色申告を行っている企業であれば、翌年以降最大10年間繰り越すことが可能です。投資信託における収益分配金、解約・償還時の収益について、一部のものについては益金不算入の適用を受けることができるということもポイントです。益金不算入とは、法人が受け取った収入であっても、法人税の計算上、益金(所得)に含めないことができる制度のことです。これにより、二重課税を防ぎ、企業の負担を軽減する効果があります。所得税の税額控除についてもおさえておきましょう。投資信託の分配金配当時には所得税が源泉徴収されますが、源泉徴収された所得税は法人税の先払いとなるので、計算上、源泉徴収を受けた所得税額分は所得税額控除が可能です。NISAとは、通常、株式や投資信託等の金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対してかかる約20%の税金がかからなくなる制度です。ただし、NISA口座で投資できる上限金額は決まっています。法人の資産運用において、NISAに該当するような税制上の優遇措置はなく、発生した運用益はすべて本業で発生する利益と同様に課税の対象となります。個人が投資信託を買付する場合、一般口座のほかに特定口座を選択することも可能です。特定口座とは、投資商品を保有する際に用意されている口座の一つです。特定口座を選択した場合、金融機関が、保有する商品の譲渡損益を計算して「年間取引報告書」を作成してくれます。法人のお客様が投資信託を買付する場合は、一般口座しか選択することができません。つまり、担当者の事務負担がその分増えることとなります。もし融資を受けたいと考えている場合、過剰に投資を行うことで現預金が手元に残らず、融資審査で不利になるケースがあります。金融機関によって融資審査の基準が異なるため、投資に現預金を回すことが必ずしも融資審査に不利になるとは限りませんが、いずれにしても本業とのバランスを保って投資を行いましょう。投資信託を用いた資産運用は、内部留保(余剰資金)を活用したいという場合におすすめです。運転資金など、ある程度の現預金を保有することは、健全な企業経営において重要なことですが、収益を生まない資産を多く抱えることによって、総資産利益率(ROA)や総資産回転率の低下に繋がる可能性があります。ROAは、同業他社と比較することで、その企業の収益性に対する相対的な評価が可能です。ROAが低い企業は、一般的に収益性が低いとみなされる傾向があります。先述のとおり、青色申告を行っている企業であれば、過去10年間の赤字分を将来の黒字と相殺することが可能です。この制度を活用することで、10年の間に利益が発生した際に損失を相殺し、長期的に税金の負担を軽減することができるでしょう。参考 国税庁 青色申告書を提出した事業年度の欠損金の繰越控除先述のとおり、運用担当者の配置転換や退職などで担当者が変わってもある程度のクオリティで運用をすすめることができるのが、投資信託を用いた資産運用です。投資信託は、運用のプロがさまざまな種類の株式や債券などに分散投資を行います。担当者がすべての銘柄を分析し、分散投資をする手間を省くことができます。投資信託は商品にもよりますが、短期的なリターンはそれほど期待できません。もしすぐに設備投資の予定があるのであればおすすめできませんが、いずれ設備投資の予定があるということが事前にわかっている場合、それに向けて準備をする目的で投資信託で運用するのもいいでしょう。役員や従業員の退職金の支払いに備える制度としては、中小企業退職金共済制度などの制度があげられますが、役員の加入に制限があります。柔軟に使えるまとまった資金の準備に、投資信託での運用はおすすめです。法人の投資信託選びは、企業の将来を左右する重要な決断です。単に資金を増やすだけでなく、企業の事業戦略やリスク許容度に合わせて適切な投資信託を選ぶ必要があります。投資信託を選ぶ際は、以下の6つのステップを踏まえて進めましょう。投資の目的を明確にすることは、資産運用戦略策定の基礎となります。たとえば、余剰資金を増やして、その資金を中長期的に新しい事業への設備投資に使いたいという目的であれば、長期的な視点で安定した資産形成を目指し、よりリスクの低い商品を選ぶことが考えられます。繰越控除による節税効果を求めるあまり、リスクの高い投資信託を複数保有することはおすすめできません。本業が赤字の場合は慎重に判断しましょう。本業の立て直しが最優先事項です。投資による収益で補填を検討しているとすれば、投資はあくまで将来の不確実なものであるため、短期的な資金の穴埋めを目的とすることは、大きなリスクを伴います。投資信託は、中長期的な資産形成を目的とした商品であり、短期的な収益を保証するものではありません。投資信託で利益を得るのは、分配金の受取時と、投資信託の売却(譲渡)時の2つのケースがあげられます。中でも分配金の支払い頻度はよく確認しておきましょう。分配金は、基本的に投資信託の基準価額から支払われるため、高頻度の分配は、基準価額の低下を招く可能性があります。普通分配金の場合、法人の所得に含めて課税されます。支払い頻度によって、税金計算のタイミングが変わり、年間の税負担額が変動する可能性があります。投資信託はその運用手法によって分類が可能です。「インデックス型」「アクティブ型」と耳にしたことがある方も多いかもしれません。インデックス型は、あらかじめ定めた指数の動きに連動することを目指す運用手法で、信託報酬などのコストが安いことが特徴です。アクティブ型は、あらかじめ決められた指数を上回るリターンを目標とする運用手法です。インデックス運用の投資信託に比べると信託報酬などのコストがかかります。この他に「テーマ型」というものがあります。特定のテーマに絞って投資を行う投資信託のことです。たとえば「FinTech」「半導体」「AI」などの例があげられます。こういった投資信託を個人で保有する場合、トレンドの変化に対応できなかったときに大きく損失を出しやすいという点がデメリットですが、法人の資産運用の場合は状況が異なります。法人の事業内容と関連性の高いテーマに投資することで、事業とのシナジー効果が期待できます。専門的な知識が必要となるテーマ型投資信託の銘柄選定の際も、社内に知識のある担当者がいれば容易にすすめることができるでしょう。投資信託を選定する際は、自社の財務状況や投資目標をしっかりと把握し、資産運用アドバイスの専門家に相談することをおすすめします。投資信託相談プラザのIFAは、長年の経験と専門知識を活かし、貴社の財務状況を勘案した上でポートフォリオをご提案します。現状の財務状況を詳細に分析したうえで、将来のキャッシュフローを予測し、投資計画に反映させます。また、特定の金融機関に属していないため、中立的なご提案が可能です。まずは、お気軽にご相談ください。>> 投資信託相談プラザの法人向けサービス一覧

法人の資産運用には投資信託がおすすめ!

4. 国内株式(高配当株など)

安定した利益を出している企業の株式を保有し、配当金を得ることを主目的とする手法です。

  • メリット:
    • 受取配当等の益金不算入制度:法人が受け取る配当金の一部または全部が、法人税の課税対象から除外される制度を利用できる(※保有比率等により条件が異なります)
    • インフレ局面では株価の上昇も期待できる。
  • リスク:
    • 価格変動リスクが大きい(元本割れの可能性)。
    • 減配(配当金が減る)リスクがある。

5. 外貨建てMMF

格付けの高い外貨建て(米ドルなど)の短期証券を中心に運用される投資信託の一種です。

  • メリット:
    • 売買手数料がかからないケースが多く、少額から投資可能。
    • 換金性が高く、申し込みの翌営業日には現金化できることが多い。
    • 外貨預金よりも利回りが高い傾向にある。
  • リスク:
    • 元本保証ではない。
    • 為替リスクがある。

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外貨建て投資信託とは?仕組みやメリット、代表的な種類を解説

外貨建て投資信託とは、外国の株や債券を投資対象とし、外貨で取引される投資信託です。購入方法は外貨で購入する場合と円で購入する場合の2パターンで、売買する際は外国証券取引口座の開設が必要です。今回は外貨建て投資信託の仕組みや代表的な種類、外貨で投資するメリットなどを説明します。外貨建て投資信託とは、外国の株式や債券などに投資する投資信託です。証券会社などで外国証券取引口座を開設すると売買を始められます。米ドルや豪ドルなどの外貨で取引され、基準価額や分配金が外貨で表示されるのが特徴です。代表的な種類には、外貨建てMMFや米ドル建て投資信託などがあります。外貨建て投資信託は、国内投信と外国投信の2パターンに分類されます。外貨建て投資信託の仕組みや外国籍投資信託との違いを見ていきましょう。外貨建ての投資信託には、国内投資信託と外国投資信託の2つがあります。国内投資信託とは、日本国内で設定された海外の証券や外貨建ての投資信託を運用する仕組みです。一方の外国投資信託は、外国で設定された投資信託に投資する方法です。つまり、日本国内の証券や円建ての投資信託を運用する場合でも、外国で設定されている場合は外国投資信託に含まれます。日本と外国では運用規制が異なるため、日本では設定不可の種類の商品を設定することが可能です。特に、モーリシャスやルクセンブルクなどの投資に対する税金が低い国で組成・管理されるケースが多いです。外国籍投資信託とは、外国の法律に基づいて設定された投資信託を指します。外国投資信託と同義であり、外国投資信託の別の言い方と理解しておきましょう。外国籍投資信託が海外で組成・運用される投資信託を意味するのに対し、外貨建て投資信託は外貨建てで販売される投資信託を指す言葉です。字面が似ているため、意味を混同しないように注意しましょう。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店※投資信託相談プラザは「資産運用の相談窓口」であり、各証券会社の画面の操作方法や事務手続きの受付窓口ではございません。あらかじめご了承ください。外貨建て投資信託の代表的な種類として、外国投資信託の外貨建てMMFが挙げられます。ここでは、外貨建てMMFの仕組みを以下の項目に分けて解説します。運用を始める際の選択肢の一つとして、外貨建てMMFの基礎知識を理解しておきましょう。外貨建てMMF(マネー・マーケット・ファンド)とは、格付の高い外貨建ての国債や短期商品などを投資対象とする投資信託です。外国投資信託の一種であり、米ドルなどの外貨で売買が行われます。為替スプレッドは発生しますが、売買手数料はかかりません。安全性や信頼性の高い企業などに少額から投資できることや、元本割れのリスクが少ないことから、投資初心者向けの商品として知られています。外貨建てMMFを運用するメリットは、好利回りが期待できることです。日本円に比べて金利が高い傾向にある外貨で運用するため、高い利回りが狙えるでしょう。運用で得た利益を再投資に回せば、利息を含めた金額に利息がつく複利効果にもつながります。売買手数料がかからない点や、証券会社が倒産した際に資産が保全される点もメリットです。また、換金や売却、解約が簡単にできるのも魅力でしょう。投資手法によっては解約時に手数料がかかることがあるため、気軽に解約できるのは大きな利点です。外貨建てMMFの収益分配金には、税率20.315%の税金が課税されます。20.315%の内訳は、所得税・復興特別所得税15.315%と住民税5%です。源泉徴収によって課税関係が終了するため、確定申告は必要ありません。ただし、任意で確定申告することは可能です。他の投資信託で出た譲渡損失と損益通算したい場合は確定申告を行いましょう。参照元:ソニー銀行「投資信託と外国為替証拠金取引(FX)にかかる税金の基本」外貨建てMMFの換金によって利益が出た場合は、収益分配金と同様に税率20.315%の税金がかかります。原則として源泉徴収されないため、自ら確定申告をして納税する必要があります。ただし、源泉徴収ありの特定口座を利用する場合は確定申告をしなくても構いません。なお、外貨建てMMFの取引のために外貨預金を行い、預け入れと解約によって為替差益が発生した場合は、雑所得として総合課税の対象となります。参照元:ソニー銀行「投資信託と外国為替証拠金取引(FX)にかかる税金の基本」外貨建て投資信託の代表的な種類として、米ドル建て投資信託もその一つです。米ドル建て投資信託とは、商品の購入や損益・分配金などの表示が米ドルで行われる投資信託を指します。米ドル建て投資信託を運用する際は、政治の変化によるリスクに注意が必要です。米国は世界経済の中心的存在を担う国のため、内政・外政の変化によって市場が大きく変動するリスクがあります。経済成長の面では将来性がありますが、政情変動によって損失を被る可能性がある点は理解しておきましょう。米ドル建て投資信託には以下のような種類があります。バランスファンドとは、株式や債券など複数の投資対象に分散投資するファンドです。1つのファンドで投資対象や投資地域を分散させることで、大きく値下がりするリスクが軽減されます。REITとは、不動産投資による賃料収入を投資家に配当する仕組みです。不動産の損壊による価格や分配金の低下など、REITならではのリスクがいくつかあります。それぞれリスクの大きさが異なるため、投資の目的やリスク許容度を整理したうえで商品を選びましょう。例えば、バランスよく投資したい場合は、株式ファンドと債券ファンドを組み合わせて運用するのも選択肢の一つです。外貨建てで行う投資手法には、メリットと注意点の両方が存在します。外貨建て投資信託の基本的な仕組みや代表的な種類を理解したら、「そもそも外貨建ての投資にはどのようなメリットがあるのか」「注意すべきデメリットは何か」なども知っておきましょう。ここでは、外貨建てで投資するメリットと注意点をそれぞれ解説します。外貨建てで投資するメリットは、高い金利水準で投資できる可能性があることです。超低金利時代が続く日本に比べて、海外の金利は高い傾向があります。高金利の外貨で投資を行えば、利息による収入が大きくなるでしょう。なお、外貨投資の魅力は金利の有利さだけではありません。ここでは、外貨建てで投資する2つのメリットを解説します。外貨投資のメリットは、円安時に為替差益を得られることです。為替差益とは、日本円を外貨に両替した際の金額と、外貨を日本円に戻した際の金額の差によって生じる利益です。例えば、1ドル100円の場合に100万円を両替すると、1万ドル分の米ドルに換えられます。その後、円安が進んで1ドル120円になった際に両替すれば、120万円が手元に残り、20万円分の利益を得られます。投資信託の運用益に加えて為替差益が生じた場合は、さらに大きな利益が見込まれるでしょう。投資におけるリスクを分散できることも、外貨投資を行うメリットの一つです。円建てで資産を保有している場合、円安時には資産価値が相対的に目減りします。資産の一部を外貨建てで保有すれば、円安が進んだ場合でも資産が目減りするリスクを抑えられるでしょう。このように、投資対象を外国の株式や債券などに広げる考え方を国際分散投資といいます。外貨建て投資信託は専門家が投資する商品を選んで運用するため、外貨投資の中でも比較的簡単に国際分散投資ができます。外貨建てで投資する際は、為替変動リスクやカントリーリスクなどに注意が必要です。為替変動リスクとは、為替相場の動きによって外貨建て資産の価値が変動する可能性のことです。為替変動によって円安になれば為替差益を得られますが、円高になった場合は為替差損が生じ、元本割れのリスクが高まります。為替相場は日々変動するため、売却のタイミングをよく考えなければいけません。カントリーリスクとは、投資対象の国や地域の政治・経済が変化した際に、証券市場や為替市場の混乱によって資産価値が変動する可能性のことです。例えば、国債を発行する国の経済状態が悪化すると、国債がデフォルトする恐れがあります。為替変動リスクやカントリーリスク以外では、為替手数料にも注意が必要です。高金利で運用していても、売買の頻度が高くなれば為替手数料がかさんでしまう可能性があります。外貨建て投資信託を運用する際は、為替変動リスクがつきまといます。リスクを抑えて投資するなら、為替ヘッジを実践するのがおすすめです。外貨建て投資信託の中には為替ヘッジを選択できるタイプがあり、為替ヘッジをすると為替変動リスクの回避が期待できます。ここでは、為替ヘッジの仕組みやメリット・デメリットを解説します。為替ヘッジとは、通貨を交換する際の為替レートをあらかじめ約束しておき、為替変動リスクを抑える仕組みです。例えば、米ドル建て投資信託を1ドル110円で購入し、「1年後に1ドル110円で交換する」と契約する形です。為替ヘッジを選択すると為替相場に影響されなくなるため、為替差損の発生によって資産が目減りすることを予防できます。為替ヘッジのメリットは、為替変動リスクを気にせずに外貨建ての投資信託を運用できることです。ただし、為替差損が生じない代わりに、為替差益を得ることもできません。また、為替ヘッジを選択するためにはヘッジコストがかかります。為替ヘッジは為替変動リスクの軽減に有効ですが、為替差益による運用益アップが見込めない点や、コストがかかる点には注意が必要でしょう。外貨建て投資信託は外国の株式や債券などを投資対象とする仕組みで、国内投信と外国投信に大きく分かれます。外貨建てMMFや米ドル建て投資信託などの種類があり、主なメリットは「為替差益を得られること」「分散投資ができること」です。一方で、為替変動リスクやカントリーリスク、為替手数料などには注意が必要です。リスク軽減に有効な為替ヘッジの仕組みも理解したうえで、外貨建て投資信託の運用を検討してみてください。

外貨建て投資信託とは?仕組みやメリット、代表的な種類を解説

法人の資産運用を検討している経営者・財務担当者様へ

法人向け 資産運用ハンドブック

法人が資産運用を行うべき理由とメリット、具体的な始め方からよくある失敗事例まで、網羅的に基礎が学べるハンドブックをご用意しました。

電話番号の入力は不要です

ここに注意!法人の資産運用でよくある「失敗パターン」

「良かれと思って始めた運用が、逆に会社の負担になってしまった」残念ながら、そのようなケースは少なくありません。

私たち「投資信託相談プラザ」にご相談に来られる企業様からよく伺う、典型的な失敗例をご紹介しましょう。

全体の方針(出口戦略)を決めずに始めてしまう

特定の銘柄や商品だけに注目し、「なぜその資産を持つのか」「いつ現金化するのか」という全体の方針がないまま運用を開始するパターンです。個別の商品の良し悪し以前に、会社の財務目標に合致していない資産を選んでしまうと、いざ資金が必要な時期に大きな含み損を抱えて動けなくなるリスクがあります。

限られた情報や一つの提案にのみ頼るのではなく、客観的な視点で「ポートフォリオ(資産の組み合わせ)」を検討することが不可欠です。

節税目的だけで複雑な商品に手を出す

「全額損金になりますよ」「節税効果が高いですよ」という言葉に惹かれ、金融商品を購入するケースです。

節税メリットばかりに目が行き、肝心の「資産としての価値」や「流動性」を見落としてしまうと、いざ現金が必要になったときに多額の解約手数料が発生し、結果的に大損をしてしまうことがあります。

継続的なモニタリング体制が不足している

一度商品を購入したきり、その後の市場環境や自社の財務状況の変化を運用に反映させないパターンです。金融市場は常に変動しており、数年前の賢い選択が今の「リスク」になっていることも少なくありません。

社内に専任の担当者がいない場合、購入時の判断を振り返る機会が失われがちです。運用の成果を定期的に見直し、必要に応じて構成を組み替える(リバランス)といった「継続的な管理体制」を外部のパートナーも含めて構築しておくことが、長期的な成功の鍵となります。

法人の資産運用は「中立的な立場のIFA」と一緒に進めるのがおすすめ

ここまで解説してきたように、法人の資産運用には専門的な知識と、長期的な視点が不可欠です。しかし、本業で多忙な経営者様が、相場を常にチェックし、適切な商品を選び続けるのは現実的ではないでしょう。

だからこそ、「信頼できる運用のパートナー」を持つことをおすすめします。

投資信託相談プラザが選ばれる理由

私たち「投資信託相談プラザ」は、特定の金融機関に所属しない「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」です。多くの法人様に選ばれているのには、明確な理由があります。

  1. 中立的な立場で、御社に合った商品を提案
    • 私たちは「売りたい商品」ではなく、経営状況や目的に合わせて「本当に必要な商品」だけをご提案します。
    • SBI証券・楽天証券というネット証券大手と業務委託契約を締結しているため、幅広い選択肢の中から商品選びが可能です。
  2. 転勤なし。長期的なパートナーとして伴走
    • 原則として転勤がありません。担当者が原則変わることはありません。
    • 5年後、10年後の会社の未来を見据え、長期的な視点で資産運用をサポートいたします。
  3. 対面相談で丁寧な対応。確かな実績
    • 対面相談が可能で丁寧な対応をいたします。
    • 全国各地に相談店舗を展開しており、仲介するお預かり資産残高は5,000億円(※令和8年2月時点)、仲介口座数は延べ60,000口座(※令和7年12月時点)と、確かな実績があります。

>> 投資信託相談プラザの特長を詳しく見る

>> 法人向けサービスの一覧を見る

IFAをパートナーに選ぶメリット

利益の蓄積による「自社株評価の高騰」への対策や、効率的な利益繰り延べが期待できる「オペレーティング・リース」、さらには万が一の保障と退職金準備を兼ねた「法人保険」など、証券以外の手段も交えて多角的にアプローチできる点が、IFAをパートナーに選ぶ大きな利点といえます。

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IFAとは?FPとの違いや特徴、相談料や選び方など詳しく解説

「資産運用を始めたいけれど、誰に相談したらいいのか分からない」「銀行や証券会社以外にも相談先があると聞いたけど、IFAって何?」「FPとはどう違うの?」人生100年時代と言われ、老後資金や資産形成への関心が高まる中、お金に関する相談相手の重要性は増しています。特に、退職金やこれまでの貯蓄をこれからどう運用していくか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。「IFA」という言葉は、2020年頃からメディアや新聞で取り上げられる機会が増えましたが、日本ではまだまだ認知度が低いかもしれません。実は、金融先進国のアメリカでは多くのIFAが活躍しており、医師や弁護士のように人生をサポートするお金の専門家として認められています。本記事では、IFAの特徴やFPとの違い、相談するメリット・デメリット、相談料や信頼できるIFAの選び方・探し方まで網羅的に解説します。「資産運用についてIFAに相談する」という選択肢があることを、ご理解いただけたら幸いです。>> IFAへの資産運用相談なら「投資信託相談プラザ」投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店※投資信託相談プラザは「資産運用の相談窓口」であり、各証券会社の画面の操作方法や事務手続きの受付窓口ではございません。あらかじめご了承ください。※イメージ図:株式会社Fanが作成IFAとは、Independent Financial Advisor の略称で、日本語では「独立系ファイナンシャル・アドバイザー」と呼ばれます。特定の銀行や証券会社などの金融機関には所属せず、独立・中立的な立場から顧客の資産運用に関するアドバイスや金融商品の提案・仲介を行うのが特徴です。従来の金融機関では、提案できる商品が自社で取り扱う商品に限定される一方、IFAは特定の金融機関の取り扱い商品やその方針に縛られません。そのため、顧客一人ひとりのライフプランや意向、リスク許容度などを丁寧にヒアリングしたうえで、幅広い選択肢の中から顧客にとって本当に有益と考えられる商品を提案することが期待できます。「特定の金融機関に相談すると、その会社の商品ばかり勧められそうで不安…」と感じる方にとって、IFAは心強い相談相手となり得るでしょう。IFAは、内閣総理大臣の登録を受けて金融商品の仲介を行う金融商品仲介業者に所属しています。なかには、個人として「金融商品仲介業者」としての登録を受けている人もいます。金融商品仲介業者は、証券会社や銀行などの所属金融商品取引業者等と業務委託契約を結び、顧客と所属金融商品取引業者等との間に立って、株式、債券、投資信託などの金融商品の案内や売買の仲介(媒介)を行います。顧客は、IFAを通じて所属金融商品取引業者等に口座を開設し、IFAのアドバイスを受けながら金融商品の取引を行うことになります。お金の管理自体は、IFAではなく提携している所属金融商品取引業者等が行うため、その点でも安心感があります。つまりIFAは、「アドバイスは独立した立場から行い、商品の提供は提携する所属金融商品取引業者等を通じて行う」という仕組みになっているのです。※イメージ図 株式会社Fanが作成銀行や証券会社のアドバイザーは、多くの場合、自社グループで開発・販売している金融商品を中心に提案する傾向があります。また、担当者が数年で異動してしまうこともあり、長期的な関係を築きにくいという側面もあります。一方、IFAは金融機関から独立した立場で、より中立的なアドバイスを行うことが期待できます。複数の金融商品取引業者等に所属するIFAであれば、取り扱える金融商品の選択肢も広く、顧客のニーズに合った商品を提案しやすい環境にあります。さらに、IFAは担当者が変わることが少なく、長期的な視点で資産運用をサポートしてくれる傾向にある点も大きな違いです。ただし、IFAが所属する金融商品取引業者等の商品しか扱えない点や、IFAによっては特定の分野に強みを持つなど特色がある点は理解しておく必要があります。参考:日本IFA協会 IFAに相談するメリットIFAと混同されやすいのがFP(ファイナンシャル・プランナー)です。FPは、個人のライフプラン(人生設計)に基づいて、資金計画やアドバイスを行う専門家です。厚生労働省のWebサイト「職業情報提供サイト(job tag)」にはFPの仕事内容について以下の説明があります。相談者の、生活設計、貯蓄計画、投資、保険など、総合的な資産設計(ファイナンシャル・プランニング)を企画立案し、その実行を支援する。資産設計では、顧客のライフスタイルや価値観を踏まえながら、家族・年齢構成や収入・支出の内容、資産、負債、保険など、基礎となるデータを聞き取りによって集める。希望や目標を聞き、現状を分析した上で、必要に応じて弁護士、税理士や保険・不動産などの専門家の協力を得て、総合的な資産設計について、顧客に最適なプランを作成し、提示する。(中略)ファイナンシャル・プランナーは職業名であり、資格がなくてもファイナンシャル・プランニングの仕事はできるが、顧客の相談に応じるためには年金、税制、相続、各種保険、金融商品、住宅ローン等関連の幅広い専門知識が必要となる。FPの相談範囲は、資産運用だけでなく、保険、不動産、住宅ローン、年金、税金、相続など、お金に関する幅広い分野に及びます。ライフプラン全体の改善を目的としたアドバイスが中心です。出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.6.00」※職業情報提供サイト(job tag)より2025年6月9日にダウンロード同じく厚生労働省のWebサイト「職業情報提供サイト(job tag)」にはIFAの仕事内容について以下の説明があります。顧客に寄り添い、顧客のライフプランやニーズに合った長期の資産形成のために、金融商品等の選定・運用や各種制度の活用の提案・アドバイス、売買取引の支援を行う。類似の職業としてファイナンシャル・プランナーがあるが、独立系ファイナンシャル・アドバイザー(IFA:Independent Financial Adviser 以下「IFA」という。)は金融商品仲介業者であるので、顧客の資産形成プランの目標に合致した個別具体的な金融商品の提案を行い、買い付け契約等の実行支援ができることに特徴がある。IFAの業務は、IFA法人等(金融商品仲介業者)が証券会社等である金融商品取引業者又は登録金融機関(以下「金融機関」という。)と業務委託契約を結んだ上で行われる。しかし、IFA法人等は、複数の金融機関と業務提携を結んでいることが多く、経営は独立しており、顧客が目的に最も適した資産運用が可能な金融商品(投資信託、ETF、リート(不動産投資)、各種債券(国債、社債、劣後債等)、国内外株式等)を選択できるよう金融機関の営業方針からは独立した立場でアドバイスを行っている。IFAは金融商品仲介業者に所属して外務員として登録されているため、資産運用に関するアドバイスの提供に加えて、具体的な金融商品の商品説明と仲介まで可能です。投資信託相談プラザを運営する、弊社(株式会社Fan)の所属金融商品取引業者等はSBI証券、楽天証券、ウェルスナビ株式会社、ソニー銀行の4社となっています。投資信託相談プラザでは、所属金融商品取引業者での口座開設や資産運用のサポートを行っています。出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.6.00」※職業情報提供サイト(job tag)より2025年6月9日にダウンロード先述のとおり、ファイナンシャル・プランナーは職業名であり、資格がなくてもファイナンシャル・プランニングの仕事はできます。顧客の信頼を得るためにはファイナンシャル・プランナーの資格を取得することが望まれる。ファイナンシャル・プランナーには、国の技能検定に合格したのち「技能士」と名乗ることができる「ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士(1~3級)」とNPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の審査試験に合格したのち認定される「AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)資格」、「CFP®(サーティファイド ファイナンシャル プランナー®)資格」及び「CMA(日本証券アナリスト協会検定)」がある。とあります。では、FPがどのように仕事をしているかをみていきましょう。多くのファイナンシャル・プランナーは銀行、証券会社、生命保険会社、損害保険会社などの金融機関に所属して、企業内で顧客の相談(コンサルティング)に応じている場合が多い。また、不動産会社や協同組合、官公庁、自治体に所属する人もいる。独立してファイナンシャル・プランナー事務所を開設するケースは現在は少ないが、税理士・社会保険労務士と兼業して、それぞれの資格に“ファイナンシャル・プランナー的な視点”を加え一般向けの資産設計セミナーの講師や、著作物の執筆などを行っている人もいる。FPの収益源は、相談料やコンサルティング料が中心ですが、所属団体から収入を得ている人や、講師業や執筆業で収入を得ている人もいるようです。出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.6.00」※職業情報提供サイト(job tag)より2025年6月9日にダウンロードIFAとして就業するための要件については以下のとおりです。金融商品取引法上、金融商品仲介業者の登録外務員として内閣総理大臣へ登録する必要がある。従って証券外務員資格(日本証券業協会)は必須である。また、生命保険を取り扱う場合は生命保険募集人として登録(一般社団法人生命保険協会)することが必要となる。※保険商品の募集や勧誘等については「保険募集人」の有資格者がいる場合のみ行えます。では、IFAがどのように仕事をしているかをみていきましょう。雇用労働者として雇用される場合と個人事業主としてIFA法人に所属している場合がある。雇用労働者の場合は、IFA法人の正社員として雇用される場合が多く、月給制となっている。中には独立して個人で資産形成の専門家として活動している者もいる。なお、IFA法人は、一部を除き小規模な事業所が多く、転勤は無く、地元に密着して特定の顧客を長期間にわたり担当してサービスを提供することが多い。投資信託相談プラザは、弊社が展開する、来店型の資産運用の相談専門店です。富山・東京・大阪・名古屋など全国に展開しております。店舗では、弊社に在籍するIFAが、中立の立場で証券会社選びから、NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)などの各種制度の活用アドバイスをはじめ、お客様一人ひとりにあった資産運用を無料でサポートしています。出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.6.00」※職業情報提供サイト(job tag)より2025年6月9日にダウンロードFPとIFA、どちらが優れているというわけではありません。「ライフプラン全般の相談をしたいのか(FP向き)」、それとも「具体的な金融商品も含めた資産運用の相談・実行をしたいのか(IFA向き)」によって、適した相談相手が異なるといえるでしょう。弊社が運営する「投資信託相談プラザ」なら、ご相談料無料で資産運用のアドバイスが受けられます。全国各地に構える店舗で対面でのご相談ができる他、オンラインでのご相談も受け付けております。>> 投資信託相談プラザの店舗一覧を見るIFAに相談することには、主に以下のようなメリットが考えられます。前述の通り、IFAは特定の金融機関に所属していないため、会社の販売方針に縛られず、顧客本位の客観的なアドバイスが期待できます。「この商品を売りたい」というバイアスがかかりにくく、本当に顧客のためになる選択肢を提案してくれる可能性が高いといえます。銀行や証券会社の担当者は、数年ごとに異動することが一般的です。その度に、新しい担当者にこれまでの経緯や自分の考え方を説明し直す必要があり、煩わしさを感じることもあるでしょう。 IFAは基本的に転勤がなく、同じ担当者が長期間にわたってサポートしてくれるケースが多いです。ライフステージの変化に合わせて、長期的な視点で一貫したアドバイスを受けられるのは大きなメリットです。信頼関係も築きやすく、安心して資産運用を任せられます。多くのIFA法人は、複数の証券会社や保険会社などと提携しています。そのため、特定の金融機関の窓口で相談するよりも、幅広い金融商品の中から比較検討し、自分に合ったものを選ぶことができます。投資信託だけでも、数多くの選択肢の中から提案してもらえる可能性があります。優れたIFAは、単に金融商品を提案するだけでなく、顧客のライフプラン(家族構成、収入、将来の夢、退職時期など)を深く理解した上で、資産全体のバランスを考えた総合的なアドバイスを提供します。退職金の運用、相続対策、お子様やお孫様の教育資金準備など、人生の様々な局面におけるお金の悩みに寄り添ってくれます。多くのメリットがある一方で、IFAに相談する際にはデメリットや注意しておきたい点もあります。IFAは独立しているからこそ、その知識や経験、提案力、倫理観などはアドバイザー個人によって差が出やすいと言えます。残念ながら、必ずしもすべてのIFAが顧客本位で質の高いサービスを提供しているとは限りません。相性が合わない、知識が不足していると感じるアドバイザーもいる可能性はあります。IFAの収益源である手数料には、いくつかの体系があります(後述)。どのような取引で、どれくらいの手数料が発生するのかを事前にしっかりと確認することが重要です。説明が不明瞭だったり、理解できないまま契約したりすることは避けましょう。透明性の高い料金体系を提示しているかどうかも、信頼できるIFAを見極めるポイントです。IFAは幅広い商品から提案可能ですが、「世の中のすべての金融商品」を扱えるわけではありません。IFAが所属している金融商品取引業者等の商品のみ取り扱えます。もし特定の金融商品に興味がある場合は、そのIFAが取り扱っているかどうかを事前に確認する必要があります。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店※投資信託相談プラザは「資産運用の相談窓口」であり、各証券会社の画面の操作方法や事務手続きの受付窓口ではございません。あらかじめご了承ください。IFAを利用する上で、最も気になることの一つが料金でしょう。IFAへの相談は、基本的には無料です(有料のケースもあるため、必ず事前にご確認ください)。いくつかのIFAに相談してみて、IFAの雰囲気や考え方、自分との相性を確認してみるのが良いでしょう。弊社が運営する「投資信託相談プラザ」では、ご相談料無料で資産運用のアドバイスが受けられます。全国各地に構える店舗で対面でのご相談ができる他、オンラインでのご相談も受け付けております。>> 投資信託相談プラザの店舗一覧を見るIFAには、資産運用に関する幅広い内容を相談できます。以下に具体例を挙げます。など、初心者から経験者まで、資産運用に関するあらゆる疑問や悩みに対応してくれます。など、まとまった資金の運用計画についても、ライフプランに合わせて相談に乗ってくれます。保険代理業者を兼業しているIFAは、資産運用だけでなく保険の見直し相談も可能な場合があります。保障内容が今のライフステージに合っているか、保険料は適正かなどを、資産全体のバランスを見ながらアドバイスしてくれます。(ただし、保険の取り扱いはIFAによります)など、資産運用だけでなく、長期的な視点でのライフプランニングに関する相談に対応できるFP業者を兼業するIFAも多くいます。信頼できるIFAを見つけることは、長期的な資産形成において非常に重要です。以下のポイントを参考に、慎重に選びましょう。IFAは、雇用労働者として雇用される場合と個人事業主としてIFA法人と契約している場合があります。IFA法人のウェブサイトなどを見て、以下のような情報を確認しましょう。実際に相談する担当IFA個人の情報も重要です。知識や経験も重要ですが、最終的には担当アドバイザーとの相性が合うかどうかも大切です。長期的に付き合っていくパートナーとなるため、以下の点を無料相談などで確認しましょう。複数のIFAと面談し、比較検討することをおすすめします。IFAを探す方法はいくつかあります。実際にIFAに相談する場合、一般的には以下のような流れで進みます。IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)は、特定の金融商品取引業者に属さず、中立的な立場から顧客本位のアドバイスを提供してくれる資産運用アドバイスの専門家です。銀行や証券会社とは異なり、会社の販売方針に縛られにくく、幅広い選択肢の中から商品を提案してくれる可能性が高いでしょう。また、FPとは異なり、具体的な金融商品の仲介まで行える点が特徴です。転勤が少なく、長期的な視点でライフプランに寄り添ったサポートを受けられる点も大きなメリットと言えます。一方で、アドバイザーによる力量差や、手数料体系の確認が必要といった注意点もあります。信頼できるIFAを見つけるためには、情報収集をしっかり行い、無料相談などを活用して相性を見極めることが重要です。人生100年時代、大切なお金の相談相手選びは、将来を左右する重要な選択です。IFAの特徴をよく理解し、ご自身の状況や考え方に合った相談先を見つけるための一助となれば幸いです。

IFAとは?FPとの違いや特徴、相談料や選び方など詳しく解説

まとめ:会社を守り、育てるための資産運用を始めましょう

法人の資産運用は、決して「濡れ手で粟(あわ)」の儲け話ではありません。インフレや円安といった外部環境の変化から会社を守り、持続的に発展させるための重要な経営戦略です。

「何から始めればいいかわからない」「今のポートフォリオが適正か診断してほしい」

そのようなお悩みをお持ちでしたら、まずは一度、投資信託相談プラザの無料相談をご活用ください。御社の財務状況や経営目標をじっくり伺った上で、リスクを抑えた適切なプランをご提案させていただきます。

まずは「知る」ことから、会社の未来を守る一歩を踏み出してみませんか。

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私たち「投資信託相談プラザ」はネット証券大手のSBI証券・楽天証券と提携しており、仲介する預かり資産残高は5,000億円超の実績があります。(※)
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弊社の生命保険募集人は、保険契約の締結にあたり保険会社の承諾を必要とする媒介の権限のみが認められており、契約締結の代理権や告知受領権はありません。保険契約の申込をされる際は、ご契約のしおり、約款、重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)、契約締結前交付書面等の書面を十分にご確認くださいますようお願い申し上げます。また、変額保険には運用リスク等のリスク、外貨建て保険には為替リスク等のリスクがございます。リスクや手数料等の重要事項をよくご確認ください。

このコラムの執筆者

道谷 昌弘

株式会社Fan IFA

AFP(日本FP協会認定) 大学卒業後、大手証券会社に入社。国内営業部門にて法人・個人の資産運用アドバイスを行う。8年間勤めたのち退社し、より中立的なアドバイスができるIFA(独立系投資アドバイザー)に転身。現在は富山を拠点に、全国各地のお客様に幅広くコンサルティングを行いながら、お客様にとって本当に良い商品提案を日々追求している。

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