債券の基礎知識|仕組みやリスク、選び方まで解説

債券の基礎知識|仕組みやリスク、選び方まで解説

資産運用

この記事のポイント

  • 債券は国や企業が資金調達のために発行する有価証券であり、定期的な利子と満期時の元本償還によって将来の収益見通しを立てやすい特徴がある
  • 発行体の信用リスクや途中売却時の価格変動リスク、外貨建ての為替リスク等を踏まえ、運用目的に応じて国債・社債や投資信託から適切な商品を選ぶ必要がある
  • 適切な資産配分は個人のライフステージやリスク許容度によって異なるため、資産全体のバランスを考慮しながら計画的に運用を進めることが大切である

「退職金やまとまった資金をなるべくリスクを抑えて運用したい」「物価上昇に備えたいけれど、株式のように価格変動が激しい商品は怖い」とお考えではありませんか?

大切な資産を守りながら運用したい方にとって、有力な選択肢となるのが「債券」です。債券は株式と比べて価格変動が穏やかな傾向があり、定期的な利子収入が期待できる金融商品です。

しかし、「債券の仕組みやメリットが分からない」「自分に合った選び方が分からない」と感じている方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、債券の基本的な仕組みやリターン、種類、メリット・リスクから、具体的な選び方やよくある質問まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。

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債券とは?基本の仕組みと用語をわかりやすく解説

まずは、債券とはどのような仕組みの金融商品なのか、基本となる考え方や種類・分類について分かりやすく解説します。

債券は国や企業が資金調達のために発行する「有価証券」

債券とは、国や地方公共団体、企業などが、投資家から資金を借り入れるために発行する「有価証券(財産的な価値を表す証券のこと)」です。

発行体(お金を借りる国や企業)は、資金を出してくれた投資家に対して、あらかじめ決められた「利子」を定期的に支払うことを約束します。

債券に投資する際は、以下の基本用語を押さえておきましょう。

  • 額面(額面金額):債券が発行される際の基準となる金額(原則として満期時に投資家に償還される金額)です。
  • クーポン(利率):額面金額に対して、毎年支払われる利子の割合(%)のことです。
  • 満期(償還日):発行体が借り入れた資金(額面金額)が投資家に償還される日です。

満期を迎えると、発行体が破綻しない限り、原則として「額面金額」が投資家に償還されます。

債券で得られる2つのリターン(利子と売却益・償還差益)

債券投資によって期待できるリターン(収益)は、大きく分けて以下の2種類です。

  • 利子(インカムゲイン): 保有期間中、あらかじめ決められた利率に応じて定期的(年1回や年2回など)に受け取れる収入です。
  • 償還差益・売却益(キャピタルゲイン): 債券を買ったときの価格と、手放すときの価格の差によって生じる利益です。満期時に購入価格よりも高い金額(額面金額)で償還された場合の利益(償還差益)や、途中で買った時より高く売却できた場合の利益(売却益)が当てはまります。

債券は、これら2つのリターンの計算に必要な「利率」や「満期時に償還される金額」が、発行時にあらかじめ定められています。

そのため、途中で売却せずに満期まで保有し続ければ、「将来どのタイミングで、トータルいくら受け取れるのか」という収益の見通しが立てやすい点が大きな特徴です。

債券の主な種類と分類(3つの視点から解説)

債券は「だれが発行するか」「どの通貨で取引されるか」「利子がどのように支払われるか」など、いくつかの視点によって分類されます。ここでは代表的な3つの分類方法とそれぞれの特徴を解説します。

発行体による分類(公共債・民間債)

債券は、発行体が公的機関か民間機関かによって大きく「公共債」と「民間債」に分類されます。

  • 公共債(国債・地方債など):国や地方公共団体などが発行する債券です。日本政府が発行する「日本国債(個人向け国債含む)」や米国政府が発行する「米国債」、都道府県や市町村が発行する「地方債」などがあります。一般的に信用度が高く、比較的リスクが抑えられた債券とされています。
  • 民間債(社債・金融債など):民間の企業や特定金融機関が資金調達のために発行する債券です。一般企業が発行する「社債」や、特定の金融機関が発行する「金融債」などがあります。公共債に比べて発行企業の信用リスクを伴うため、その分利回りが高めに設定される傾向があります。

通貨による分類(円建て債券・外貨建て債券)

支払いや償還がどの通貨で行われるかによる分類です。

  • 円建て債券:払い込み、利子の受け取り、満期時の償還がすべて「日本円」で行われる債券です。為替変動リスクはありません。
  • 外貨建て債券:米ドルや豪ドルなどの「外貨」で取引される債券です。金利水準が比較的高く設定されている銘柄が多い反面、為替相場の変動によって円換算での価値が変動するリスクを伴います。

なお、一般的に「国内債券」は日本国内で発行される債券を指し、「外国債券(外債)」は発行体、通貨、発行市場のいずれかが日本以外(外国)である債券のことを指します。外貨建て債券は、外国債券の代表的な区分のひとつです。

利子の受け取り方(性質)による分類

利子がどのように支払われるかという性質による分類です。

  • 利付債(りつきさい):保有期間中、あらかじめ決められた利払い日(年1回や年2回など)に定期的な利子が支払われる債券です。満期時には額面金額が償還されます。さらに、利付債は利子の利率が決まる仕組みによって以下の2つに分類されます。
    • 固定利付債:発行時に決定された利率(クーポン)が、満期まで変わらない債券です。将来受け取れる利子額が確定しているため、資金計画が立てやすい特徴があります。
    • 変動利付債:市場金利の動きに応じて、定期的に適用される利率が見直される債券です(例:「個人向け国債 変動10年」など)。世の中の金利が上昇した場合には受け取れる利子が増えるメリットがある反面、金利が低下すると利子も減る性質があります。
  • 割引債(ゼロクーポン債):保有期間中に定期的な利子が支払われない代わりに、額面金額よりも割り引かれた価格(例:額面100万円に対して90万円など)で発行される債券です。定期的な利子は得られませんが、満期時には額面金額で償還されるため、購入価格との差額(例:10万円分)がそのまま償還差益(キャピタルゲイン)となります。

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債券投資の主なメリットと知っておくべきリスク

どのような金融商品にもメリットとリスクが存在します。事前に両面を正しく理解しておくことが大切です。

債券投資の主なメリット

債券投資には、主に以下のようなメリットがあります。

1. 計画的な資金管理と定期的な収入が見込みやすい

債券は、購入した時点で「いつ満期を迎えるか(償還日)」「毎年いくらの利子が受け取れるか(利率)」が定められています。

そのため、「数年後に使う予定が決まっている資金」や「リタイア後の生活費を補うための定期的な利子収入」など、将来のライフプランに合わせた計画的な管理がしやすいのが大きなメリットです。受け取った利子を趣味や日々の暮らしの充実に充てるなど、計算の立ちやすい運用手法として活用できます。

2. 資産全体の価格変動を抑える「守りの資産」になる

一般的に、債券は株式などの資産と比べて、価格の変動が穏やかな傾向にあります。

そのため、資産全体(ポートフォリオ)の中に債券を適切に組み入れることで、株式市場が下落した際の資産の目減りを和らげる「クッション(防波堤)」としての役割が期待できます。「日々の値動きに振り回されたくない」という方にとって、運用を続けるための心強い支えとなるでしょう。

ただし、世の中の金利動向や市場環境によっては、債券と株式の値動きの関係性が変化することもあります。クッションとしての効果が常に得られるわけではない点には留意が必要です。

3. 物価上昇(インフレ)への備えになる

日本の預貯金金利は近年少しずつ上昇してきていますが、物価の上昇ペースと比較すると、預貯金だけでは実質的な資産価値(購買力)が目減りしてしまう懸念があります。

預貯金よりも一定の利子収入が期待できる債券を活用することで、資産の価値を保ちながら着実に増やしていく役割が期待できます。インフレリスクに備えつつ、無理のない範囲で資産の保全を目指すうえで有効な選択肢となります。

参照:統計局ホームページ|消費者物価指数(CPI)

購入前に確認したいリスクと注意点

値動きが比較的穏やかな傾向とされる債券ですが、元本保証ではありません。以下のリスクについて確認しておきましょう。

1.信用リスク(デフォルトリスク・格付け)

債券の発行体(国や企業)が財政難や業績悪化などに陥ると、利子の支払いが遅れたり、満期時に額面金額が償還されなかったり(破綻・デフォルト)するリスクのことです。

信用度を見極める指標として、第三者機関による「格付け(AAAやBBBなど)」があります。格付けが高い発行体ほど、破綻のリスクが低いと評価されます。そのため、投資家が求める利回りの水準も下がり、結果としてその債券の利回りは低めに設定される傾向があります。

反対に、格付けが低い発行体の債券は、相対的に高い利回りが設定される傾向があります。投資する際は、利回りの高さだけでなく、発行体の財務健全性や格付けを事前に確認することが大切です。

参照:格付とは|SBI証券日本格付研究所 – JCR

2.価格変動リスク(途中で売却する場合)

債券を満期まで保有せず途中で売却する場合、その時点の市場価格で取引されます。市場の金利が上昇した際などには債券価格が下落するため、購入価格を下回る価格で売却せざるを得ず、売却損が生じる可能性(元本割れ)があります。

満期まで保有し続ければ原則として額面金額で償還されますが、「途中で売却する可能性があるか」を踏まえて購入を判断する必要があります。途中売却の可能性が少しでもある場合は、こうした価格変動リスクを十分に理解したうえで検討することが大切です。

3.為替変動リスク(外貨建て債券の場合)

米ドル建てや豪ドル建てなどの外貨建て債券に投資する場合、為替相場の変動の影響を受けます。

仮に現地通貨ベース(外貨ベース)で予定通り利子や償還金が支払われたとしても、受け取るタイミングで円高が進んでいる場合、日本円に換算した金額が購入時の円建て元本を下回る可能性があります。外貨建て債券を検討する際は、金利水準だけでなく為替リスクも考慮した慎重な資産配分が重要です。

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自分に合った債券の選び方(目的別のポイント)

債券の主な種類やリスクを押さえたうえで、ご自身の運用目的や考え方に合わせた選び方のポイントを確認してみましょう。

安定性を重視し、元本割れリスクをなるべく抑えたい場合

「大切な資産をできる限り減らしたくない」「数年後に使う予定が決まっている」という場合は、安定性を重視した商品選びが適しています。

日本政府が発行する「個人向け国債」や、比較的信用度が高い(格付けが高い)国内企業の「円建て社債」などが主な選択肢となります。為替変動リスクがなく、満期まで保有すれば原則として額面金額で償還されるため、着実な運用が目指せます。

参照:個人向け国債窓口トップページ : 財務省

比較的多くの利子収入を目指したい場合

「少しリスクを取ってでも、より高い利回りを目指したい」「定期的な利子収入をセカンドライフの足しにしたい」という場合は、利回りを重視した選択肢が考えられます。

具体的には、日本よりも金利水準が高い傾向にある国の「外貨建て債券(米国債など)」や、個人向け国債と比べて相対的に高い利回りが期待できる「社債(米国社債など)」が候補となります。

ただし、利回りが高い社債ほど発行体の信用リスクも相応に高い場合があるため、発行体の財務状況や格付けを事前にしっかり確認することが重要です。また、外貨建て債券の場合はさらに為替変動リスクも伴うため、為替の動きを考慮した慎重な資金配分を心がけましょう。

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にて、日本国債10年と諸外国の10年国債の金利を比較(2026/09/01時点)外貨建て債券は、円安が進むことで円換算での評価額が上がる仕組みを持っています。たとえば、1ドル=100円のときに1万ドル分の外国債券を購入した場合、円換算での資産価値は100万円です。その後、1ドル=130円まで円安が進んだタイミングで償還(または売却)を迎えると、円換算で130万円となり、30万円の為替差益が発生します。受け取る利子についても、円安局面であれば円換算での受取額が増えることになります。すべての資産を「日本円」だけで保有していると、将来的に円安や国内の物価上昇(インフレ)が進行した際に、実質的な資産価値が目減りしてしまう恐れがあります。ポートフォリオの一部に外国債券を組み入れ、米ドルやユーロなどの異なった通貨を保有することは、特定の通貨変動に対する備えになります。日本の株式や債券とは異なる値動きをする資産を組み合わせることで、資産全体の変動幅を緩やかにする効果が期待できます。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店>> SBI証券の取扱商品を見る>> 楽天証券の取扱商品を見る外国債券に投資する際には、メリットだけでなくリスクや注意点も正しく理解しておく必要があります。円安のときにメリットがある反面、購入時よりも「円高」に振れると為替差損が発生するリスクがあります。1ドル=100円で購入した1万ドルの債券が、満期時に1ドル=80円の円高になっていた場合、円換算では80万円となり20万円の損失が出ます。ただし、外貨建て債券では保有期間中に受け取る「利子」が蓄積されます。投資期間が長くなるほど受け取る利子が増えるため、購入時より円高が進んでも利子収入でカバーできるようになり、損が出ない為替レートの水準(損益分岐点)がより円高方向へ広がっていく(=円高への抵抗力が高まる)特徴もあります。信用リスクとは、債券の発行元(国や企業)が経営難や財政難に陥り、利子の支払いや元本の返済が滞る(デフォルトする)リスクのことです。信用度を見極める指標として、格付機関による「格付け」が役立ちます。一般的な目安として、「BBB格以上」の格付けを持つ「投資適格債」を選ぶことで、信用リスクを一定程度抑えられると考えられます。また、投資先の国や地域の政治・経済情勢の変化によって取引が制限される「カントリーリスク」にも注意が必要です。参照:債券の「格付け」について教えてください|日本証券業協会国カテゴリー表 | 国・地域ごとの引受方針|NEXI 日本貿易保険債券は満期まで保有すれば原則として額面金額で償還されますが、満期を迎える前に途中で売却する場合は、その時点の市場価格で取引されます。市場金利の上昇などによって債券価格が下落しているタイミングで途中売却すると、購入額を下回る「元本割れ」となる可能性があります。また、取引量が少ない銘柄の場合、希望するタイミングや価格で買い手がつかない「流動性リスク」が生じることも考慮しておきましょう。資産運用を検討する際、外国債券のほかに「国内債券」や「外貨預金」が検討されることもあります。ここでは、それぞれの基本的な仕組みや特徴の違いについて整理します。日本の国債(個人向け国債など)は日本国が発行体であり、日本円で取引されるため為替変動リスクがありません。一方、外国債券は為替リスクを伴うものの、発行国や地域ごとの金利動向に応じた利回りが期待できる特徴があります。資産の目的に応じて、「為替リスクを避けたい部分は国内債券」「外貨建てで運用したい部分は外国債券」というように、役割を分けて保有されることもあります。外貨預金と外国債券(外貨建て)は、いずれも為替相場の変動によって円換算での資産価値が変わる(為替変動リスクを伴う)という共通点があります。しかし、根本的な性質として「元本の取扱い」と「信用リスクの所在」に大きな違いがあります。外貨預金は金融機関の「預金」であるため、運用によって外貨ベースでの元本が目減りすることはありません(外貨ベースでの元本保証)。一方で、外国債券は「有価証券(投資商品)」であり、元本保証はありません。途中売却時には市場価格の変動により元本割れが生じる可能性があります。ただし、後述する発行体の破綻等が起きない限り、満期まで保有すれば原則として額面金額で償還される仕組みを持っています。外貨預金の場合、信用リスクを負う相手は「預け入れている金融機関」です。外貨預金は日本の預金保険制度(ペイオフ)の対象外となっているため、万が一預入先の金融機関が破綻した場合には、預金が保護されず全額戻ってこないリスクが存在します。これに対し、外国債券の場合、信用リスクを負う相手は「債券の発行体(国や企業など)」です。購入窓口である証券会社が破綻しても保有する債券の権利は保護されますが、発行体自身の財務状況が悪化・破綻した場合には、額面金額や利子の支払いが滞るリスクが存在します。参照:預金保険制度の基礎知識 | 預金保険機構こうした性質の違いに加え、収益の仕組みや取扱いのルールにも以下のような違いが存在します。このように、それぞれ元本や信用リスクに対する考え方、取引の仕組みに違いがあるため、ご自身のリスク許容度や資産配分の考え方に合わせて選択することが大切です。外国債券への投資を検討する際、「どのタイミングで買うか」は運用成果に影響を与える可能性があります。買い時を見極めるうえで参考になる指標は、「為替レート」と「市場金利」の2点です。外貨建て債券は、為替相場の値動きから直接影響を受けます。円高傾向の時期は、相対的に割安な水準で外貨資産を購入できます。そのため、将来的な為替差益を狙いやすい、適したタイミングの一つとされています。一方で歴史的な円安水準の時期に一括購入すると、将来円高に戻った際に為替差損を被るリスクが高まります。円安が進んでいる局面で購入を検討する場合は、一度に全額を投じるのではなく、「時期を分けて少しずつ買い足す(時間分散)」ことが基本戦略です。もしくは、為替変動の影響を抑えられる「為替ヘッジあり」の商品を検討するのも一つの方法です。外国債券(固定利付債)は、購入した時点の利率があらかじめ決められており、満期まで維持されます。そのため、発行国の金利が高水準にある時期に購入できれば、長期にわたって高い利子水準を保つことが期待できます。また、債券価格と金利は反比例する(金利が下がると債券価格は上昇する)傾向にあります。金利のピーク時に購入しておけば、将来金利が低下した際に債券価格が値上がりし、途中売却で利益を狙うことも仕組み上選択肢に入ります。ただし、個別の外国債券(利付債)においては「満期まで保有して定期的な利子と額面金額の償還を目指す」運用が一般的です。途中で売却する場合は、銘柄や市場環境によって買い手がつきにくく、希望する価格やタイミングで換金できないリスク(流動性リスク)が伴うため、基本的には中長期で満期まで保有することを前提とした計画が推奨されます。一口に外国債券といっても、多種多様な商品があります。ご自身の目的やリスク許容度に合わせて、以下の4つの基準で選ぶことが大切です。外国債券を選ぶ際、まず確認したいのが発行体(国や企業)の信用度です。 信用リスクをなるべく抑えたい場合は、民間格付け機関によって「BBB格以上」と評価されている「投資適格債」を中心に選ぶことが一つの目安になります。特に、米国債などの主要先進国の国債は信用力が高く、初心者にも検討しやすい選択肢といえます。 債券を満期まで保有することを前提とする場合、重要なポイントは「その資金をいつ使いたいか」というライフプランとの兼ね合いです。 「5年後の車やリフォームの資金に充てたい」「10年以上使う予定がないため、長期間にわたって定期的な利子を受け取りたい」など、ご自身の資金計画に合わせて満期(償還日)を設定することが基本となります。 なお、原則として満期まで保有すれば額面金額で償還されますが、急な資金需要などで「満期前に途中売却する場合」は注意が必要です。途中売却時はその時点の市場価格で取引されるため、市場金利の動向によって元本割れが生じる可能性があります。一般的に満期までの期間が長い債券ほど価格変動が大きくなりやすいため、途中で換金する可能性がある資金は、期間が短めの債券を選んでおくのも一つの方法です。 外国債券は、取引に用いる通貨によって金利水準や流動性が異なります。 米ドルなどの流通量が多い主要通貨は、情報の入手がしやすく比較的扱いやすい点が特徴です。一方、より高い利回りが期待できる新興国通貨などは、その分為替変動やカントリーリスクが大きくなる傾向があります。保有資産全体の中で「継続的な利子収入を目指す役割」を持たせるのか、「一定のリスクを取りつつ利回りを追求する役割」を持たせるのかを意識して選択しましょう。 「まとまった資金を一括で投資するのに不安がある」「どの個別銘柄を選べばよいか決めきれない」という場合は、投資信託やETFを活用する方法もあります。 投資信託やETFであれば、少額から世界中の複数銘柄へ手軽に分散投資が可能です。また、個別債券とは異なりNISA制度の成長投資枠を活用できる点や、為替変動の影響を抑えたい方向けに「為替ヘッジあり」のコースが選べる点も特徴です。外国債券を購入する具体的な手順を解説します。初めての方でも、以下の3ステップに沿って進めることで取引を始められます。まずは外国債券を取引できる証券会社で口座を開設します。外国債券の取扱銘柄数や、為替の手数料は証券会社によって異なります。個別債券から投資信託・ETFまで幅広い商品が揃っており、各種手数料が比較的抑えられているネット証券(SBI証券や楽天証券など)を選択するのも一つの方法です。※外国債券の取引には「外国証券取引口座(一般的には無料)」の開設手続きが合わせて必要になる場合があります。前述の選び方を参考に、買付する銘柄を決めます。買付注文を出す際、決済方法を以下の2種類から選択します。※いずれの場合でも、外貨と円貨を交換する場合は、証券会社ごとに定める為替スプレッドがかかります。決済方法を決めた後は、購入金額や数量を指定し、注文内容を確認のうえ買付注文を出します。個別債券(利付債)の購入後は、原則として年に1〜2回などの所定の期日に利子が証券口座に支払われます。また同様に投資信託・ETFの場合は、分配金が所定の期日に証券口座に支払われます。個別債券の場合は、発行体の信用リスクはあるものの、原則として満期を迎えると、額面金額が償還金として外貨で入金されます。償還された外貨は、そのまま同一通貨建ての金融商品買付資金に回す(再投資する)方法や、あるいは為替相場の状況に応じて日本円に両替する方法があります。投資にあたって気になる税金の扱いと、NISA制度の対応状況についても確認しておきましょう。外国債券から得られる「利子」「譲渡益(途中売却益)」「償還差益」は、いずれも申告分離課税の対象となり、20.315%(所得税15.315%+住民税5%)が課税されます。特定口座(源泉徴収あり)を選択していれば、証券会社が自動的に計算・納税を行うため確定申告は原則不要です。また、上場株式や投資信託の売却損が出た場合、外国債券の利子や譲渡益と「損益通算」をすることができます。ただし、税制が変更される可能性や、状況によっては取り扱いが異なる場合があるため、詳細については個別に所轄税務署等にご確認ください。参照:No.1510 公社債の償還金と税金|国税庁非課税で運用できるNISA制度ですが、「個別の外国債券」はNISAの対象外となっています。しかし、先述の通り「外国債券を投資対象とする投資信託やETF」であれば、NISAの「成長投資枠」などを活用して購入することが可能です。非課税のメリットを受けながら外国債券へ投資を行いたい場合は、投資信託やETFを検討するのも選択肢の一つです。参照:NISA特設ウェブサイト|金融庁外国債券には数多くの国や通貨、格付け、満期までの期間(残存年数)が存在します。「自分の年齢や目的に合った債券の年数はどれくらいだろう?」「個別債券と投資信託、どちらが自分の資産状況に向いているのだろう?」このように自分一人で判断するのが難しいと感じた場合は、資産運用アドバイスの専門家に相談することをおすすめします。適切な運用プランは、一人ひとりの金融資産の状況やライフイベント、リスク許容度によって全く異なります。第三者の視点を持つアドバイザーに相談することで、目先の金利や話題性に流されず、ご自身のライフプランに即したバランスの良い資産配分(ポートフォリオ)を整える手助けとなります。弊社が運営する「投資信託相談プラザ」では、特定の金融機関に属さない独立した立場のIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)が、丁寧な資産運用アドバイスを行っています。大手ネット証券であるSBI証券や楽天証券の取引に対応しており、豊富な商品ラインナップの中からお客様に合った外国債券や投資信託をご提案可能です。「まずは基礎から話を聞いてみたい」「手持ちの資産バランスを客観的にチェックしてほしい」という方も、全国各地の店舗やオンラインにて無料相談を受け付けております。どうぞお気軽にご相談ください。>> 投資信託相談プラザの特長を見る外国債券は、日本の債券と比較して相対的に高い金利が期待でき、円安局面での為替差益が狙える金融商品です。日本円以外の資産を保有することで、通貨の分散効果も期待できます。一方で、為替相場の変動や発行体の財務状況によるリスクを伴うため、格付けの確認や中長期での保有といった適切なリスク対策を意識することが重要です。個別の債券だけでなく、NISA制度が活用できる投資信託やETFなど多様な選択肢が存在します。ご自身の目標やリスク許容度に合わせ、納得できる方法で資産形成に役立ててみてはいかがでしょうか。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店>> SBI証券の取扱商品を見る>> 楽天証券の取扱商品を見る※外国債券の取引にかかるリスク・費用について<リスク>債券は、債券の価格が市場の金利水準の変化に対応して変動するため、償還前に換金すると損失が生じるおそれがあります。また、債券を発行する組織(発行体)が債務返済不能状態に陥った場合、元本や利子の支払いが滞ったり、不能となったりすることがあります。外国債券(外貨建て債券)は為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じたり、債券を発行する組織(発行体)が所属する国や地域、取引がおこなわれる通貨を発行している国や地域の政治・経済・社会情勢に大きな影響を受けたりするおそれがあります。<費用>外国債券を購入する場合は、購入対価のみお支払いいただきます(委託手数料はかかりません)。証券会社との相対取引により売買する場合は、取引価格※に取引の実行に必要なコストが含まれております。別途手数料をお支払いいただく必要はございません。※証券会社は、お客様とのお取引にあたっては、社内時価を基準として各社が定めた一定の値幅の範囲内において、売買対象銘柄の種類、市場環境(相場変動を含む。)、各社が得るべき利益、銘柄固有の流動性、信用リスク、カントリーリスク、取引金額の規模等を考慮して取引価格(「お客様が購入される価格」と「お客様が売却される価格」)を決定しております。また、為替取引には、当社為替スプレッドがかかります。外貨建債券を円貨決済で購入される場合および利金・償還金の円貨での受取を指定した場合の為替取引、外貨建債券(円貨決済型)の購入時および途中売却時には各社の為替スプレッドがかかります。為替スプレッドについては各社のWEBサイトにてご確認ください。

外国債券の基礎知識|メリット・リスクや買い時を解説

米国社債の基礎知識|利回りやリスク・買い方や買い時まで解説

定年退職を控えたりセカンドライフを迎えたりする中で、「株式のような大きな価格変動リスクは避けたいけれど、資産の一部で継続的な利子収入を得たい」とお考えではありませんか?そうした場面で検討される選択肢の一つが「米国社債(米国企業が発行する社債)」です。米国社債は、米国の企業が資金調達のために発行し、保有期間中に定期的な利子(クーポン)を受け取れる米ドル建ての債券ですが、為替リスクや金利変動リスクなど、購入前に押さえておくべきポイントもいくつか存在します。本記事では、米国社債の基本的な仕組みやメリット・リスクから、買い方、税金、買い時の考え方までまとめて分かりやすく解説します。まずは、米国社債がどのような金融商品なのか、基本的な仕組みと国債との違いを見ていきましょう。米国社債とは、米国の企業が資金調達を目的として発行する債券のことです。投資家が米国社債を購入すると、発行体である企業に対して資金を貸し付ける形になります。企業は、あらかじめ決められた期日(満期)まで定期的に投資家へ「利子」を支払います。そして満期を迎えると、額面金額が投資家に償還(返済)される仕組みです。株式投資の場合は、企業の業績によって配当金が増減したり無くなったりすることがありますが、社債の場合は発行企業が破綻しない限り、あらかじめ定められた利子や額面金額の償還が見込めます。債券には発行体によってさまざまな種類がありますが、代表的なものとして、政府が発行する「国債」と、企業が発行する「社債」が挙げられます。米国政府が発行する米国国債は、世界最大かつ最も流動性の高い債券市場であることや、基軸通貨(米ドル)建て資産であること、信用格付けは依然として投資適格の上位クラスにあることなどの理由から、比較的需要の高い国債と言えるでしょう。一方、米国社債は民間企業が発行するため、業績悪化や経営破綻(倒産)などに伴う信用リスクが国債よりも高くなります。そのリスクの差を補うため、一般的に米国社債は米国国債よりも高い利回りが設定されます。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店>> SBI証券の取扱商品を見る>> 楽天証券の取扱商品を見る米国社債には、資産形成やポートフォリオ構築において次のようなメリットがあります。米国社債(利付債)の大きな魅力は、あらかじめ決められた条件に基づいて定期的な利子収入が期待できる点です。米国社債は、米国の金利水準を踏まえた利回りが設定される傾向にあるため、日本の国債や社債と比較して、高い利回りとなるケースが多く見られます。「株式投資のように日々の株価の値動きで利益を狙うのではなく、定期的なインカムゲイン(利子収入)を積み上げて老後資金や生活資金の足しにしたい」という方にとって、予測の立てやすい運用手段となります。米国には、世界中で事業を展開するグローバル企業が数多く存在します。そうした優良企業が発行する社債に投資することで、世界経済を牽引する企業の成長基盤を背景とした安定感のある運用が目指せます。企業や市場環境により異なるため一律には言えませんが、同一企業であれば、株式は値上がり益が期待できる半面、業績や市況による価格変動リスクは社債より大きい傾向があります。また、一般に社債は株式より弁済順位が優先され、価格変動も比較的小さい傾向があります。そのため、こうした世界的な優良企業の社債を購入することで、リスクを抑えながら定期的なインカムゲイン(利子収入)を目指すことができます。現状、日本の金利水準は相対的に低く、日本の円貨建て資産(預貯金や国内債券など)だけで資産を保有していると、将来的な円安やインフレが進んだ際に、実質的な資産価値が目減りしてしまう恐れがあります。米ドル建てで発行される米国社債を保有することは、資産の一部を外貨で保有することになるため、リスク分散の効果も期待できます。また、一般的に債券は株式とは異なる値動きをする傾向があるため、株式を中心としたポートフォリオに米国社債を組み入れることで、全体のリスクを抑える分散効果も期待できます。魅力的なメリットがある一方で、米国社債には確認しておくべきリスクがいくつか存在します。米国社債は基本的に米ドル建てで取引されます。そのため、購入時や利子受け取り時、途中売却時、満期償還時において為替相場の影響(為替リスク)を受けます。満期まで保有して米ドルのまま受け取る場合は直接的な影響を避けられますが、最終的に日本円へ戻すタイミングでの為替水準には注意が必要です。信用リスクとは、発行企業が業績悪化や経営破綻により、利子の支払いが滞ったり、満期時に額面金額が償還されなくなったりするリスク(デフォルトリスク)のことです。信用リスクを判断する基準として「格付け」があります。格付け機関(S&P、Moody’sなど)によって「BBB(またはBaa)」以上と評価されている債券は「投資適格債」と呼ばれ、比較的信用力が高いとされています。利回りの高さだけで選ぶのではなく、発行企業の財務状態や格付けを確認することが大切です。債券の価格は、市場の金利変動によって上下します。金利と債券価格には「金利が上がると債券価格は下がる」「金利が下がると債券価格は上がる」という逆の関係があります。発行体が債務不履行に陥らない限り、満期まで保有し続ける場合は、途中の価格変動に関わらず、あらかじめ定められた額面金額で償還される仕組みとなっています。そのため、金利変動による価格下落局面でも、満期保有によって影響を回避できる可能性があります。しかし、満期を迎える前に途中売却する場合は、その時点の市場金利によって売却損が発生する可能性があります。個別債券は市場で売買可能ですが、社債市場全体としては相対取引が中心で流通量が限られるため、実務上は満期まで保有することを前提に検討されることが多い商品です。急な資金ニーズなどで途中で売却して現金化したい場合、市場の取引状況によっては希望する価格で売買できない可能性(流動性リスク)があります。途中で売却すると損が生じるリスクがあるため、米国社債へ投資する際は、当面使う予定のない余裕資金を充てることが基本となります。米国社債への投資は、企業が発行する債券を直接購入・保有する「個別債券(個別社債)」が一般的ですが、それ以外にも「米国社債ETF」や「投資信託(米国社債を組み入れた債券ファンド)」を活用する方法があります。 まずは多くの方に検討される個別債券の特徴を押さえたうえで、その他の選択肢との違いを確認していきましょう。個別債券とは、特定の企業が発行する個別社債を直接購入する、米国社債投資の基本となる方法です。 個別債券以外にも、ファンドを通じて多数の米国社債に間接的に投資する「米国社債ETF」や「投資信託(米国社債を組み入れた債券ファンド)」という選択肢もあります。 それぞれ満期の有無、換金性、購入単位等が異なるため、投資目的や資金ニーズに応じて選択することが重要です。実践的な購入手続きや、税金の仕組み、買い時の判断ポイントについて確認しておきましょう。米国社債(個別債券・米国社債ETF・投資信託)は、証券会社を通じて購入します。一般的な購入手順は以下の通りです。米国社債の投資で得られる利益(利子・売却益・償還益)は、課税の対象となります。※税制の詳細については、国税庁のウェブサイトや税務署、税理士等の専門家へご確認ください。米国社債を購入するタイミングを検討する際は、主に以下の2点に注目します。ただし、金利と為替の将来的な動きを個人で正確に予測することは極めて困難です。そのため、一括で購入するのではなく時期を分けたり、自身のライフプランに合わせた期間の銘柄を選んだりすることがポイントです。事前に起こりがちな失敗パターンを知っておくことで、リスクを未然に防ぐことができます。高い利回りに惹かれて購入したものの、発行企業の業績が悪化して格付けが下がり、債券価格が急落したりデフォルト(破綻)したりするケースです。利回りが高い債券には、それに見合う信用リスクが存在します。投資適格債であるかなど、企業の信用状態を必ず事前にチェックしましょう。「利回りが良いから」と購入したものの、購入後に急激な円高が進み、円換算の評価額が下落したことに焦って途中で損切り(売却)してしまうパターンです。満期まで保有すれば米ドルベースでは額面通り償還されるため、一時的な為替変動に惑わされず、長期的な視点を持つことが重要です。※なお、証券会社によっては償還金の受取方法が「円受取」に初期設定されており、自動的に円換算される場合があります。円高での償還を避けるためにも、購入時に「外貨受取」になっているか確認しておきましょう。 「定年後の利子収入と満期時の額面償還」を目的に買ったつもりが、満期のない米国社債ETFを購入していたため、市場金利の上昇にともなって価格が下がり続け、計画が狂ってしまうケースです。「いつまでに、どのような形で資産を受け取りたいか」に合わせて、個別債券か米国社債ETF・投資信託かを選択する必要があります。米国社債は、リスクと仕組みを正しく理解して活用することで、将来に向けた資産形成の有効な選択肢となり得ます。米国社債の投資には、単に銘柄を選ぶだけでなく「米国の金利動向」「為替の見通し」「発行企業の格付けや財務分析」「自身のライフプランに合わせた満期設定」など、多角的な視点からの判断が求められます。特にセカンドライフを控えた大切な資産の運用では、一歩間違えると想定以上のリスクを抱えてしまうことになりかねません。自分ひとりの判断に不安を感じる場合は、客観的なアドバイスをしてくれる専門の窓口を活用するのが有効です。ご自身の目標や資産状況に合った運用プランを作成したい方は、ぜひ「投資信託相談プラザ」にご相談ください。米国社債をはじめ、ポートフォリオ全体のバランスやセカンドライフの資産運用に不安をお持ちの方は、まずはお気軽に無料相談・セミナーへお申し込みください。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店>> SBI証券の取扱商品を見る>> 楽天証券の取扱商品を見る株式会社Fan 金融商品仲介業者 北陸財務局長(金仲)第35号【手数料等について】商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等(例えば、国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満株式を除く。)の場合は約定代金に対して所属金融商品取引業者等ごとに異なる割合の売買委託手数料、投資信託の場合は所属金融商品取引業者等および銘柄ごとに設定された販売手数料および信託報酬等の諸経費等)をご負担いただく場合があります(手数料等の具体的上限額および計算方法の概要は所属金融商品取引業者等ごとに異なるため本書面では表示することができません。)。債券を募集、売出し等又は相対取引により購入する場合は、購入対価のみお支払いいただきます(購入対価に別途、経過利息をお支払いいただく場合があります。)。また、外貨建ての商品の場合、円貨と外貨を交換、または異なる外貨間での交換をする際には外国為替市場の動向に応じて所属金融商品取引業者等ごとに決定した為替レートによるものとします。【リスクについて】各商品等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況含む。)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)、または元本を超過する損失を生ずるおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、信用取引またはデリバティブ取引等(以下「デリバティブ取引等」といいます。)を行う場合は、デリバティブ取引等の額が当該デリバティブ取引等についてお客様の差入れた委託保証金または証拠金の額(以下「委託保証金等の額」といいます。)を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。上記の手数料等およびリスク等は、お客様が金融商品取引契約を結ぶ所属金融商品取引業者等の取扱商品毎に異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料等をよくお読みください。

米国社債の基礎知識|利回りやリスク・買い方や買い時まで解説

少額から手軽に債券投資を始めたい場合

個別債券は、個人向け国債のように1万円から購入できるものもありますが、企業が発行する社債や外貨建て債券などでは、数万円〜数十万円、中には100万円単位といった一定のまとまった資金が必要になることが一般的です。

「まとまった資金を一気に投資するのは不安」「少額から複数の国や企業に分散してリスクを抑えたい」という場合は、パッケージ商品を活用するのが効果的です。

複数の債券を組み入れた「債券型の投資信託(ファンド)」を活用することで、1万円などの少額から世界中の債券に分散投資ができます。また、株式同様に証券取引所でリアルタイムに売買できる「ETF(上場投資信託)」を活用するのも一つの方法です。

どちらも満期が定められていない商品が多く、価格(基準価額や市場価格)は変動しますが、手軽にリスク分散をしながら債券投資を始めることができます。

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債券投資は何がおすすめ?失敗しないための始め方と選び方のコツ

「老後の生活費、今の貯金だけで本当に足りるだろうか…」「銀行に預けていても金利はほぼゼロ。インフレで資産が目減りしていくのが不安…」「投資は始めたいけど、株式投資は値動きが激しくて怖い」将来のお金に対して、このような漠然とした不安や悩みを抱えていませんか?低金利が続く現代において、預貯金だけで資産を大きく増やすことは困難です。かといって、大きなリスクを取るのには抵抗がある方も多いでしょう。そんなあなたにこそ知ってほしいのが「債券投資」です。債券投資は、株式投資に比べてリスクが比較的低く、安定的に資産を増やしていくことを目指せる金融商品です。この記事では、資産運用アドバイスのプロであるIFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)が、「債券投資のおすすめは何か?」という疑問に真正面からお答えします。債券の基本的な仕組みから、初心者でも失敗しない始め方、そして自分に合った商品の選び方のコツまで、分かりやすく解説していきます。ぜひ最後まで読んで、着実な資産形成の第一歩を踏み出してください。「結局、何から始めたらいいの?」という疑問に先にお答えします。投資経験が浅い方が債券投資を始めるなら、まず以下の2つから検討するのがおすすめです。まず選択肢の一つが、日本国が発行する「個人向け国債」です。 国が発行体であるため信用度が非常に高く、「個人向け国債」に関しては原則として元本割れのリスクが抑えられています。(※発行体である日本国が財政破綻しない限り)最低金利が年0.05%(年率)(注:令和7年8月6日時点)と保証されている点も特徴です。これにより、将来市場金利がどんなに低下しても、受取利息が0.05%(年率)(注:令和7年8月6日時点)を下回ることはないという安心感があります。1万円という少額から購入できる手軽さも、初心者にとって大きな魅力です。出典:財務省 個人向け国債「一つの債券に集中投資するのは少し不安…」そんな方には「債券型の株式投資信託」(※)がおすすめです。投資信託とは、運用のプロが複数の債券(例えば、日本の国債、米国の社債など)を組み合わせてパッケージにした商品です。一つの商品を買うだけで自動的に分散投資ができるため、リスクを抑える効果が期待できます。また、NISAの「成長投資枠」の対象となっている商品も多く、非課税の恩恵を受けながら効率的に資産運用ができる点も大きなメリットです。※株式投資信託:投資信託の約款に株式を組み入れることが可能とされている投資信託おすすめの商品が分かったところで、そもそも「債券」がどのようなものなのか、基本をしっかり押さえておきましょう。債券とは、一言でいうと「国や地方公共団体、企業などが、投資家からお金を借りるために発行する証明書(有価証券)」のことです。あなたが債券を購入するということは、国や企業にお金を貸してあげる、ということです。お金を貸す代わりに、あなたは2種類の利益を得ることができます。債券を保有している間、定期的に受け取れる利子のことです。これを「クーポン」とも呼びます。保有している債券を、購入した価格より高く売却することで得られる利益のことです。ただし、逆に購入価格より安く売却した場合は、売却損(キャピタルロス)が発生します。債券投資の基本は、満期まで保有してコツコツと利子(インカムゲイン)を受け取ることです。債券は、誰がお金を集めるために発行するか(発行体)によって、大きくいくつかの種類に分けられます。それぞれの特徴を理解しておきましょう。日本国が発行する債券です。税収などを元に利払いや元本の返済が行われるため、信用度は高くなります。その分、金利は他の債券に比べて低めに設定される傾向があります。都道府県や市町村などの地方公共団体が、道路や学校の建設といった公共事業のためのお金を集めるために発行します。国債に次いで安全性が高いとされます。一般の事業会社が設備投資や事業資金のために発行する債券です。企業の信用力(財務状況や成長性など)によって、安全性や金利水準が大きく異なります。一般的に、国債や地方債よりも金利が高く設定されますが、その分、企業の業績が悪化したり倒産したりする信用リスクも高まります。海外の政府や企業が、自国の通貨(米ドルやユーロなど)で発行する債券です。新興国など、日本よりも金利が高い国の債券は、高いリターンが期待できる魅力があります。ただし、円高になると為替差損が発生する「為替変動リスク」がある点に注意が必要です。どんな金融商品にも良い面と注意すべき点があります。債券投資のメリット・デメリットを正しく理解し、自分に合っているか判断しましょう。※発行体の信用状況が悪化した場合や、途中で売却する場合は元本割れの可能性があります。参考:日本証券業協会 債券投資のリスクって何?投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店では、実際に債券を選ぶ際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。特に重要な3つのポイントをご紹介します。債券の信用リスク(発行体が破綻する可能性)を判断する上で重要な指標が「格付け」です。 格付けとは、民間の格付け会社が、その発行体の財務状況などを分析し、「元本や利子をきちんと支払う能力がどれくらいあるか」をアルファベットなどでランク付けしたものです。▼主な格付け会社と格付けの例一般的に、BBB(Baa)以上の格付けを持つ債券を「投資適格債」と呼び、比較的信用度が高いとされています。一方で、それ未満の格付けの債券は「投機的格付債(ハイ・イールド債)」と呼ばれ、リスクが高い分、利回りも高くなる傾向があります。特に初心者は、まず「投資適格債」の中から選ぶことをおすすめします。※「投資適格格付け」であれは、元本が安全に償還されるということではありません債券の収益性を測る指標が「利回り」です。利回りとは、投資した金額に対して、利子や償還差損益などを合わせて、1年あたりどれくらいの収益が得られるかを示したものです。利率だけでなく、購入価格も考慮されているため、より実質的な収益力を比較できる重要な指標と言えます。債券には、元本が返ってくる満期(償還日)が設定されています。この償還までの期間が長いほど、金利変動リスクの影響を受けやすくなります。「いつまでに使う予定のお金か」というご自身のライフプランを考え、それに合った期間の債券を選ぶことが大切です。例えば、5年後に使う予定の教育資金であれば、償還期間が5年以内の債券を選ぶ、といった具合です。債券投資は、以下の3ステップで始めることができます。証券会社等のウェブサイトで、債券や投資信託のラインナップを確認します。「格付け」「利回り」「償還期間」などのポイントを参考に、自分の目的に合った商品を選びましょう。自分の目的に合った商品が見つかったら、その商品の取扱いがある証券会社等で口座を開設する必要があります。ネット証券であれば、スマートフォンやパソコンから申し込みが完結し、手数料も比較的安価です。購入したい商品が決まったら、その商品の詳細な情報が書かれた「目論見書(もくろみしょ)」などを必ず確認します。リスクや費用などを理解した上で、購入手続きに進みましょう。「債券投資が自分に合っているかは分かったけれど、具体的にどの商品を選べばいいか分からない…」「そもそも、本当に債券だけでいいのかな?」ここまで読み進めて、このような新たな疑問や不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。資産運用の第一歩は、信頼できるアドバイザーへの相談から始めるのも一つの賢い選択です。私たち「投資信託相談プラザ」では、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)がお客様一人ひとりの状況や将来の目標を丁寧にヒアリングし、中立的な立場から資産運用のプランをご提案します。特定の金融商品を無理に勧めることは一切ありません。あなたの資産形成に関するお悩みを、ぜひ一度お聞かせください。>> 投資信託相談プラザの特徴を見る>> 相談事例を見る今回は、安定志向の方におすすめの「債券投資」について、その仕組みからメリット・デメリット、具体的な始め方まで解説しました。最後に、この記事の重要なポイントを振り返りましょう。債券投資は、あなたの資産をインフレから守り、将来のために着実に育てていくための力強い味方になります。この記事を参考に、ぜひ賢い資産形成の第一歩を踏み出してください。※国内債券の取引にかかるリスク・費用について<リスク>債券は、債券の価格が市場の金利水準の変化に対応して変動するため、償還前に換金すると損失が生じるおそれがあります。また、債券を発行する組織(発行体)が債務返済不能状態に陥った場合、元本や利子の支払いが滞ったり、不能となったりすることがあります。<費用>国内債券を、相対取引によって購入する場合は、購入対価のみお支払いいただきます(委託手数料はかかりません)。※外国債券の取引にかかるリスク・費用について<リスク>債券は、債券の価格が市場の金利水準の変化に対応して変動するため、償還前に換金すると損失が生じるおそれがあります。また、債券を発行する組織(発行体)が債務返済不能状態に陥った場合、元本や利子の支払いが滞ったり、不能となったりすることがあります。外国債券(外貨建て債券)は為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じたり、債券を発行する組織(発行体)が所属する国や地域、取引がおこなわれる通貨を発行している国や地域の政治・経済・社会情勢に大きな影響を受けたりするおそれがあります。<費用>外国債券を購入する場合は、購入対価のみお支払いいただきます(委託手数料はかかりません)。また、売買における売付け適用為替レートと買付け適用為替レートの差(スプレッド)は債券の起債通貨によって異なります。

債券投資は何がおすすめ?失敗しないための始め方と選び方のコツ

自分に合った債券選びや資産配分に迷ったら「投資信託相談プラザ」へ

「債券の仕組みや目的別の選び方は分かったけれど、国債、社債、外貨建て債券、投資信託など種類が多くて、結局どれが自分に合っているか選べない…」と感じる方も多いのではないでしょうか。

債券は商品によって利回りやリスクが異なるため、ご自身の状況に合わせた商品選びが重要です。さらに、実際の運用では「資産全体のどれくらいを債券にするか」という全体設計(ポートフォリオの構築)も欠かせません。

適切な債券選びと資産全体のバランス(ポートフォリオ)は一人ひとり異なる

「個人向け国債」「外貨建て債券」「投資信託」などから適切な商品を選ぶだけでなく、株式や預貯金を含めた適切なポートフォリオのバランスは、年齢、保有資産、退職予定時期、リスク許容度などによって大きく異なります。

例えば、セカンドライフを見据えている50代〜60代の方であれば、債券などの「守りの資産」の比率を上げつつ、インフレへの備えとして一部を株式などに振り分けるといった工夫が考えられます。 

しかし、数ある債券の中から自分の目的に合った商品を見極め、さらに「本当にこの資産配分で問題ないか」を自分だけで正しく判断するのは簡単ではありません。

資産運用アドバイスの専門家(IFA)に相談するメリット

債券選びや資産配分に迷った際は、資産運用アドバイザーに相談するのも選択肢の一つです。

なかでも、特定の金融機関に所属せず、独立した立場で顧客に助言を行う「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」は、客観的な視点からライフプランに合わせた提案を行ってくれます。

「どの債券を選ぶべきか」「自分の資産全体のバランスは適切か」「為替などのリスクはないか」をアドバイザーと一緒に整理することで、納得感を持って資産運用を進めることができます。

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IFAとは?役割やメリット・注意点を解説

まとまった資金の運用や老後に向けた資産形成を考えるとき、「一体誰に相談すればいいのだろう?」と立ち止まることはありませんか?「お金の専門家のアドバイスを受けながらじっくりと考えたい」「自力で運用するだけでなく、第三者の視点も参考にしたい」など、一人ひとりに異なるニーズがあるかと思います。そのような中で、資産運用の相談先としておすすめなのが「IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)」です。本記事では、IFAの基本的な仕組みや、資産運用において果たす役割を分かりやすく解説します。相談前に知っておくべきメリットや注意点も丁寧にお伝えしますので、ご自身の目的に合った相談先を見つける参考にしてください。>> IFAへの資産運用相談なら「投資信託相談プラザ」投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店※イメージ図:株式会社Fanが作成IFAとは「Independent Financial Advisor」の頭文字をとった言葉で、日本語では「独立系ファイナンシャル・アドバイザー」と訳されます。その大きな特徴は、特定の金融機関から「独立した立場」にある点です。内閣総理大臣の登録を受けた「金融商品仲介業者」に所属しており、客観的な視点からライフプランに合わせたアドバイスを提供することを目指しています。具体的な役割は、お客様と証券会社などの間に立ち、丁寧なヒアリングを通じてライフプランに合った金融商品を提案することです。そして具体的な取引の仲介から、その後の継続的なサポートまでを担います。複数の金融機関の商品から、個人のニーズに合わせてポートフォリオを構築できる仕組みとなっており、欧米では弁護士や税理士と並ぶ身近な専門家として広く定着しているといわれています。参照:金融庁「金融商品仲介業者登録一覧」、金融庁「独立系フィナンシャルアドバイザー(IFA)に関する調査研究」IFAを活用することで、一般的にどのようなメリットが期待できるのでしょうか。主なポイントを3つに整理してご紹介します。IFAは、特定の金融機関から「独立した立場」でアドバイスを提供します。一人ひとりのリスク許容度や資産状況を丁寧にヒアリングし、ライフプランに沿った提案が期待できます。資産運用は、数十年単位の長期にわたる取り組みです。IFAは原則として転勤がないため、相場が急落して不安なときや、生活環境が変化したときでも、お客様の投資方針やご家族の状況をよく知る同じ担当者に継続して相談しやすい環境が整っています。現役時代の資産形成から、リタイア後の計画的な取り崩し、さらには次世代への資産引き継ぎ(相続・贈与)まで、長期にわたって一貫したサポートを受けやすいことも特徴の一つです。金融商品仲介業者は、業務委託契約を締結している証券会社等の金融機関が提供する商品を取り扱います。事業者によっては、複数の証券会社と契約している場合もあります。そのため、特定の金融機関から独立した立場から業務委託契約先が提供する投資信託や債券を仲介するなど、多角的な視点からお客様に合わせたポートフォリオの構築がしやすい仕組みとなっています。IFAには多くの魅力がある一方で、事前に知っておくべき注意点も存在します。 後悔のない選択をするために、以下の3点を確認しておきましょう。IFA(アドバイザー)は、それぞれ得意とする運用領域や相談のアプローチ方法が異なります。例えば、投資信託などを活用した長期的な資産形成の提案が得意なケースや、できるだけリスクを抑えた運用、ライフステージに応じた計画的な資産の取り崩しなど、注力する分野はさまざまです。ご自身の資産運用の目的やご希望に合ったアドバイザーであるかを事前に確認することが大切です。IFAへの相談自体は「無料」としているケースが多いですが、金融商品の購入(媒介)や保有時には、業務委託契約を締結している所属金融商品取引業者(証券会社)等に支払う手数料(販売手数料や信託報酬など)が発生します。これらは、ご自身で直接ネット取引を行う場合でも商品に応じて必要となる基本的なコストです。ただし、一般的なインターネットでの直接取引とは異なり、IFAを通した取引では専用の手数料体系(IFAコースなど)が適用される場合があるため、負担するコストが変わる可能性があります。取引にあたってどのような費用が発生するのか、事前に明確な説明・開示をしてくれるIFAを選ぶようにしましょう。日本には多数のIFAが存在し、個人で活動するアドバイザーから、全国に支店を持つ大規模な組織まで、その規模や特徴はさまざまです。「どこに相談すれば自分に合ったアドバイザーに出会えるか」について、実績やサポート体制、店舗の有無などを事前にWebサイト等で比較し、主体的に見極める必要があります。前章の注意点でお伝えした通り、金融商品仲介業者や担当者によって得意とする運用テーマやサポート体制、手数料の仕組みなどがそれぞれ異なるため、「どこに相談しても同じ」というわけではありません。注意点を踏まえ、ご自身が納得できる相談先を見極めるためには、以下の3つの基準を意識して選ぶことをおすすめします。IFAが提案できる金融商品の種類や範囲は、そのIFAが所属している金融商品仲介業者が業務委託契約を締結している証券会社等によって決まります。そのため、ご自身のニーズに合ったポートフォリオを構築できる環境があるかを事前に確認することが大切です。特に、豊富な商品ラインナップと運用コストの抑制を両立しやすい「大手ネット証券(SBI証券や楽天証券など)」と業務委託契約を結んでいるかどうかは、一つの分かりやすい目安となります。資産運用は数十年単位の長期的な取り組みとなるため、担当者個人の知識や経験だけでなく、所属する組織(金融商品仲介業者)が継続的な運営体制を整えているか、これまでの実績があるかを確認することが重要です。組織として継続的に顧客をサポートしてきた客観的な実績があるかどうかに注目してみてください。具体的には、ホームページなどで公開されている「仲介口座数」や「仲介する預かり資産残高」などの数値を確認することが、ご自身に適した窓口を判断する際の一つの材料となります。資産運用を進める中では、相場の変動時や生活環境の変化など、担当者に直接相談をしたい場面が出てくる可能性があります。そのため、「必要なときに直接顔を見て話したい」という方にとっては、ご自身の生活圏内に店舗があるなど、気軽にアクセスできる環境かどうかも大切なポイントです。前述した「IFA選びの基準」を満たす相談窓口の一つが、私たち「投資信託相談プラザ」です。投資信託相談プラザは、ネット証券大手のSBI証券および楽天証券と業務委託契約を締結しています。ネット証券ならではの低コストで豊富な商品ラインナップを活用しながら、IFAによる丁寧な対面アドバイスを受けられる点が強みです。「ネット証券は便利だけれど、操作や商品選びに不安がある」という方に適した環境が整っています。投資信託相談プラザでは、これまでに延べ60,000口座の仲介を行い、仲介する預かり資産残高は5,000億円に上ります。(※令和8年2月時点)この実績は、一回限りの提案で終わるのではなく、長期的な関係を築きながら評価をいただいてきた結果です。組織としての実績は、これから資産運用を検討する上での一つの判断材料となります。「IFAの事務所は敷居が高い」というイメージを払拭するため、全国の身近なショッピングセンター内などに店舗を展開しています。お買い物ついでやお仕事帰りに気軽に立ち寄れるオープンな雰囲気づくりを大切にしており、初めて資産運用の相談をする方でもリラックスしてお話しいただけます。>> 店舗一覧を見る常に客観的で専門性の高い情報を発信し続ける姿勢を大切にしており、その取り組みが各種大手メディアでも紹介されています。>> 投資信託相談プラザの特長を詳しく見る資産運用は「始めること」だけでなく、「長期にわたって継続すること」が非常に重要です。複雑な金融商品選びやライフプランの設計を、すべて一人で抱え込む必要はありません。IFAは、お客様のお悩みを整理し、目標達成に向けた具体的なプランの実行と継続を支えるパートナーです。「今のポートフォリオで本当に良いのだろうか」「今後の生活資金に合わせた運用の見直しを行いたい」など、少しでも気になることがございましたら、まずは投資信託相談プラザの無料相談をご活用ください。全国の身近な店舗やオンラインで、経験豊富なアドバイザーがお客様のご状況に寄り添い、適切な解決策を一緒に考えます。まずは一度、気軽にお話ししてみませんか。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店

IFAとは?役割やメリット・注意点を解説

投資信託相談プラザの特長と活用方法

私たち「投資信託相談プラザ(運営:株式会社Fan)」は、SBI証券および楽天証券と業務委託契約を締結しています。

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債券投資でよくある質問(FAQ)

債券投資を検討する際によくある疑問にお答えします。

Q1. 株式やETF・投資信託と「個別債券」との違いは?

資産運用でよく比較される「株式」「ETF(上場投資信託)」「投資信託」と、債券を単体で購入する「個別債券」の違いを整理しましょう。

項目個別債券株式ETF(上場投資信託)投資信託(非上場)
性質国や企業に資金を貸し出す企業に出資する複数の株式や債券などをまとめた商品(取引所に上場)複数の株式や債券などをまとめた商品(非上場)
主な購入窓口金融機関との相対取引など証券会社証券会社証券会社や銀行など
売買のタイミング・価格各金融機関の営業時間内に、提示された価格で売買市場が開いている時間はいつでも、変動する価格で売買市場が開いている時間はいつでも、変動する価格で売買原則いつでも申込可能(価格は1日1回決まる)
リターンの特徴定められた利子と償還金配当金や売却益分配金や売却益分配金や売却益
価格変動株式などに比べて穏やかな傾向債券などに比べて大きくなりやすい投資する対象(株式や債券など)により異なる投資する対象(株式や債券など)により異なる

株式は企業の成長による大きな値上がりが期待できる一方、価格変動の幅も大きくなりやすい傾向があります。

一方、個別債券はあらかじめ満期日と利率が決まっているため、計画的な運用がしやすい傾向にあります。また、万が一発行体が破綻した場合には、通常、株式よりも弁済(残った財産の分配)の優先順位が高く設定されています。ただし、発行体の財政状況によっては、元本や利子が支払われないリスクがあることには留意が必要です。

投資信託やETFは、複数の株式や債券を束ねて1つの商品にしたもので、少額から手軽に分散投資ができる仕組みです。特にETFは株式と同じように市場でいつでも売買できる特徴を持っています。どちらも特定の企業が破綻した際の影響(ダメージ)を全体に分散できるメリットがあります。

※上記は一般的な傾向を説明したものであり、将来の運用成果や価格変動を保証するものではありません。いずれも元本が保証された商品ではなく、市場環境や発行体・組入資産の状況によっては投資元本を割り込むおそれがあります。お取引にあたっては、各商品の目論見書や契約締結前交付書面等の内容を必ずご確認ください。

Q2. 債券の「利率」と「利回り」は何が違うの?

債券について調べていると、「表面利率」「利率」「クーポンレート」「利回り」といった似たような言葉が出てきて迷ってしまうかもしれません。結論から言うと、前半の3つと「利回り」は全く異なるものです。

利率(表面利率・クーポンレート)とは

この3つはすべて同じ意味で使われます。債券の「額面金額」に対して、毎年どれだけの「利子」が支払われるかの割合を示したものです。

たとえば、額面100万円で利率2%の債券なら、毎年2万円の利子を受け取れます。

利回りとは

利回りとは、投資した金額に対して1年あたりに得られる「総合的な収益の割合」のことです。

債券は、額面金額(例:100万円)ちょうどではなく、98万円や102万円など異なる価格で購入することがあります。そのため利回りは、「毎年受け取る利子」だけでなく、「買った価格と満期時に償還される金額(額面)との差額」も含めて計算されます。

債券は額面通りの価格で購入できるとは限らないため、表面上の「利率」だけで判断するのは避けましょう。条件の異なる債券同士を比較・検討する際は、購入価格も踏まえた「利回り」をしっかり確認することが大切です。

Q3. 債券の価格が「額面」と違うのはなぜ?

債券は、発行された後も市場で売買されているため、世の中の金利などの影響を受けて価格が日々変動しています。

そのため、満期時には原則として「額面の金額(例:100万円)」で償還される債券であっても、購入するタイミングによっては購入金額が額面金額よりも安かったり高かったりします。

アンダーパー(額面より安く買う場合)

アンダーパーとは、たとえば額面100万円の債券を、それ未満の価格(例:98万円)で購入することです。

満期時には額面100万円で償還されるため、差額の2万円分が「償還差益」としてプラスになります。

オーバーパー(額面より高く買う場合)

オーバーパーとは、たとえば額面100万円の債券を、それを超える価格(例:102万円)で購入することです。満期時には100万円で償還されるため、差額の2万円分は「償還差損(マイナス)」となります。

「損をするのになぜ買うの?」と思うかもしれません。

これは、償還時のマイナス(例:2万円)を考慮しても、保有期間中に受け取る利子の合計がそれを上回り、トータル(利回り)でプラスの収益が期待できる場合があるからです。

そもそも額面より高く取引されるのは、世の中の金利が下がったことで、その債券の『利率』が相対的に魅力的になり、人気が集まって価格が上がっているためです。利子を含めた全体の利回りが十分に魅力的な水準であれば、投資の選択肢となります。

なお、外貨建て債券の場合は、日本円に換算した際のリターンに購入時と満期時の為替相場が影響します。そのため、外貨ベースで額面より高く買ったとしても、円換算では必ずしもマイナス(償還差損)が発生するとは限りません。

Q4. 債券の「スプレッド」とは何のこと?

債券における「スプレッド」とは、基準となる国債の利回りと、他の債券(社債など)の利回りとの「差(上乗せ分)」のことです。

一般的に、企業が発行する社債は国債に比べて信用リスクが伴います。そのため投資家は、「国債よりも高い利回りが得られないと社債を選びにくい」と考えます。

この信用リスクに応じて上乗せされる利回りの差がスプレッドです。信用リスクが高い(格付けが低い)発行体ほど、このスプレッドは広くなる傾向があります。

Q5. 債券で得た利益にはどんな税金がかかるの?

債券から受け取る「利子」や、途中で売却した際の「売却益」、満期時の「償還差益」には、原則として20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)の税金がかかります。

なお、特定口座(源泉徴収あり)を活用すれば、確定申告を行わずに自動で納税を完結させることも可能です。また、上場株式や投資信託などで生じた損失(赤字)と債券の利益を相殺する「損益通算」を行うこともできます。

ただし、税制が変更される可能性や、状況によっては取り扱いが異なる場合があるため、詳細については個別に所轄税務署等にご確認ください。

参照:No.1510 公社債の償還金と税金|国税庁

Q6. 債券を購入するとき手数料はかかるの?

個別債券(国債や社債など)を購入する際、新しく発行される債券を買う場合(募集・売出し)や、証券会社から直接買う場合(相対取引)は、支払うのは購入代金のみで、別途の取引手数料はかからないのが一般的です。

ただし、証券会社から直接買う場合(相対取引)は、提示される取引価格の中に、あらかじめ取引に必要な「コスト」が含まれています。このコストは、銘柄の種類や世の中の市場環境、発行体の信用リスクなどを踏まえて各証券会社が決定する仕組みです。

なお、米ドルなどの外貨建て債券を取引する場合は、日本円と外貨を交換する際に「為替手数料」が発生します。取引する証券会社や通貨によって手数料率が異なるため、事前に確認しておきましょう。

Q7. 債券で「毎月積立」や「複利運用」はできる?

個別債券は一度にまとまった金額で購入するケースが多いため、毎月一定額をコツコツ買い付ける「積立」や、受け取った利子を自動で再投資する「複利運用」には対応していないのが一般的です。

「毎月少額から積立購入したい」「利子を自動再投資して複利効果を得たい」という場合は、個別債券ではなく「債券型の投資信託(ファンド)」を活用するのがおすすめです。投資信託であれば、1万円などの少額から毎月自動で積立運用や再投資を行うことができます。

Q8. NISAを活用して債券投資はできる?

国債や社債などの「個別債券」は、NISAの対象外です。

一方、債券を投資対象に組み込んでいる「投資信託」であれば、NISAの「成長投資枠」を活用して非課税で運用することが可能です。

ただし、「つみたて投資枠」を利用する場合は注意が必要です。つみたて投資枠では債券だけに投資するファンドは対象外となっているため、債券を含めて運用したい場合は、株式と債券などを組み合わせた「バランス型ファンド(金融庁の基準を満たすもの)」などを選ぶ必要があります。

Q9. 世の中の金利が上がると、なぜ債券の価格は下がるの?

世の中の金利と債券価格には、一般的に「金利が上がると債券価格は下がり、金利が下がると債券価格は上がる」という逆相関(反対に動く)の関係があります。

例えば、年利1%の債券を購入した後に世の中の金利が上昇し、新しく年利2%の債券が発行されたとします。すると、投資家は新しく出た年利2%の債券を求めるようになるため、過去に発行された年利1%の債券は相対的に魅力が下がり、買い手が付きにくくなることで市場価格が下がります。

逆に、世の中の金利が低下した場合は、過去に発行された高い利率の債券に人気が集中するため、債券価格は上昇します。

Q10. 債券はどこで、どのように購入できるの?

債券は、証券会社や銀行などの金融機関で購入できます。ただし、「どの種類の債券を買うか」によって購入できる窓口が異なる点に注意が必要です。

債券の種類と主な購入窓口

  • 個人向け国債:証券会社のほか、多くの銀行やゆうちょ銀行など、幅広い金融機関で購入できます。
  • 社債(国内企業の発行)や外貨建て債券(米国債など):主に「証券会社」で購入できます。
  • 債券型の投資信託(ファンド):証券会社や銀行、ゆうちょ銀行など幅広い金融機関で購入できます。
  • 債券型ETF(上場投資信託): 株式と同様に、主に「証券会社(取引所経由)」で購入できます。

※金融機関により取り扱う商品のラインナップは異なります。

購入の基本的な手順

買いたい商品が決まったら、以下の流れで購入します。

  1. その商品を取り扱っている金融機関で「証券口座」や「投資信託口座」を開設する
    • 口座開設料・管理料は無料としている金融機関が一般的です
  2. 募集中の新発債や市場に出回っている既発債、あるいは投資信託の銘柄の中から選ぶ
  3. 購入数量や金額を指定して注文を行う

SBI証券や楽天証券などの「ネット証券」であれば、取扱銘柄の確認から購入手続きまでをスマートフォンやパソコンで完結させることが可能です。窓口で相談しながら購入したい場合も、ネットで手軽に購入したい場合も、まずは「自分が欲しい商品を取り扱っているか」を事前に確認しておくとスムーズです。

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【初心者向け】米国債の買い方ガイド|購入までの3ステップをやさしく解説

「将来のために資産運用を始めたいけど、株は値動きが激しくて少し怖い…」「円安が進む中で、日本円だけで資産を持っているのは不安…」昨今の経済状況から、このように考える方が増えています。そんな中、資産運用の選択肢として、流動性が高く換金が容易で、相対的に信用力が高いとされる「米国債」への関心が高まっています。米国債は、アメリカ合衆国が発行する債券です。国が発行体であるため、一般的に企業が発行する社債などに比べて信用度が非常に高い資産と言われています。しかし、いざ米国債を買おうと思っても、といった疑問や不安を感じる方も多いのではないでしょうか。この記事では、そんな投資初心者の方に向けて、米国債の買い方をゼロから分かりやすく解説します。米国債投資のメリット・デメリットといった基本から、口座開設、具体的な購入手順といった実践的なステップまで、この記事一本でゼロから理解できるように構成しました。資産形成の第一歩を、ここから踏み出しましょう。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店>> SBI証券の取扱商品を見る>> 楽天証券の取扱商品を見るまずは、米国債に投資する上で必ず押さえておきたい基本的なメリットとデメリット(リスク)を見ていきましょう。米国債のメリットは、その発行体であるアメリカ合衆国の高い信用力です。世界経済の中心である米国の国債は、デフォルト(債務不履行)に陥るリスクが極めて低いと考えられています。そのため、金融の世界では「安全資産」の代表格として扱われています。参考:「PRI Open Campus なぜ米国債はグローバルな 安全資産なのか」(財務総合政策研究所 主任研究官 松岡 秀明)一般的な米国債である「利付債」を購入すると、保有している間、定期的に利子(クーポン)を受け取ることができます。銀行預金の金利が非常に低い現在、米国債の金利は魅力的な選択肢の一つとなり得ます。この安定したインカムゲインは、計画的な資産形成の土台となります。米国債は米ドル建てで取引されるため、購入するということは実質的に米ドルで資産を持つことを意味します。近年のような円安局面では、円の価値が下がる一方でドルの価値が上がるため、ドル建て資産を持っていることで為替差益を得られる可能性があります。資産を円だけでなくドルにも分散させることで、円資産の価値減少への備えになります。米ドルで資産を持つことの裏返しとして、為替変動リスクは避けられません。購入時よりも円高(例:1ドル150円→130円)が進むと、利子や償還時に受け取るドルを円に換金する際に、為替差損が発生してしまいます。債券の価格は、市場の金利と密接な関係にあります。一般的に、市場の金利が上昇すると、既に発行されている債券の価格は下落します。これは、新しく発行される債券の方が金利が高く魅力的になるため、相対的に既存の債券の人気が下がるからです。償還まで保有すれば額面金額が戻ってきますが、途中で売却する場合には、購入時よりも価格が下落している(元本割れ)可能性がある点に注意が必要です。米国債の購入は、実はそれほど難しいものではありません。大まかな流れは以下の3ステップです。一つずつ、詳しく見ていきましょう。米国債は、主に証券会社や銀行で購入することができます。それぞれの特徴を比較して、自分に合った金融機関を選びましょう。購入する金融機関を決めたら、次は口座開設です。ここでは、ネット証券を例に解説します。スムーズに手続きを進めるために、あらかじめ以下の3点を準備しておきましょう。米国債を購入するには、通常の証券総合口座に加えて「外国証券取引口座」の開設が必要です。多くの場合、証券総合口座の開設と同時に申し込むことができます。口座が開設できたら、購入資金を入金します。一般的な流れは、まず証券口座に日本円で入金し、その資金を米ドルに両替(為替振替)してから米国債を購入します。この両替の際には、「為替手数料(スプレッド)」というコストがかかることを覚えておきましょう。いよいよ、最後のステップです。ここでは、一般的なネット証券の取引画面をイメージしながら、購入手順を解説します。これで、米国債の購入手続きは完了です。A. 金融機関や銘柄によりますが、ネット証券では最低購入金額が100米ドル程度から設定されていることが多いです。日本円で数万円程度から始められるため、少額から試してみたいという方にもおすすめです。A. いいえ、残念ながら2025年現在、NISA制度で個別の米国債を購入することはできません。NISAの対象は、主に株式や投資信託などに限定されています。ただし、米国債を投資対象とする投資信託であれば、NISAの対象になる場合があります。A. はい、原則として償還前に市場価格で売却(中途売却)することが可能です。ただし、その時の金利動向や市場の状況によって価格は変動するため、購入価格を上回ることもあれば、下回って元本割れする可能性もあります。この記事では、米国債の買い方について、口座開設から具体的な購入手順を網羅的に解説しました。一連の流れはご理解いただけたかと思います。一方で、といった、より一人ひとりの状況に合わせたパーソナルな疑問も湧いてきたのではないでしょうか。本やインターネットで得られる知識には限界があり、なかなか、自分のライフプランに合わせた金融商品の選び方まではわからないという人が多いのではないでしょうか。そのようなお悩みは、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に相談するのがおすすめです。(IFAとは?)弊社が運営する「投資信託相談プラザ」では、経験豊富なIFAが、中立的な立場で、お客様一人ひとりの資産状況やライフプランに合わせた運用方法をご提案します。米国債に関するご相談はもちろん、お客様の資産全体のバランスを見た上でのアドバイスが可能です。「まずは基本的なことから聞いてみたい」「自分の考えが合っているか確認したい」といった動機でも構いません。まずは無料相談で、あなたのお悩みをお聞かせください。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店>> SBI証券の取扱商品を見る>> 楽天証券の取扱商品を見る※国内債券の取引にかかるリスク・費用について<リスク>債券は、債券の価格が市場の金利水準の変化に対応して変動するため、償還前に換金すると損失が生じるおそれがあります。また、債券を発行する組織(発行体)が債務返済不能状態に陥った場合、元本や利子の支払いが滞ったり、不能となったりすることがあります。<費用>国内債券を、相対取引によって購入する場合は、購入対価のみお支払いいただきます(委託手数料はかかりません)。※外国債券の取引にかかるリスク・費用について<リスク>債券は、債券の価格が市場の金利水準の変化に対応して変動するため、償還前に換金すると損失が生じるおそれがあります。また、債券を発行する組織(発行体)が債務返済不能状態に陥った場合、元本や利子の支払いが滞ったり、不能となったりすることがあります。外国債券(外貨建て債券)は為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じたり、債券を発行する組織(発行体)が所属する国や地域、取引がおこなわれる通貨を発行している国や地域の政治・経済・社会情勢に大きな影響を受けたりするおそれがあります。<費用>外国債券を購入する場合は、購入対価のみお支払いいただきます(委託手数料はかかりません)。また、売買における売付け適用為替レートと買付け適用為替レートの差(スプレッド)は債券の起債通貨によって異なります。

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Q11. 債券は相続対策や資産承継にも活用できる?

債券は、大切な資産を守りながら次の世代へ残す手段として、相続対策や生前の資産承継にも活用されることがあります。具体的には以下のような特徴があります。

1. 将来の遺産額の見通しが立てやすい

満期まで保有すれば原則として額面金額で償還されるため、価格変動の大きい株式や不動産に比べて将来の評価額が計算しやすく、計画的な相続準備につながります。

2. 遺産分割がしやすい

実家の土地や建物といった不動産と異なり、金融資産である債券は、複数人の相続人に対して金額を調整して分けやすい(分割しやすい)という特徴があります。

3. ご家族に定期的な収入源を残せる

定期的に利子が支払われる「利付債」をご家族に引き継ぐことで、残された配偶者やお子様に対して「定期的な利子」という形で、生活を支える収入源を残すことができます。

また、生前贈与の制度を活用し、債券そのものや受け取った利子をご家族へ計画的に移転していく「資産承継」の手段として活用されるケースもあります。

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※税務に関するご留意事項
相続税や贈与税の具体的な計算方法、およびお客様ごとの個別の税務に関するご相談・ご判断については、お近くの税務署や税理士などの専門家へ必ずご確認ください。

※個人向け国債について
<留意事項>

個人向け国債を募集により購入する場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。
個人向け国債は、原則として、発行から1年経過すれば中途換金が可能です。なお中途換金する際、「直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685」の中途換金調整額が、売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれます。ただし、発行から一定期間の間に中途換金する場合には、中途換金調整額が異なることがあります。

※国内債券の取引にかかるリスク・費用について
<リスク>
債券は、債券の価格が市場の金利水準の変化に対応して変動するため、償還前に換金すると損失が生じるおそれがあります。また、債券を発行する組織(発行体)が債務返済不能状態に陥った場合、元本や利子の支払いが滞ったり、不能となったりすることがあります。
<費用>
円貨建債券を購入する場合は、購入対価のみお支払いいただきます(委託手数料はかかりません)。証券会社との相対取引により売買する場合は、取引価格※に取引の実行に必要なコストが含まれております。別途手数料をお支払いいただく必要はございません。

※証券会社は、お客様とのお取引にあたっては、社内時価を基準として各社が定めた一定の値幅の範囲内において、売買対象銘柄の種類、市場環境(相場変動を含む。)、各社が得るべき利益、銘柄固有の流動性、信用リスク、カントリーリスク、取引金額の規模等を考慮して取引価格(「お客様が購入される価格」と「お客様が売却される価格」)を決定しております。

※外国債券の取引にかかるリスク・費用について
<リスク>
債券は、債券の価格が市場の金利水準の変化に対応して変動するため、償還前に換金すると損失が生じるおそれがあります。また、債券を発行する組織(発行体)が債務返済不能状態に陥った場合、元本や利子の支払いが滞ったり、不能となったりすることがあります。外国債券(外貨建て債券)は為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じたり、債券を発行する組織(発行体)が所属する国や地域、取引がおこなわれる通貨を発行している国や地域の政治・経済・社会情勢に大きな影響を受けたりするおそれがあります。
<費用>
外国債券を購入する場合は、購入対価のみお支払いいただきます(委託手数料はかかりません)。証券会社との相対取引により売買する場合は、取引価格※に取引の実行に必要なコストが含まれております。別途手数料をお支払いいただく必要はございません。
※証券会社は、お客様とのお取引にあたっては、社内時価を基準として各社が定めた一定の値幅の範囲内において、売買対象銘柄の種類、市場環境(相場変動を含む。)、各社が得るべき利益、銘柄固有の流動性、信用リスク、カントリーリスク、取引金額の規模等を考慮して取引価格(「お客様が購入される価格」と「お客様が売却される価格」)を決定しております。また、為替取引には、当社為替スプレッドがかかります。外貨建債券を円貨決済で購入される場合および利金・償還金の円貨での受取を指定した場合の為替取引、外貨建債券(円貨決済型)の購入時および途中売却時には各社の為替スプレッドがかかります。為替スプレッドについては各社のWEBサイトにてご確認ください。

このコラムの執筆者

道谷 昌弘

株式会社Fan IFA

AFP(日本FP協会認定) 大学卒業後、大手証券会社に入社。国内営業部門にて法人・個人の資産運用アドバイスを行う。8年間勤めたのち退社し、より中立的なアドバイスができるIFA(独立系投資アドバイザー)に転身。現在は富山を拠点に、全国各地のお客様に幅広くコンサルティングを行いながら、お客様にとって本当に良い商品提案を日々追求している。

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