

投資・資産運用で儲かる人、損する人
2020.08.11
✔ 運用でいつも損してばかり…
✔ どうやったら得できる?みんなどうしてる?
✔ 損したくない…儲かりたい…。とにかく儲かりたい!
資産運用で損する人の特徴を教えます!
現状損をしているのであれば、考えを改めなければなりません。
まずは儲かる人の特徴を確認して真似るところから始めてみてはいかがでしょうか。
ここでは儲かる人と損する人の特徴について3つの違いを紹介します。
3つの違いを知るだけでも儲かる人がどんな考え方で取引をしているのか掴めるはずです。
資産運用の世界では、メンタルコントロールが非常に大切になってきます。
まずは基本的な項目をおさらいして、儲かる投資家への最初の1歩を踏み出しましょう!
儲かる人は取引に感情を入れず、損する人は感情的になる
儲かる人と損する人の違いの1つに、取引へ感情が入るか入らないかがあります。
どんな百戦錬磨のトレーダーであっても、常に冷静でいることは難しいはずです。
しかし、取引に感情が入ることはありません。
損をしてしまう人に関しては「なんとか取り返さないと」「もっと稼ぎたい」などの感情が取引に影響を及ぼします。
〇取引に感情が入って良いことは何もない
✓負け分を早く取り返したい…
✓このままだとお金がヤバイ…
そんな気持ちになったら、あなたは典型的な負け組投資家となり、世界中の猛者の餌食になります。取引に感情が入って良いことは何もありません。
どんなに気持ちが焦っていたとしても、取引とは切り離して考えなければなりません。
感情の影響を受けて取引しているうちは勝ち続けることは難しいでしょう。
では、儲かる投資家にはどんな特徴があるでしょうか?
機械的にトレードをする
儲かる投資家は特にルールを守るメンタルに優れているため、相場が乱高下する場面でも利益を出すことができます。
資産運用で勝ち組に回りたいのであれば、安定してルール通りの取引できるようになりましょう。
取引ルールを決め、徹底する
感情に影響を受けないようにするには、取引ルールを決めて徹底することです。たったこれだけで取引への影響を防げます。資産運用で勝つ人は必ず自分なりの取引ルールを定め、ルールに則り取引を続けています。
どうしてもメンタル維持に自信がない場合には、自動積立ツールを使うのもオススメです。最初に設定した通りにロボアドバイザーがずっと積立してくれるので、感情の入り込む余地はありません。
ここがポイント!
●取引ルールを定め徹底して守る
●自信がない時は自動積立ツール(ロボアドバイザー等)を活用
儲かる人は常に取引をしない、損する人は常に取引したがる
✓常にポジションを持っている
✓どんな相場でも取引をしたがる
これらは、損する人によくある特徴です。取引をしないと利益を出せませんので気持ちはわからなくもないですが、これでは負けが続いてしまいます。
常に取引をすることは相場を選ばないことであり、負ける確率が非常に高いです。
運用に慣れてくると、銀行に預けているお金が「もったいない」、「効率が悪いのではないか?」と偏った考えになっていくことがあります。
そんなことは、ありません。
今後生活するうえで必要な資金は、確保する必要があります。
余裕資金を持つことはメンタルヘルスを保つのに役に立ちます。
常にポジションを持とうとする「運用したい病」は絶対に良くないです。
ここがポイント!
●常にポジションを持つのは損する人の特徴
●目的と手段が変わってしまった人もいます。
儲かる人はリスク管理を徹底して、損する人はリスク管理が甘い
儲かる人は常にリスク管理を徹底しているため、結果として利益を出すことができます。
一方で、損する人はリスク管理が甘く結果として大きな損失を負ってしまいます。
損する人の多くは相場がどれだけ変動するかの予測ができないため、気にせず強気な取引をしがちです。
急変した相場では、誰もが冷静な判断ができなくなります。
そして、底値付近で耐え切れず売却してしまい、大きな損失を負ってしまいます。
利益を得ようとすることも大事ですが、リスクを抑えようとすることも大切です。
徒然草の中に、このような一文があります。
【双六の上手といひし人に、その手立を問ひ侍りしかば、「勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり】
現代語訳すると、【双六(ゲーム)が上手な人に手法を聞いたところ、勝とうとするのではなく、負けないようにやるべきだ】
という意味になります。
勝とう、勝とうとするのではなく、いかに負けないようにするべきなのか。
資産運用にも使える格言であると思います。
「勝つためにどうするか?」ばかりではなく「負けないためにはどうするか?」も考えるようにしましょう。
ここがポイント!
●常に最悪の状況を想定する
●リスク管理を徹底する
●負けた時に「なぜ負けたか?」を考える
まとめ
儲かる人→ある一定のルールに従って、感情を入れず、負けないようにリスク管理が出来ている
損する人→場当たりで感情的になり、リスク管理が出来ていない
お金に関する問題は、どうしてもセンシティブであり、家族にも相談しづらい事柄です。
儲かっているときは、気が大きくなりすぎてしまいリスク管理が甘くなりがちです。
損しているときは、悲観的になりすぎて誰にも話すことが出来ず、耐えられなくなり底値付近で売却してしまうケースが散見されます。
お客様の相談を日々受けている中で、お金の問題に悩んでいる方の年代はバラバラです。
潜在的に悩みを抱えている人数は、多いと感じております。
お金の問題に対して、相談できるパートナーとしてぜひ気軽に相談してください。
このコラムの執筆者

道谷 昌弘
株式会社Fan IFA
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AFP(日本FP協会認定) 大学卒業後、大手証券会社に入社。国内営業部門にて法人・個人の資産運用アドバイスを行う。8年間勤めたのち退社し、より中立的なアドバイスができるIFA(独立系投資アドバイザー)に転身。現在は富山を拠点に、全国各地のお客様に幅広くコンサルティングを行いながら、お客様にとって本当に良い商品提案を日々追求している。