WealthNaviとは?ロボアド投資がおすすめな人の特徴を解説

WealthNaviとは?ロボアド投資がおすすめな人の特徴を解説

資産運用

WealthNaviとはスマホやパソコンから手軽に資産運用を行う全自動投資サービスです。投資する銘柄も売買のタイミングもすべて代行してくれるため、忙しく働く現役世代や、投資に対する知識が少ない初心者に人気のサービスです。

ウェルスナビとは?

※2024年3月末時点。過去の運用実績であり、将来の運用成果等について示唆・保証するものではありません。詳しくはこちらをご覧ください。(ウェルスナビのサイトに遷移します)。

本記事では、WealthNaviの特徴やWealthNaviがおすすめな人の特徴を紹介するとともに、口座開設のステップを解説します。

最短2日で口座開設完了!

口座開設後はIFAの無料サポートも

WealthNaviの特徴は?

相場変動のイメージ写真

WealthNaviとは2015年4月に設立された、ロボアドバイザーによる全自動の預かり資産運用サービスを提供する、日本の企業です。テクノロジーを活用することで、入金と積立を設定すれば資産運用は「おまかせ」で自動で行ってくれるのが特徴です。投資対象は米国株・日欧株・新興国株・債券・金・不動産です。(2024年5月時点)

提携パートナーと共に魅力的な優遇プログラムやマイル・ポイントが貯まるなどの施策も行っています。

【豆知識】ロボアドバイザーとはなにか?

投資一任型とアドバイス型の比較

ロボアドバイザー投資にはWealthNaviのような「投資一任型」のサービスの他に「アドバイス型」があります。アドバイス型は利用者に最適な資産運用のポートフォリオについて「助言」を行うだけのタイプです。

投資一任型はポートフォリオの作成だけでなく、投資銘柄の選定、売買、価格変動による資産バランスの調整などを自動で行ってくれるところまでがサービス内容となっています。

投資一任型は、投資初心者や仕事や家事で忙しい方でも、始めやすいサービスと言えるでしょう。

WealthNaviの7つのメリット

WealthNavi のメリット

WealthNaviを利用するメリットとして、以下の7点が挙げられます。

  1. 自動で資産運用を行ってくれる
  2. スマホで手軽に資産運用ができる
  3. 少額の投資でも最適なポートフォリオを実現できる
  4. NISAが使える
  5. 世界約50か国の1万2,000銘柄に投資できる
  6. 多彩な機能を使える
  7. 最先端のフィンテックを使った資産運用が可能

詳しく解説します。

自動で資産運用を行ってくれる

WealthNaviの資産運用は、ノーベル賞受賞者ハリー・マーコビッツ氏が提唱する「現代ポートフォリオ理論」に基づいて資産運用を自動で行ってくれます。これまで世界の富裕層や機関投資家にしかできなかった、高度な理論に基づいた資産運用がWealthNaviのおまかせ運用を行うことで可能になります。

上記の理論に基づき厳選したETF(上場投資信託)を通じて、世界約50か国1万2,000銘柄に分散投資を行います。

資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まですべて自動で行ってくれるため、自分で投資銘柄を調べる必要もなく、投資初心者や投資銘柄の知識が少ない方でも始めやすいサービスです。

スマホで手軽に資産運用ができる

WealthNaviなら口座開設から資産運用の状況確認などをスマホやパソコンで簡単に行うことができます。公式アプリでは、クイック入金や積立に関する設定も簡単に行えます。

投資を行う中で、自分自身が保有している資産内容を把握することは不可欠です。

WealthNaviではスマホやパソコンから現在保有している銘柄や、将来的に資産がどのように増加していくのかのシミュレーションをグラフを用いてわかりやすく表示しています。また、コラムの配信も行っており、手軽に情報を入手できることもメリットです。

少額の投資でも最適なポートフォリオを実現できる

WealthNaviでは少額からでも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」というサービスがあります。

各ETFの取引単位は数千円から一万数千円など様々です。最適なポートフォリオを実現しようとするためには、本来はまとまった投資金額が必要となります。そこで「ミリトレ(少額ETF取引機能)」を活用することで、少額からでも最適なポートフォリオを組むことが可能です。

「ミリトレ(少額ETF取引機能)」は、ETFを1000分の1単位で取引することが可能です。

ミリトレのイメージ①

例えば、10万円の投資資金の中で最適なポートフォリオを作成するには、米国株(VTI)を6万円分必要とするケースとします。ちなみに、米国株(VTI)の取引単位は約1万6,000円です。この場合は米国株(VTI)3つと1000分の1単位のミリトレを組み合わせることで最適な配分を実現できます。

ミリトレのイメージ②

この機能は投資金額が少額であるとより効果を発揮します。本来、ミリトレのような少額ETF取引は、個人が証券会社を通じて行うことはできません。しかし、WealthNaviであれば、資金に余裕がない方でも最適なポートフォリオによる投資ができます。

NISAが使える

WealthNaviではNISAに対応した「おまかせNISA」があります。おまかせNISAでは、自動積立による入金を選択することで、NISAのつみたて投資枠と成長投資枠の2つの非課税枠を自動で活用しながら資産を購入します。

WealthNaviの強みでもある資産の自動リバランスは、おまかせNISAでも利用することができます。

積立投資の際に、資産のバランスを整えながら取引を行います。また最適な資産配分から5%以上乖離した資産クラスがある場合は、必要に応じてNISA口座からの売却を行います。これによりNISA口座においても資産構成の偏りによるリスクを避け、最適な資産配分を実現できます。

世界約50か国の1万2,000銘柄に投資できる

WealthNaviではETFを通じて世界約50か国1万2,000銘柄(※)に分散投資をしています。投資の格言に「卵はひとつのカゴに盛るな」という言葉があります。重要なのは資産をひとつに集中するのではなく、分散しておくことです。

日本株を複数銘柄購入しているから、分散投資を行っていると考える人もいるかもしれませんが、日本で大きな経済危機が起こればそのすべての価格が下落することもあるでしょう。

日本だけではなく海外の銘柄にも投資したり、債券や不動産など値動きの異なる資産対象を組み合わせて投資することで、リスクを更に分散することが可能です。

※2024年5月時点

多彩な機能を使える

WealthNaviでは、以下の多彩な機能を利用できます。

  • クイック入金(ネットバンクによる入金)
  • 自動積立
  • リバランス
  • DeTAX(※1)
  • ライフプラン(※2)
  • おまかせNISA(※3)

※1 一定の条件が満たされた場合にのみ適用されます。税負担を必ず繰り延べることを保証するものではありません。

※2 アプリのみでご利用いただけるサービスです。

※3 おまかせNISAへのお申込みが別途必要となります。

取引手数料はかからないWealthNaviですが、預かり資産の年率1%(現金部分を除く、税込1.1%※1)が手数料としてかかります。また、新NISA口座の場合、預かり資産の年率最大1%(現金部分を除く、税込1.1%)がかかります。

WealthNavi利用にかかる手数料について

出典:ウェルスナビホームページ 手数料

クイック入金や振込入金を利用した場合、成長投資枠のみで資産を購入し、リスク許容度に応じて所定の手数料がかかります。

自動積立で入金した場合、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入します。この場合預かり資産の年率0.63~0.67%(現金部分を除く、税込0.693%~0.733%)程度の手数料が想定されます。これは、自動積立のみの入金で、入金後につみたて投資枠と成長投資枠の残高の割合が変わらなかった場合の試算です。相場の変動により資産評価額が変動した場合、全体の手数料が変動することもあります。

他のコストとして、年率0.07%~0.13%程度のETF保有コスト(※2)が実質的な負担です。しかしこれはETFの中で差し引かれており、別途支払いの必要はありません。実質的な負担を抑えられるよう、低コストの銘柄を選んでいます。

取引ごとに手数料を徴収するのではなく、預かり資産に連動した手数料体系となっています。資産が運用によって増えれば、WealthNaviが受け取る手数料も増えるということです。

※1 3000万円を超える部分は0.5%(現金部分を除く、年率・税込0.55%)

※2 経費率。最適ポートフォリオの配分比率で各ETFの経費率を加重平均した値は年率0.07%~0.13%程度(リスク許容度により異なる。2023年12月現在)。ETFの運用会社が適切な維持・管理を行うための経費としてETFの中で控除されており、運用会社の方針などにより変わることがあります。

最先端のフィンテックを使った資産運用が可能

ウェルスナビ株式会社はいわゆるFinTech企業といえるでしょう。FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。金融サービスとITなどの情報技術を結び付けた革新的な動きをする企業をFinTech企業と呼びます。

ウェルスナビ株式会社はロボアドバイザーによる投資を行う企業としては、歴史のある企業といえます。また2020年12月には東証マザーズに上場し、2024年2月には三菱UFJ銀行と資本業務提携を結んでいます。

WealthNaviの4つのデメリット

WealthNaviのデメリット

メリットもあるWealthNaviですが、以下のようなデメリットもあります。

  1. 手数料が預かり資産の残高によって変化する
  2. 長期割と提携サービスの併用ができない
  3. 短期では利益が得られにくい
  4. 元本割れのリスクがある

これらのデメリットについて詳しく解説します。

手数料が預かり資産の残高によって変化する

前章で紹介したとおり、WealthNaviは預かり資産の残高によって手数料が決まります。預かり資産の年率を1.1%とすると、投資金額100万円に対して年率1.1%かかり、1万1,000円かかります。他社のロボアドバイザー投資の運用手数料は年率0.715%〜となっており、同じ投資金額100万円では7,150円となり3,850円の差額が発生します。預かり資産額が大きくなると差額も大きくなるため、始める際に比較する必要があります。

しかし、WealthNaviを続けた期間と運用金額に応じて手数料が割引される「長期割」を使用することで通常口座では最大年率税込0.99%、新NISA口座では最大年率税込0.594~0.66%にまで引き下げることができます。(※)

※自動積立のみの入金で、入金後に「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の残高の割合が変わらなかった場合の試算。相場の変動により資産評価額が変動した場合、新NISA口座全体の手数料も変動します。

長期割と提携サービスの併用ができない

長期割はWealthNaviが提携するサービス(WealthNavi for ○○)では使うことができません。また、一人で利用可能なサービスはひとつまでとされています。

長期割とは、前項で紹介したとおり、WealthNaviを続けた期間と運用金額に応じて手数料を割引するサービスです。

WealthNavi for ○○では、銀行の引出手数料と振込手数料の無料回数の増加するサービスや、資産評価額や積立額に応じてマイルや各種ポイントがたまるサービスがあります。

短期では利益が得られにくい

WealthNaviは長期・積立・分散投資を前提に作られたサービスとなっています。そのため短期的な売買益による収益を狙う方にはあまり向いていません。

元本割れのリスクがある

資産運用である以上、現預金と異なり元本が保証されることはありません。どんな投資でも市場や為替の動きによって元本がマイナスになることはあります。

しかし、WealthNaviの運用パフォーマンスをみてみると、約8年で資産は1.8倍に成長しています。これはコロナショックなどの金融ショックを乗り越えての実績です。(リスク許容度3の場合)

また1992年1月末~2022年1月末までの30年間の長期運用シミュレーションをみると、資産が約3.3倍になり、一時的なショックによって大きく減少することはあっても、全体としては右肩上がりになっています。(リスク許容度3の場合※1※2)

出典:ウェルスナビ株式会社 ウェルスナビの運用パフォーマンスは?

※1 運用パフォーマンス・シミュレーションは過去データに基づき計算されたものであり、将来の運用成果等について示唆・保証するものではありません。

※2 前提条件

・サービス開始当初(2016年1月19日)に初回投資100万円、そのあとは毎月3万円を積立投資

・WealthNaviの各リスク許容度の推奨ポートフォリオに投資していた場合のパフォーマンス

・半年ごとにリバランス実施

・手数料控除後

・手数料は現金部分を除く預り資産に対して年率1%(税込1.1%、ただし消費税率は時期により適用される税率を適用)

・分配金やリバランス時の譲渡益にかかる税金は考慮していない

・ETFの分配金は権利落ち日に再投資

WealthNaviがおすすめな人の特徴

コーヒーを片手に経済の勉強

ここまでWealthNaviのメリット・デメリットについて述べてきました。それではWealthNaviはどのような人におすすめなのでしょうか?

例えば、以下のような方にはおすすめできるでしょう。

  • 投資初心者・未経験者
  • 仕事などで投資にかける時間がない方
  • 長期運用を考えている方

詳しくみていきましょう。

投資初心者・未経験者

WealthNaviは投資が初めての方、未経験の方にもおすすめです。

投資初心者で金融に関する専門的な知識がなくても、ロボアドバイザーがすべて自動で、最適なポートフォリオの配分決定、最適な割合に戻すリバランス、税金の自動最適化(DeTAX)※まで行ってくれます。

投資初心者や金融に関する専門的な知識がない人でも始めやすいサービスと言えるでしょう。

※DeTAXは特定口座でのみ適用されます。 一般口座やNISA口座には適用されません。

※税負担を必ず繰り延べることを保証するものではありません。

※DeTAXの取引価格は、取引所の終値です。

忙しくて投資にかける時間がない方

WealthNaviは一人一人に合った運用プランを提案してくれます。またちょっとしたスキマ時間にスマホを活用していつでも資産の状況を確認できます。

さらに、金融商品の選定も自動でやってくれるので、銘柄を選ぶ手間や購入する時の電話注文などを省くことができます。

WealthNaviで口座を開設したユーザーについて調査したところ、「資産運用がはじめて」という20代から50代の女性ユーザーが多いことがわかりました。仕事や子育てに忙しいユーザーにも人気を集めているようです。

長期運用を考えている方

「長期割」については前章でも触れましたが、WealthNaviでは長期的な運用を推奨するために、続けた期間と運用金額に応じて、6か月ごとに手数料の割引が拡大するプログラムがあります。

長期割期間が開始してから、6か月間出金をしてなければ、下限の税込0.99%まで段階的に割引されます。

長期割の判定は毎月1日に実施されますが、1日時点で総入金額から総出金額を引いた金額が50万円以上であると当月から割引開始することができ、200万以上であれば割引幅が倍になります。

長期投資を考えている方にとってこういった割引をうまく使うことで手数料を抑えられるのは、とても魅力的といえるでしょう。

WealthNaviの口座開設を行う3つのステップ

WealthNaviの口座開設3つのステップ

実際にWealthNaviで投資を行うには、どのようなステップで口座開設を行えばいいのでしょうか?

  1. リスク許容度無料診断を受ける
  2. WealthNaviの公式HPから口座開設の申込をする
  3. 入金して資産運用をスタート

ここからはオンラインで可能な口座開設のステップについて解説します。

1.リスク許容度無料診断を受ける

6つの質問に答えるとお客様に最適な運用プランが診断できます。年齢や年収、資産運用の目的などの質問からお客様のリスク許容度を分析し、一人ひとりにあった最適なポートフォリオを作成してくれます。さらに、毎月の積立額と運用期間を入力すると、将来資産が何%の確率でいくらになるのかをシミュレーションしてくれます。

この診断はユーザー登録する前に無料で行うことができるので、まずはWealthNavi公式HPから診断してみてください。

またこの結果を参考に、専門家に直接相談したいという方には投資信託相談プラザの利用をおすすめします。投資信託相談プラザでは専門家が一人ひとりに最適な資産運用の提案をいたします。対面はもちろん、zoomを利用したオンラインでのご相談にも対応しております。

最短2日で口座開設完了!

口座開設後はIFAの無料サポートも

2.WealthNaviの公式HPから口座開設の申込をする

WealthNaviの公式サイトトップページにアクセスし、「口座開設はこちら」のボタンを押し、口座開設ページを開きます。遷移したページで、WealthNaviにログインする際に使用するメールアドレスを入力し、ユーザー登録を行います。

入力したメールアドレスに認証コードが送られるので、認証コードと任意のパスワードを入力します。ユーザー登録が済んだら、下記の個人情報を入力します。

  • 電話番号
  • 職業
  • 年齢
  • 投資経験の有無
  • 出金される際の振込先金融機関とその支店名
  • 口座の種類
  • 口座番号
  • 口座名義人

その後、「運転免許所+個人番号カード」または「マイナンバーカード」のいずれかを選んで、スマートフォンのカメラ等で撮影し画像をアップロードします。

最後に開設する口座の選択などの規約等に同意のチェックを入れて、申し込むボタンを押下します。簡易書留の配達希望日を選択し、配達希望を決定するとお申し込みが完了です。

口座開設の審査が完了すると、登録住所に簡易書留が発送され、それを受領するとWealthNaviに入金が可能になります。

3.入金して資産運用をスタート

リスク許容度の設定と1万円以上の入金を済ませれば、資産運用がスタートします。

入金には、クイック入金・振込入金・自動積立の3つの方法があります。これら3つの入金について詳しくみていきましょう。

■クイック入金の場合

クイック入金は、インターネットバンキングを通じて、24時間365日、リアルタイムで入金ができるサービスです。手数料は無料です。この制度はインターネットバンキングでの契約のみになるので注意しましょう。

■振込入金の場合

日本国内の金融機関であれば、窓口やATM、インターネットバンキングから入金が可能です。振込の際はWealthNaviでの取引名義と同一の名義で手続きを行わないと入金されません。また、振込手数料は本人負担となるので注意が必要です。

■自動積立の場合

利用している銀行などから定期的にWealthNaviの口座に入金するサービスです。積立コースと積立額を設定すれば、自動で引き落としを行い3営業日後にWealthNaviの口座に入金されます。入金の手間や引き落としの手数料もかからないので、忙しい方におすすめです。

WealthNaviで投資をはじめてみよう

投資をスタートした女性

WealthNaviのようなロボアドバイザー投資サービスは様々な会社で提供されています。どのロボアドバイザーも運用パフォーマンスや手数料が異なっています。ロボアド投資を行う際には使える機能や手数料などを比べて行うといいでしょう。WealthNaviのロボアドバイザーは、忙しく働く世代におすすめのサービスです。

投資一任型のロボアドバイザーは自動的に資産運用が可能なところが大きな特徴ですが、運用先の決定に自分の意志が入らないことに抵抗感がある方や、直接人と話し合いながら資産運用を行いたい方もいらっしゃるでしょう。

弊社ではロボアドバイザー投資についても、専門のIFAが随時相談を行っております。様々な投資法の中から、お客様のライフプランに合ったものをご提案させていただきます。ぜひご活用ください。

最短2日で口座開設完了!

口座開設後はIFAの無料サポートも

あわせて読みたい

ロボアドバイザーとは資産運用の自動化サービスのこと!特徴や注意点を解説

本記事では、以下のようなお悩みを解決していきます。ロボアドバイザー(略称:ロボアド)とは投資家に資産運用のアドバイスやメンテナンスを自動で行ってくれるサービスのことです。近年、投資の初心者や投資にあまり時間をかけたくない人に便利なサービスとして注目を集めています。本記事では、業界注目のロボアドのメリットとデメリットを紹介すると共に、活用する手順や注意点を解説していきます。ロボアドバイザーは略称「ロボアド」とも呼ばれる資産運用サービスのことです。株式、外貨預金、投資信託などの投資を自動的に行ってくれます。「投資をして資産を増やしたいが、勉強する時間がなかなか取れない」「投資に時間をかけたくない」という人が手軽に投資できるため注目されています。ロボアドはどのような仕組みなのか、また、どのようなことを自動でやってくれるのかを説明しましょう。ロボアドは資産の運用・管理を自動化する投資サービスです。ロボアドが投資家に代わって独自の理論を用いて、投資の判断・分析・診断をします。つまり専門家によるアドバイスを受けなくても、ロボアドが高度な投資の理論に基づいたアドバイスや運用をしてくれるのです。ロボアドの大きな特徴の1つは、顧客にあったプランを提案してくれることでしょう。利用開始の時点で利用者がいくつかの質問に答えることによって、ロボアドが利用者の目的にあった運用を提案し、運用してくれます。質問の内容は、利用者がどれくらいのリスクを許容するのか、リターンをどれくらい期待するのか、どれくらいの期間運用するのかなどです。現在日本で展開されているロボアドバイザーのサービスは大きく「投資一任型」と「アドバイス型」の2つのタイプに分かれ、それぞれ資産運用が自動化される範囲に違いがあります。それぞれの主な特徴をまとめたものが下の表です。運用のすべてをロボアドに任せたいなら投資一任型を、アドバイスをしてもらうが意志決定は自分で行いたいならアドバイス型を選択するといいでしょう。ここからはそれぞれのサービスの特徴や相違点を解説します。投資一任型のロボアドは、アドバイスから運用まで投資のすべてを自動的に行ってくれるサービスです。利用を開始する時点でいくつかの質問に答えることで、利用者にあった投資スタイルでの運用を行ってくれます。投資先の決定はもちろんのこと、定期的に必要なリバランスもすべてロボアドが自動的に行います。「投資はしたいけれど、その時間がない」という人に適したサービスと言えるでしょう。アドバイス型のロボアドは、その名前のとおり投資の提案をしてくれるサービスです。利用開始時にいくつかの質問に答えることで、利用者のリスク許容度が診断されます。その結果に基づいて投資の提案をしてくれるのです。利用者はロボアドのアドバイスを参考にして、自ら投資先や配分を決定します。投資一任型の場合は手数料がかかるのが一般的であるのに対して、アドバイス型の場合は無料のことが多いです。アドバイス型にはNISAの利用が可能なサービスもあります。ロボアドと投資信託には、リバランスやリスク、コストなどにおいて、いくつかの相違点があります。ロボアドは資産の運用・管理をテクノロジーの力で自動的に行うサービスですが、投資信託を活用した資産運用をする際は投資家自身が投資対象を選定し、購入する必要があります。2つの投資商品には、いくつか違いがあります。それぞれ見ていきましょう。投資一任型のロボアドであれば、資産配分のリバランスを自動的に行いますが、投資信託の場合は運用中の商品を定期的に見直し、必要に応じて自分でリバランスをしなければなりません。例えば、運用を開始してしばらく時間が経過し、資産配分のリバランスの必要が生じた際に、大きな違いが生じます。投資信託で運用している場合は、投資家自身の判断でポートフォリオの入れ替えが必要です。仕事や家事に忙しく、売買のタイミングをうまく合わせられない場合にポートフォリオの見直しの機会を逃してしまうことも考えられます。また、投資商品についての知識も深める必要があり、知識習得のために時間を割く必要があるでしょう。その点ロボアドは投資信託で運用をすることと比べれば、知識や手間をあまり必要としません。利用開始からリバランスまで、独自の理論やルールに基づいて自動的にこなしてくれるからです。ロボアドは質問によって利用者がどれくらいの価格変動までなら許容するかというリスク許容度を判断し、設定に応じたプランを提案して運用を行ってくれます。設定の範囲を超えると、自動的にポートフォリオの組み替えが行われる仕組みです。一方、投資信託は利用者が自分でリスクを判断して運用します。つまり投資信託では難しい選択をせまられるケースが出てくるのです。ロボアドと投資信託とではコストのかかるタイミングや金額が違います。投資一任型は購入時と売却時に手数料がかからないのが一般的です。しかし運用している資産の金額や期間に応じて、1%程度の手数料がかかります。一方、投資信託は購入時と売却時に手数料がかかるのが一般的です。運用している資産に対しても手数料がかかるケースが多いのですが、0.1%以下という低率のものが増えています。ロボアドには運用の手間がかからない、客観性が高いなどのメリットがあります。これらは独自の理論やルールに基づいて自動的に投資判断するがゆえのメリットです。ロボアドの中でも投資一任型とアドバイス型とではサービス内容に違いがあるため、メリットにも異なる部分が出てくるので注意が必要です。ここからはどちらのタイプにとってのメリットなのかということも明記して解説します。ロボアドの大きなメリットは少ない手間で手軽に資産運用ができることです。投資の初心者や投資の情報の収集・分析・運用に時間をかけられない人にとって、投資のための時間や手間をかけずに済むことは大きなメリットと言えるでしょう。より手軽に資産運用をしたい方には、すべてを自動で任せられる投資一任型がおすすめです。ロボアドを活用すれば、経験も知識も情報の収集も必要ありません。効果的な資産運用には投資に関する知識や経験が重要な要素ですが、ロボアドがすべて利用者に代わって判断して運用してくれます。投資一任型ならば、ほぼすべての作業を任せることも可能でしょう。一方、アドバイス型は利用者が最終的な選択をする必要があるため、それなりの経験と知識が求められます。ロボアドによって資産運用を自動化するということは、高度な理論に基づいた独自のルールに基づいて運用されるということであり、主観的な判断が入り込む余地がありません。つまり利用者には「あせり」「不安」「希望的な観測」などから判断を誤るリスクがないのです。特に投資一任型は運用が完全に自動化されているため、利用者が判断する余地のあるアドバイス型よりも客観性が高いと言えます。少額からの投資が可能であることもロボアドのメリットでしょう。これはアドバイス型と投資一任型のどちらにも当てはまるメリットです。一般的な株式投資では100株からの購入となるため、ある程度の資金力が必要になります。しかし、ロボアドの場合、サービスを展開している会社によって最低入金額は異なるものの、一般的には100円~10万円から始められるため、リスクを抑えながらの資産運用が可能です。ロボアドには、運用開始してからある程度の時間が経過しないとリターンを期待できない、使ったからといって必ずしもプラスになるとは限らないなどのデメリットがあります。ロボアドは基本的には長期的な運用を前提にしたサービスです。使い方によってはデメリットになる場合があることを踏まえて利用する必要があるでしょう。特に注意すべきなのは次の3つです。ロボアドはリスクを抑えて堅実な運用をしたい人向けのサービスのため、短期間でのリターンは期待できません。投資の対象は主に投資信託であり、長期的な資産運用に適した商品で運用をしているからです。この特徴を理解して、最初から長期的な運用をする方針でのぞむならば、デメリットにはならないでしょう。高度な理論に基づいたロボアドによる資産運用であっても決して万能ではなく、元本割れするリスクはあります。「元本割れ」とは資産運用のために投資した金額よりも運用後の金額が下回ることです。しかし、投資をする以上はロボアドを使わなかったとしても、常に想定しておくべきリスクと言っていいでしょう。ロボアドは株式投資よりも運用コストが高くなるデメリットがあります。株式投資とは上場株の売値と買値の差額分の利益を得ることを目的として、株を売買する投資方法です。株式投資は証券会社との売買の取引が成立した時点で手数料がかかりますが、通常、ロボアドよりも安くなります。ただしロボアドは株式投資と違って、投資する銘柄の選定や運用資産の配分の決定、リバランスなども自動で行ってくれるため、サービス内容は充実しています。自分の力だけで投資する自信がない、時間がないという利用者にとっては、コストがかかるデメリット以上のメリットがあるという考え方も成立するでしょう。ロボアドの利用を開始する手順を説明します。基本的にはインターネット上で完結することができ、さほど複雑な手続きがあるわけではありません。手続きを進める前にはおおよその資産運用計画を立てておくことが大切です。目安となる金額や運用する期間、どれくらいまでのリスクを許容するかなど、あらかじめ想定しておくと、スムーズに始められるでしょう。サービス利用の手順は下の図のようになっています。5つあるSTEPの中の2~4は文章でも補足して解説します。利用者は最初に資産運用の診断のための質問に回答します。サービスごとに診断内容は変わってきますが、 年齢や年収、貯蓄額などや、資産運用の目的、積み立てる予定の金額、リスク許容度などが質問として設定されているのが一般的です。これらの質問に答えることで、ロボアドが利用者それぞれにあった投資運用のプランを提案してくれます。診断が終わって資産運用のプランが決まった後に、証券用の口座を開設します。基本的にはインターネットで完結することができますが、郵送、店頭での手続きも選択可能なケースが多いです。口座開設には本人確認が必須事項であるため、マイナンバーカードと免許証やパスポートなどの本人を確認できる書類の提示を求められます。口座を開設することができたら、必要な金額を口座に入金して運用を開始します。ロボアドを選ぶ際は、運用実績や手数料のチェック、節税機能やNISA対応かどうかを確認するように注意しましょう。現在、日本国内では多くの証券会社や運用会社がさまざまなロボアドを提供しています。利用者それぞれの投資知識や投資に対するスタンス、運用目的にあったサービスを選ぶことが重要です。納得できる資産運用をしていくためには、どのようなことに注意すべきなのか、確認していきましょう。ロボアドのサービスを選ぶ上での基準の1つとして挙げられるのはサービスを提供している会社の運用実績です。通常は過去の運用利回りが公開されています。中にはリスク許容度別の運用実績が公開されているケースもあるので、利用者それぞれのリスク条件に合った運用実績を確認できる場合もあるでしょう。開示されている運用実績を確認して比較・検討することをおすすめします。サービス開始後のパフォーマンス [手数料控除後]2016年1月19日~2023年12月末(当初100万円、毎月3万円積立)リスク許容度3の場合※当該運用パフォーマンスは過去データに基づき計算されたものであり、将来の運用成果等について示唆・保証するものではありません。※グラフ、本文で表示している割合は年率ではありません。資産評価額÷累積元本額で計算しています。【前提条件】・サービス開始当初(2016年1月19日)に初回投資100万円、その後は毎月3万円を積立投資・WealthNaviの各リスク許容度の推奨ポートフォリオに投資していた場合のパフォーマンス・半年ごとにリバランス実施・手数料控除後・手数料は現金部分を除く預り資産に対して年率1%(税込1.1%、ただし消費税率は時期により適用される税率を適用)・分配金やリバランス時の譲渡益にかかる税金は考慮していない・ETFの分配金は権利落ち日に再投資・Refinitivのデータに基づきWealthNaviにて作成出典:ウェルスナビホームページ ウェルスナビの運用パフォーマンスとは?より引用アドバイス型のロボアドは手数料がかからないものが多いですが、投資一任型のロボアドは会社によって手数料や細かな条件が異なります。利用の仕方によっては手数料の差が大きくなる場合があるので運用金額に対する手数料の利率、売買手数料、解約する場合の費用などを細かくチェックしておきましょう。できれば、複数の会社を比較することをおすすめします。節税機能やNISA対応の有無の確認も忘れてはいけません。資産運用をして利益が発生すると、税金がかかるのが一般的ですが、ロボアドによっては節税機能の付いたサービスもあります。税金の負担額が一定の金額よりも多くなった場合に、翌年以降に自動的に繰り越される機能や自動税金最適化機能など、独自の機能が付いたサービスがあるので、確認しておくといいでしょう。また非課税枠が設定されているNISAに対応したサービスもあります。入ってくる金額だけでなく、出ていく金額も想定してサービスを選ぶことが大切です。ロボアドとは資産の運用・管理を投資家の代わりに自動的に行ってくれる便利なサービスです。ロボアドには2つのタイプがあるので、投資に関する知識がない、時間をかけたくないという利用者は投資一任型、コストを抑えたい、ある程度は自分で選択したいという利用者はアドバイス型のロボアドを選ぶといいでしょう。現在、投資会社や運用会社がさまざまなサービスを展開しています。運用実績、手数料、節税機能など、さまざまなチェックポイントを確認し、適したロボアドを利用することで、満足度の高い資産運用の実現に期待できるでしょう。

ロボアドバイザーとは資産運用の自動化サービスのこと!特徴や注意点を解説

ファンドラップとロボアドバイザーの違いは?メリット・デメリットを比較

現代は将来に対する経済的な危機感から、これまで投資に見向きもしなかったような人でも、投資の必要性を感じるような時代です。とはいうものの投資は種類も多く、なかなか踏み切れない人もいるでしょう。そのような投資に詳しくない人が、これから投資を始めるときに、ぜひ知っておきたいサービスが、ファンドラップとロボアドバイザーです。この記事では投資手段としてのファンドラップとロボアドバイザーを、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら詳しく解説していきます。ファンドラップとは、あらかじめ設定した投資家の方針に基づき、投資家に代わって資産配分を提案し、運用・管理する投資サービスです。投資家は資金を預けていれば、あとは投資のプロが投資先の選定から売買の発注、ポートフォリオの管理までを一手に引き受けてくれます。いわば投資を「おまかせ」するファンドラップにはメリットがあるものの、デメリットもあるため、投資を決めるには両方を公平に理解しておくことが大切です。ファンドラップのメリットは主に次の2つです。これだけ見てもメリットと思えるかもしれませんが、さらに付随するメリットもあります。どのようなメリットが得られるのか、1つずつ詳しくみていきましょう。一般に投資には、銘柄の選択から売買、運用状況の確認とバランス調整などさまざまな手間がかかります。そのため、働き盛りのビジネスマンなど毎日忙しい投資家にとって、投資にかかる手間は大きな負担になりかねません。しかしファンドラップにおいて、投資家が関わるのは投資に対する方針や運用経験、リスクなどを伝え、もし必要なら運用方針を変更するくらいです。あとは投資家が承認したポートフォリオに沿って運用し、定期的な運用状況や今後の見通しについての報告を受ける程度で、自身で投資するよりずっと手間や時間がかかりません。将来に向けた資産形成のための投資では、通常投資コストを抑え、複利効果を含めて収益が安定しやすい中長期で行う必要がありますが、そのためには投資に多くの時間を割く必要があります。あまり時間の取れない投資家にとってファンドラップは、投資のプロが中長期にわたって投資をしっかりサポートしてくれる、まさに理想的な投資サービスといえます。効率的に投資するには、リスクや期待できるリターンごとに銘柄を定め、適切に資金を配分するポートフォリオの構築が重要です。しかしポートフォリオの構築には金融商品全般に対する幅広い知識が求められ、多くの手間や時間がかかります。初めて投資する人の多くは投資に期待する目標はあるものの、ポートフォリオの構築は難しいでしょう。その点ファンドラップでは、投資家1人ひとりは自分の希望に合わせた資産配分を決めるだけで、最適なポートフォリオが提案されます。これならポートフォリオ構築の手間も必要ありません。リスクの許容度を伝えておけば、投資のプロが運用してくれるためより高い投資効果が期待できます。ファンドラップのデメリットは、主に最低投資金額、手数料の2つといえます。ファンドラップは最低投資金額が定められていることがあり、商品によっては数万円から投資可能なものもあれば、数百万円のまとまった資金が必要な場合もあるため、選ぶときは注意が必要です。また、ファンドラップにかかる主な手数料には次の2つがあります。ランニングコストとして割高に感じられるかもしれませんが、大切な資産を運用のプロに一任するための必須コストと認識するとよいでしょう。プランによってはローリスク・ローリターンのものもありますが、運用状況によっては手数料の方が高くなるケースもあり注意が必要です。なお、投資商品のため、運用状況によっては元本割れの可能性があります。ロボアドバイザーには、一般的に「投資一任型」と「助言型」があります。今回は「投資一任型」のロボアドバイザーについて解説していきます。ロボアドバイザー(略して「ロボアド」ともいう)とはスマホやPCでいくつかの質問に回答をすると、一人ひとりに合ったリスク許容度に合わせたポートフォリオを提案してくれるサービスです。投資家がインターネット上で質問に回答すると、資産運用の目的やリスク許容度に合わせたポートフォリオを提案してくれます。もともとアメリカで誕生しましたが、日本では2016年ごろから広がり始めた比較的新しいサービスです。ロボアドバイザーは自動でおまかせの資産運用を行うサービスです。そのため、投資経験や専門的な投資の知識がなくても始められるというメリットがあります。また一度運用を始めたら、投資家の手間は状況を確認する程度で、手間や時間がかからないのもメリットです。ポートフォリオを維持するためのリバランスも自動で行われるため、いわば「ほったらかし」で運用し続けることもできる投資手法といえます。投資では往々にして、運用を開始した際に最適なポートフォリオを構築したとしても、時間の経過と共に配分比率が変化してしまう場合があります。こういった場合に、例えば過剰にリスクを取ってしまう、リターンの効率が下がるといったことが起きることがあります。ロボアドバイザーなら、資産のバランスが崩れないよう自動的にリバランスしてくれます。あくまでルールやデータに基づいて判断してくれるのは、とくに投資について考える時間の少ない忙しい人にとっては大きなメリットといえるでしょう。人によって運用を始めた時期や最適なポートフォリオも異なるため、全体のバランスを見ながら銘柄を選定することが重要です。ここでもロボアドバイザーは、ルールとデータに基づいて素早く判断します。投資には数十万円以上、なかには数百万円の資金が必要と思っている人は多いかもしれません。しかしなかには、最低投資金額が低いものもあり、そのひとつがロボアドバイザーです。ロボアドバイザーは1万円程度の少額から投資を始められるサービスもあります。なかには最低投資金額100円から始められるロボアドバイザーもあるため、ファンドラップに必要な最低金額、数百万円と比べれば、かなり始めやすい投資方法といえるでしょう。ロボアドバイザーのデメリットは次の2つといえます。まず元本割れのリスクですが、これはロボアドバイザーが投資商品であることを考えれば十分あり得ます。また短期での大きな利益獲得が不向きな点に関しては、ロボアドバイザーのほとんどが10年以上の長期投資を前提とした商品設計であることが理由です。専属の担当者がいないのは大きなデメリットといえます。相手が人間であれば、ライフステージの変化や暴落時のアドバイスなど、尋ねたいことを具体的に、要望も細かに伝えて最適な解決策を求められますが、ロボアドバイザーにはこのようなサービスを期待できません。これは、これから投資を始めたい初心者にとって「投資についてより詳しく具体的に学べない」というデメリットでもあります。ただロボアドバイザーへ投資しても、別途IFA(独立系資産アドバイザー)の利用は可能です。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店ファンドラップとロボアドバイザーは、どちらも投資の管理や運用を任せる投資サービスのため、どちらも投資だけに時間が費やせない人や投資経験の少ない人といった共通する要素はあります。ただそれぞれのメリット・デメリットからは、おすすめできるタイプに違いもありそうです。ここではファンドラップとロボアドバイザーが、どのような人におすすめできるかを詳しく考えてみましょう。ファンドラップにはロボアドバイザーと違い、人間に相談できるのが大きなメリットです。投資している間、結婚や出産、相続など環境が変われば、なかにはまとまったお金が必要になる場合もあります。そのときどのような方法があるか、投資を継続した方がよいかどうかといったアドバイスをタイミングに合わせてもらえるのは、やはり相談相手が人間であるからこそといえるでしょう。またこのとき、提案されたポートフォリオについて詳しく尋ねたり、知見を得たりしやすいため、これから投資を学び、自身の判断で資産を増やしたいという人にはおすすめの方法ともいえます。逆に投資の知識や経験があり、投資先の銘柄選びやポートフォリオの見直しができる人には、手数料が高い分デメリットが大きい方法です。さらにファンドラップを始めるには、まずまとまった資金が必要なため、たとえば手元に退職金はあるものの、投資しようにも知識や経験がなく、どのように投資すればいいのかわからないといった人にも、おすすめの方法といえます。ロボアドバイザーは、投資を数年から10年単位でとらえできるだけ大きなリターンを得ようとします。そう考えれば、ロボアドバイザーは長期的な資産運用を目指している人に向いている手法です。そのため、比較的短期間で利益を得たい人には不向きですが、長期投資を視野に入れて、自身の手間や時間をかけずに投資をしたい人にはおすすめできます。またロボアドバイザーは高度な理論に基づいたルールとデータに従って判断し資産を運用・管理するため、人間にある主観や感情が入り込むことがありません。この点でいえば、自身の投資判断に不安がある人にも向いている方法といえるでしょう。投資に興味はあるが時間がなく、じっくりと取り組めない人には、ファンドラップまたはロボアドバイザーのような「おまかせ投資」がおすすめできます。しかしそれぞれ細かなサービスには違いがあるため、事前に情報を吟味し、納得できるものを選びたいものです。ここでは、おすすめのファンドラップまたはロボアドバイザーを紹介します。SBIラップ×(クロス)は、投資のプロが投資家の資産運用に関する考え方や運用の目的などを詳しくヒアリングし、分析結果からリスク許容度に応じた運用プランを提案するファンドラップです。運用プランはリスクを抑えた安定運用から、ハイリスクなものの高いリターンを狙うチャレンジ運用まで5種類あり、それぞれ専用の投資信託を通じて米国の株式や債券、新興国債券など8つのグローバル資産に分散投資します。自分の投資判断に自信がない、リバランスが難しいといった人にもプロが個別にサポートし、定期的なフォローアップで見直しも可能です。最低契約金額は200万円、手数料が税込年率1.21%となっています。1万円から投資を始められる楽ラップは、国内の投資信託を通じて分散投資するロボアドバイザーです。独特の「下落ショック軽減機能」は、相場の値動きが不安定になると自動的に投資比率を変えて株式を減らし、債券を増やして全体の値動きのブレを軽減してくれます。手数料も、固定報酬型と成果報酬型のうち運用方針に見合ったタイプを選べるのもポイントです。楽ラップを取り扱う楽天証券は総合ネット証券のため、ロボアドバイザー以外の金融商品への分散投資もできます。預かり資産・運用者数ともに国内No.1(※)のロボアドバイザーであるウェルスナビでは、5つの質問に答えるだけで資産運用プランを提案し、世界約50か国12,000銘柄への分散投資を自動で行います。資産運用を続けるためのサポートも充実しており、今年から始まった新NISAもおまかせで利用できます。しかも最低投資額は1万円と低いため、これからロボアドバイザーを試してみたいという人にも適した運用方法といえます。(※)一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較  ウエルスアドバイザー社調べ(2023年12月時点)将来が不安な現代において、資産運用が必要と思いながらも「時間がない」「投資経験がない」となかなか一歩を踏み出せない人にこそ、ファンドラップやロボアドバイザーという「おまかせ投資」が向いています。ただ両者には最低投資金額や運用や管理の判断機能が異なるため、より運用方針に適した方を選ぶことが大切です。とはいえ、大切な資産を預けると考えれば、信頼できて納得できる相手に任せたいのが本音でしょう。「新しい資産運用の窓口」投資信託相談プラザは、投資に不安のある方と一緒に、投資信託の専門家が最適の商品を一緒に考えます。投資だけでなく保険や住宅ローンなどお金の悩みをトータルでサポートしてくれる、頼りになる相談相手です。納得いくまで相談し、一緒に自分に合ったベストな資産運用を目指しましょう。※SBIラップ×投資信託相談プラザに関するご注意事項SBIラップの利用開始にあたり、SBI証券総合口座開設が必要です。法人口座のお客さまは、現在お申し込みいただけません。SBIラップは、投資一任契約に基づくものであるため、原則としてお客さまが自ら投資信託の個別の売買注文を行うことはできません。ご契約にあたっては、サービス概要等をよくお読みください。SBIラップ×投資信託相談プラザに関するご注意事項※楽ラップのリスクと費用について楽天証券ラップサービスは、国内投資信託および外国投資信託等を主な投資対象として運用を行うため、投資元本は保証されるものではなく、これを割り込むことがあります。 また、お客様には運用にかかる費用等をご負担いただきます。費用等には、直接ご負担いただく費用(投資顧問料(投資一任フィー)及び管理手数料(ラップフィー))と、間接的にご負担いただく費用(投資対象に係る費用)があります。楽天証券ラップサービスの手数料体系には固定報酬型と成功報酬併用型があり、固定報酬型では投資顧問料(投資一任フィー)と運用管理手数料(ラップフィー)の合計が最大で運用資産の0.715%(税込・年率)、成功報酬併用型では投資顧問料(投資一任フィー)と運用管理手数料(ラップフィー)の合計が最大で運用資産の0.605%(税込・年率)+運用益の積み上げ額の5.50%(税込)となります。このほかに間接的にご負担いただく費用は、投資信託では運用管理費用として、信託報酬 (最大で信託財産の0.330%(概算)(税込・年率)。但し、楽天証券ラップサービスで投資する投資信託が投資対象とする他の投資信託の信託報酬等を加えた実質的な運用管理費用は最大で信託財産の0.682%(概算)(税込・年率)です。)、信託財産留保額(最大で信託財産の0.30%(概算))、その他費用をご負担いただきます。 これらの費用の合計額および上限額については、資産配分比率、運用状況、運用実績等に応じて異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。詳しくは、契約締結前交付書面および目論見書等でご確認ください。なお、楽天証券ラップサービスにはクーリング・オフ制度は適用されません。 金融商品仲介業者を通じてお申込みいただいたお客様は、ご担当者までお問合せください。※ウェルスナビの金融商品等の取引に関するリスクと費用ウェルスナビ株式会社が提供する金融商品の取引は、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場、その他の指標の変動等により損失が生じ、また投資元本が割り込むおそれがあります。ご利用の際は、事前に契約締結前交付書面等を十分にお読みください。金融商品等の取引に関するリスクと費用ウェルスナビ株式会社 金融商品取引業者関東財務局長(金商)第2884号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

ファンドラップとロボアドバイザーの違いは?メリット・デメリットを比較

ロボアドを使うメリットは? ロボアド業界第一位・ウェルスナビを参考に考えてみる!

資産運用業界では今、「ロボアド」が花盛りを迎えているようです。業界最大手のウェルスナビ(WealthNavi)では、サービス開始からわずか4年弱で預かり資産2,300億円、運用者数20万人という規模にまでなっています。ウェルスナビ以外でも多くのロボアド会社や証券会社がサービスを提供しています。ロボアドの何がそんなに支持されている要因なのでしょうか?当コラムでは業界最大手のウェルスナビを参考に、ロボアドを使うメリットは何なのかを考えていきたいと思います。ロボアドとは「ロボット」+「アドバイザー」の略称です。コンピューターのプログラムに基づき資産運用のアドバイスをしてくれたり、運用を代行してくれたりします。金融とITを融合させたFintech(フィンテック)の代表的なサービスの一つです。ロボアドにはの2つのタイプがあります。投資家に最適な資産配分や投資対象のアドバイスのみしてくれるものが「投資アドバイス型」、金融商品の選定から注文の発注、リバランスまでしてくれるものが「投資一任型」になります。ちなみにウェルスナビは「投資一任型」になりますので、最初に投資方針の設定(目標設定)を行い、口座に入金すれば、その後の手続きを全てお任せできます。投資方針を決めるのも特段難しいことはなく、いくつかの質問(ウェルスナビは6つの質問)に答えるだけで決めることができます。資産運用を難しいと感じ、最初の一歩を踏み出せない人におすすめのサービスです。ここでは「投資一任型」のロボアドについて、その運用実績を見ていきたいと思います。投資信託の格付け評価を行っているモーニングスター社が主要なロボアドの運用実績を比較、取りまとめていますのでご紹介します。実績は2020年4月末までの1年間となっています。比較対象としてバランス型の投資信託が挙げられています。※バランス型の投資信託とは、株式や債券といった複数の資産が組み込まれた投資信託をいいます。THEOのマイナス幅が大きいのが気になりますが、ウェルスナビをはじめ、ロボアド各社とも健闘していることが読み取れます。※2020年4月はコロナショックの影響が色濃く市場に残っている時期でした。あくまで1年間という短期間の実績であり、将来のパフォーマンスを約束してくれるものではありません。しかし自身でポートフォリオを組むのが面倒だ、難しいなどと感じる人には、運用の選択肢として候補に入れてもよいのではないでしょうか?ロボアド活用のメリットはどのようなものがあるでしょうか?ここでは3つのメリットをお伝えしたいと思います。1つ目のメリットとして「世界水準の資産運用が手軽にできる」ことが挙げられます。ウェルスナビではノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズムを使い、これまでは富裕層に限られていた資産運用法を誰でも手軽に使えるようにしました。資産の多寡による有利・不利がなくなったため、これから資産を作っていきたい人には喜ばしい変化です。2つ目のメリットは「<心理的な罠>にはまらず資産運用ができる」ことです。<心理的な罠>とは人が陥ってしまう不合理な考え・行動のことをいいます。罠の一例として、「投資において金融商品の値段が上がっているものが良いものと、逆に下がっている商品が悪いものと考えてしまう」というものがあります。投資の鉄則は安い局面で買いを入れ、高くなったら売りに出すことです。しかし人というのは合理的に行動しようと思ってもなかなか上手くできないもので、高値掴みしてしまったり、安い局面で売ってしまったりするケースが非常に多いのです。特に市場が大きく動いている時は冷静な判断ができず、高値掴みの安値売りを入れてしまいがちです。ロボアドであれば当然市場がどのように動いても取り乱すことはありません。組み込まれたアルゴリズムに従い淡々と運用を続けてくれるのです。3つ目のメリットは「シンプルでフェアな手数料である」ことが挙げられます。ウェルスナビについて言えば、手数料は預かり資産残高の1%のみです(残高が3,000万円を超える部分は0.5%)。これが大手の対面証券会社のファンドラップなどでは手数料がいくつかあったり、ラップに組み入れられた投資信託の信託報酬を負担しなければならなかったりと、結局手数料はトータルいくらになるか分かりにくかったりします。コストは運用成績に大きく影響してきますので、シンプルで分かりやすい手数料体系は非常に大事だと考えられます。当コラムではウェルスナビを中心に話を進めてきました。ロボアドの最大手はウェルスナビとなりますが、他にも多くのロボアドが登場しています。有名なところでは、楽天証券が提供する「楽ラップ」、お金のデザインの「THEO」、マネックスグループが提供する「ON COMPASS」などがあります。ロボアドと一口に言っても運用のアルゴリズムは各社によって異なります。アルゴリズムが違えば当然パフォーマンスは変わってきます(先ほどの図の通り)。ロボアドを利用する際は過去の実績はどうだったかを確認してからにするといいでしょう。ロボアドは資産運用をシステムに完全にお任せする形となりますが、対人で相談をして今後の資産運用を考えていくという方法もあります。当社でも随時相談の受付をしていますので「やっぱり人に相談して決めたい」という希望があれば、是非利用してみてください。※ロボアドサービスを利用しつつ、その他の資産運用相談を対人でする人もたくさんいます。

ロボアドを使うメリットは? ロボアド業界第一位・ウェルスナビを参考に考えてみる!

商品等へのご投資には、商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法等に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。

ウェルスナビの金融商品等の取引に関するリスクと費用

ウェルスナビ株式会社が提供する金融商品の取引は、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場、その他の指標の変動等により損失が生じ、また投資元本が割り込むおそれがあります。ご利用の際は、事前に契約締結前交付書面等を十分にお読みください。

金融商品等の取引に関するリスクと費用

ウェルスナビ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2884号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

NISAのご注意事項

・配当金等は口座開設をした金融機関等経由で交付されないものは非課税となりません。NISA口座で国内上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。

・同一年において1人1口座(1金融機関)しか開設できません。

・NISAで購入できる商品は金融商品取引業者が指定する商品に限られます。

・2024年からの新NISAでは年間投資枠と非課税保有限度額が設定されます。

・損失は税務上ないものとされます。

・出国により非居住者に該当する場合、NISA口座で上場株式等の管理を行うことはできません。

・2024年からの新NISAにおけるつみたて投資枠では積立による定期・継続的な買付しかできません。

※ その他、NISAに関するご注意事項、並びに2023年までの一般NISA ・つみたてNISA等に関するご注意事項の詳細は金融商品取引業者のWEBサイトにてご確認ください。

このコラムの執筆者

マネハブ編集部

株式会社Fan

未来につながる投資情報メディア「Money Hub Plus(マネハブ)」の編集部です。
みなさまの資産形成に役立つ情報を日々発信しております。

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証するものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等にはお答えいたしかねますので予めご了承お願いいたします。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

資産運用のおすすめ記事

投資信託のおすすめ記事

保険・税のおすすめ記事