保険と投資の違いとは?それぞれの特徴や向いている人を詳しく解説

保険と投資の違いとは?それぞれの特徴や向いている人を詳しく解説

保険・税 資産運用

この記事のポイント

  • 保険は保障があり始めやすく、投資は高リターンだがリスクがある
  • 保険のメリットは保障・計画的な貯蓄・節税効果だが、早期解約の元本割れや低リターン、インフレリスクがある
  • 投資のメリットは効率的な資産形成・インフレ対策・税制優遇だが、元本保証がなく専門知識が必要で短期運用は難しい

保険や投資はどちらも資産形成に役立つ手段です。保険は投資の知識がなくても始めやすく万が一の際の保障がついているのに対し、投資は高いリターンとともにリスクがあるという違いがあります。

本記事では保険と投資それぞれの特徴を紹介するとともに、保険で資産運用するメリットを解説します。保険で保障をつけながら資産運用もしたいという方は、ぜひ参考にしてください。

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保険と投資の違いとは

将来の資産形成に向けた手段として、保険と投資があげられます。保険とはさまざまなリスクに備える制度であり、投資とは資産運用で利益を得るために資金を投じることです。保険には万が一のときの保障と資産形成の両方の機能があり、投資は保険に比べて高いリターンが期待できるものの、リスクもあります。

ここでは、保険と投資それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。

保険の特徴

保険は病気や怪我、死亡、事故など不測の事態、台風や地震などの自然災害といったさまざまなリスクに備える制度です。また、年金保険など貯蓄性のある保険であれば資産形成の役割もします。

貯蓄という点だけ見れば銀行預金と同じですが、預金は万が一の場合に対処できるのは貯蓄額の範囲内のみです。これに対し、保険は多数の人々が加入する相互扶助の制度であり、万一の事態に備えた保障をつけることができます

さらに、保険のメリット・デメリットをみてみましょう。

【メリット】

保険のメリットは以下のとおりです。

  • 計画的に貯めやすい
  • 万が一の保障がついている
  • 節税効果がある

保険の払込方法は口座振替やクレジットカードなどで、自動的に引き落としされます。毎月あるいは毎年など定められたタイミングで決まった保険料が引き落とされ、計画的に貯めやすいのが特徴です。自由に引き出しができる貯蓄ではなかなか貯められないという方でも、資産形成しやすいというメリットがあります。

また、あくまでも保険であり、万が一の際に保障がついているのもメリットです。さらに、保険は生命保険料控除の適用により、住民税・所得税を軽減できる可能性があります。

【デメリット】

保険にはデメリットもあります。

  • 早期に解約すると元本割れする
  • リターンが低い
  • 固定金利の場合はインフレのリスクがある

保険を解約すると返戻金を受け取れますが、その額は少なく、元本割れする場合もあります。また、多くの保険は契約時の利率で固定されており、将来受け取れる金額が決定しています。そのため、投資と比べてリターンは低めです。

固定金利の保険はインフレのリスクもあります。長期にわたり払い込みをするため、物価が上昇してお金の価値が下がるインフレが進行した場合、保険金を受け取るときには資産価値が減少してしまう可能性があるのです。

投資の特徴

投資とは、将来の利益のためにお金を投じることです。投資先は株式や投資信託、債券、不動産などがあげられます。

銀行預金などの貯蓄は基本的に自由に引き出せるお金であり、日常生活資金をはじめすぐに必要となるお金のために利用します。

一方、投資は将来の価値上昇を見込んでお金を投じるため、基本的に長期的な視野で行われるのが特徴です。

【メリット】

投資には、以下のようなメリットがあります。

  • 効率良く資産形成ができる
  • インフレに備えられる
  • 税制優遇制度を利用できる場合がある

投資は効率良く資産形成できる可能性があるのがメリットです。低金利が続く現代では銀行にお金を預けていてもお金はほとんど増えません。しかし、投資では高い金利の商品があり、効率の良い資産形成を実現できる可能性があります。

中長期的に投資すれば、運用利益をさらに運用して増やす複利効果が得られるのもメリットです。投資期間が長いほど複利効果も大きくなる傾向があり、投資による価格変動のリスクを抑えることが可能です。

また、投資はインフレ対策ができるというメリットもあります。現金をそのまま所持していればインフレが進行したときに現金の資産価値が下がってしまいますが、株式や債券などの金融商品で保有することで価値の減少を防ぐことができます。

投資にはNISAやiDeCoなど税制優遇制度が設けられているものがあり、これらを利用することで所得税・住民税の負担を抑えながら効率の良い資産形成が可能です。

【デメリット】

投資のデメリットな側面は、以下のとおりです。

  • 元本が保証されない
  • 運用には金融知識が必要
  • 短期間での資産形成は難しい

投資の最大のデメリットは、元本割れのリスクです。投資をする金融商品は元本が保証されておらず、リターンが大きい商品ほどリスクも高くなります。しかし、投資方法や商品は幅広く、上手に選ぶことで元本割れのリスクを減らすことは可能です。

リスクを減らすためにも、運用に関する金融知識は欠かせません。自分に合う投資方法や金融商品を見極めるには、事前に勉強しておくことが大切です。プロに運用を任せる投資信託でも、投資先が適切かの判断は必要になります。

また、投資は基本的に短期間で稼ぐことは難しく、長い期間をかけて利益を出すものと考えておいた方がよいでしょう。

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資産運用とは、手持ちの資金を増やす目的で預金や投資を行うことです。多種多様な金融商品の中から、自分に合うものを選ぶ必要があります。今回は資産運用を始める前に知っておきたいことを解説。種類や初心者におすすめの商品、リスクを抑える運用方法などを紹介します。資産運用とは、自分の持つお金を効率的に増やしていくことです。資産運用には「預貯金」と「投資」という2つの方法がありますが、預貯金は貯めること、投資は増やすことに着目している点に違いがあります。また、資産運用を考えるときに不可欠なのが、リスクとリターンへの理解です。ここでは、資産運用や、リスクとリターンについて紹介します。資産運用には預貯金と投資がありますが、両者には次のような違いがあります。預貯金は元本が保証されるものの金利が低く、増やすよりは貯めることを目的にしています。一方、投資は資金を増やすことが目的です。元本が保証されないというリスクはありながら、大きな利益を得ることを期待して利用されています。資産運用を行う際は、リスクとリターンについて理解しておくことが必要です。リスクは一般的に「危険」という意味がありますが、資産運用におけるリスクの解釈は異なります。また、資産運用にはさまざまな種類があり、それぞれにリスクとリターンがあります。リスクとリターンの意味について、もう少し詳しく見てみましょう。リターンとは資産運用によって得られる収益のことで、リスクとは「リターンの振れ幅」という意味です。リターンの可能性が高いほど、損失が出る可能性も高くなり、リターンの振れ幅は大きくなります。リターンが少なければ損失が出る可能性も低く、振れ幅は小さい、すなわちリスクが少なくなるというわけです。貯めることが目的で収益の少ない預金はリターンもリスクも低く、高いリターンを得る可能性がある投資はその分リスクも高くなります。リスクとリターンは必ず比例し、リスクを抑えたければリターンは期待できず、リターンを求めればリスクを覚悟しなければなりません。リスクが少なく、リターンの多い資産運用というものは存在しないのです。近年の超低金利時代にあっては、預貯金をしていても資金を大きく増やすことは期待できません。自分のお金を積み立てていくだけです。その点、ハイリターンな投資はリスクを伴いつつも、資産を増やせる可能性が高くなります。資産形成のためには、多少のリスクがありながらもリターンの大きい投資を行うことが必要といえるでしょう。資産運用の種類は数多く、リスクの程度も多様です。大きく分けてローリスク、ミドルリスク、ハイリスクに分けられ、それぞれに該当する金融商品があります。ローリスクの代表的な金融商品は預貯金で、ハイリスクな資産運用といえばFXなどです。ここでは、リスクごとに資産運用を分け、どのような種類があるのか見ていきましょう。ローリスクな資産運用には、預貯金・外貨預金、債券投資、保険などがあります。預貯金も預けておけば利息がつくため資産運用といえますが、2021年10月現在で普通預金は0.001%、定期預金も0.002%と超低金利です。元本が保証されてリスクはほぼない代わりにリターンも少ない、ローリスク・ローリターンの代表的な商品といえるでしょう。円ではなく、ドルやユーロなど外貨で預金する外貨預金もあります。円よりも金利が高く、円安になれば高いリターンも期待できる商品です。しかし、円高になると元本割れの可能性があり、リターンが期待できる分リスクも高くなるでしょう。債券投資は国や企業などが発行する債券に投資するもので、「国債」や「社債」と呼ばれています。あらかじめ支払われる利息が決められており、比較的安全性が高い商品ですが、発行体の破綻や財政難で資金の回収ができなくなるリスクはあります。保険は万が一に備えるものというイメージがありますが、掛け捨てでなく貯蓄型の保険は資産運用の機能を持つ商品です。主に終身保険や年金保険などがあります。契約期間が長いほど将来受け取る返戻率も高くなりますが、大きなリターンとはいえません。ローリスクローリターン商品のひとつです。ややリスクは高くなるものの、リターンも期待できる資産運用には株式投資や投資信託、REIT(リート)、不動産投資などがあります。株式投資は株式を購入することで配当金や売却差益などが得られ、値上がりによって大きなリターンが期待できる一方、値動きによってはリスクも高い商品です。投資信託は投資家から資金を集めて投資の専門家が運用する商品で、プロが運用するため比較的高い利益が期待できます。初心者でも始めやすい商品といえるでしょう。ただし、投資信託も元本が保証されているわけではなく、利益が期待できる分リスクはあります。REITは不動産投資信託とも呼ばれ、投資家から集めた資金で不動産への投資を行い、賃料収入や売買益を配当する商品です。これとは別に、自ら不動産を購入して賃料収入や売買益を得る不動産投資もあります。ハイリスク・ハイリターンな資産運用にはFX、仮想通貨などがあります。FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことです。円からドルなど、通貨を売買することで差益を得る商品です。高いリターンが期待できる一方、為替変動によるリスクも高くなります。仮想通貨はインターネット上でやりとりできる財産的価値のことで、暗号資産とも呼ばれています。ビットコインやイーサリアムといった数多くの種類があり、銀行など第三者を介さず財産的価値をやり取りできる仕組みです。初心者が資産運用を行う場合、数多くある種類の中からどれを選べばよいのかわからないというケースもあるでしょう。リスクを避けるなら、高いリターンは期待できません。しかし、ハイリターンの商品は初心者にとってリスクが高すぎます。できるだけリスクを抑えてある程度のリターンを得るためには、ミドルリスクのレベルから始めるのがよいでしょう。ここでは、初心者でも始めやすい資産運用を紹介します。投資信託は専門家が運用する商品です。複数の銘柄に投資したり、株や債券などさまざまな投資先を運用に組み入れることでリスクを分散しています。銘柄の選定を行う際は、ファンドマネージャーと呼ばれる専門家が企業や市場の動向を調査し、適切な判断のもとに行われているのがメリットです。さらに、投資信託は比較的少額で購入でき、初心者でも始めやすい資産運用といえるでしょう。100円から投資できるネット証券も増えています。投資信託とは投資家からの資金を専門家が運用する商品。仕組みを解説債券投資はローリスクローリターンに分類される資産運用です。できるだけリスクを抑えながら、リターンも求めたいという方に向いています。債券とは国や地方公共団体、企業などが資金を集めるために発行する有価証券で、利息と償還の日が決まっている商品です。投資により高い利益が期待できるものではありませんが、預貯金よりは高い利回りが期待できます。特に国債であれば破綻などのリスクは低いと思われます。債券とは国や企業が資金調達目的で発行するもの。種類や株式との違い株式投資は初心者にとってハードルが高いと感じるかもしれません。しかし、数多くの銘柄があり、応援したい企業も選べます。株主優待がある銘柄を選べば、配当金のほかに商品やサービスを得ることも可能です。【株初心者向け】株式投資の始め方や勉強しておきたい3つのことなどを解説老後の資産形成のために資産運用を考えている方には、iDeCoもおすすめです。iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで、公的年金とは別に任意で拠出する私的年金制度です。公的年金だけでは生活にゆとりを持たせるのが難しい場合も多く、老後に備えて多くの人に利用されています。iDeCoは資金の積立とともに、運用できます。運用商品は投資信託などの中から自分で選び、運用していきます。運用成績次第で、受取額を大きく増やすことも可能です。また、iDeCoは老後の資産形成ができるだけでなく、現在の節税効果も得られるというメリットもあります。掛金は年末調整や確定申告で控除の対象となり、所得税・住民税の額を下げることができるのです。メリットが多いiDeCoですが、運用によっては元本割れして資産が減るリスクがあることは把握しておきましょう。企業型DC(企業型確定拠出年金)とiDeCoは併用可能!条件やメリットを説明REITは「リート」と読み、不動産投資信託のことです。不動産投資は高額な資金が必要ですが、REITは少額で投資できるというメリットがあります。主な配当の原資となるのは不動産の賃貸料であるため、比較的安定した配当が期待できるのが特徴です。また、REITを運営する投資法人は利益の90%以上を分配すれば法人税がかからないため、利益のほとんどが投資家へ分配されます。初心者でも始めやすく、安定して高い収入が期待できる商品です。ただし、REITにもリスクはあります。REIT特有のリスクについてはこちらの記事で解説しているため、あわせてチェックしてみてください。REITとは不動産投資信託のこと。種類やメリット、購入方法を解説高いリターンを求めればリスクも考えておく必要がありますが、運用方法によってはリスクを抑えて効率的に運用することも可能です。次の3つを上手に活用することで、リスクを抑えながら資産形成できます。ここでは、3つの運用方法が具体的にどのようなものか、詳しく見ていきましょう。長期投資は短期間の取引に比べ、リスクを抑えやすいのが特徴です。短期取引は、値動きにばらつきが出てタイミングによっては損失が出やすくなります。また、リスクを避けるために変動し続ける値動きを常に注意していなければなりませんが、長期投資にはそのような心配もありません。長期投資は複利効果を得られるのもメリットです。収益を運用に回すことで利益が利益を生み、長い間には大きな資産形成ができます。分散投資もリスクを抑える運用方法です。資金をひとつの投資に集中させると、失敗した場合の損失が大きくなります。しかし、複数の商品に投資すれば、商品ごとの強みでほかの銘柄の弱点を補うことができ、どこかで損失が出てもほかの利益で補填することができると考えられます。トータルではリスクを抑え、安定した収益を得ることが期待できます。分散投資を行う際に欠かせないのがポートフォリオです。ポートフォリオとは、複数の商品を自分に合うように組み合わせるものを指します。分散投資はなんでも組み合わせれば良いというわけではなく、分散した効果を得るための組み合わせが大切です。初心者の場合、効果的なポートフォリオを組むのは難しいでしょう。そこでおすすめなのが、ロボアドバイザーです。ロボアドバイザーとはいくつかの質問事項に答えると、最適なポートフォリオを提案してくれるサービスです。アドバイスを行うほか、運用を一任できるロボアドバイザーもあります。効果的な分散投資をしたい場合は、利用を検討してみるとよいでしょう。積立投資には、時間を分散して高値掴みを避ける効果があります。購入するタイミングを分散して一定金額ずつ購入する場合、価格が高いときは少なく購入し、価格が安いときは多く買うことが可能です。同じ金額を積み立てることで平均購入単価が下がるため、例えば投資信託を毎月同じ口数を購入するよりも効率の良い運用ができます。先行き不透明な時こそ投資信託の始め時!投資初心者には積立投資がおすすめ!資産運用を始めるには、まず証券会社で口座を開設しなければなりません。口座には一般口座と特定口座があり、どちらかを選びます。証券会社は複数あり、どこを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。証券会社は大きく分けて総合証券とネット証券があり、それぞれの特徴を知って自分に合うものを選ぶことが大切です。ここでは、資産運用の始め方について紹介します。資産運用を始めるには、まず証券会社に口座を開設することが必要です。口座には一般口座と特定口座があり、どちらかを選びます。特定口座とは、証券会社が譲渡損益などを管理して年間の損益を計算した「特定口座年間取引報告書」を作成する口座のことです。特定口座はさらに次のような違いがあるため、どちらか必要なものを選ぶことになります。 証券会社には店舗を持つ総合証券と、基本的に店舗を持たないネット証券があります。総合証券は担当者と対面して相談ができるのが特徴で、取引手数料は高いことが多いです。ネット証券は担当者による相談などのサービスはないものの、手数料は安い傾向があります。どちらもメリット・デメリットはあるため、より自分に合うと思うところを選ぶとよいでしょう。「相談できないのは不安」という方もいるでしょう。投資信託相談プラザでは無料で資産運用の相談ができます。オンライン相談なら、自宅にいながら資産運用について1対1の相談ができるのが特徴です。「近くに証券会社の店舗がない」「手数料の安いネット証券で口座を作りたい」という方は、相談して不安や疑問を解消するのもよいでしょう。また、事前に投資について勉強したい方向けに資産運用セミナーも開催しているため、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店初めて資産運用する際は、注意したい点があります。まず、運用の目的を明らかにして、運用方針を決めましょう。運用方針により、どのような投資にするかを決めることができます。また、資産運用は、損失が出ても生活に支障がない余剰資金で行うことも大切です。ここでは、資産運用を行う時の注意点について紹介します。資産運用を行う場合、何らかの目的があって始めることが多いでしょう。その目的を明確にして、運用方針を立てましょう。老後の資産形成なら長期投資や積立投資、iDeCoなど時間をかけてゆっくり資産運用する方法を選びます。教育資金や車の頭金など、期間を決めてまとまった資金が必要な場合は、リターンの大きめな商品を選ぶことになるでしょう。資産運用の資金は、損失が出ても支障がない余剰資金で運用するようにしましょう。大きなリターンを狙って貯蓄に回す分もすべて投資してしまうと、運用の結果に一喜一憂することにもなり、生活や仕事に影響が出るかもしれません。損失を出した場合のダメージも大きくなります。万が一損失が出ても、諦められる資金で運用することが大切です。資産運用は手元にあるお金を増やす方法で、投資信託や株式投資など、さまざまな種類があります。資産運用にはリスクとリターンがあり、リターンが多ければリスクも大きいということを知っておかなければなりません。リスクを抑えて上手に運用する方法もあります。運用の目的を明らかにしながら、自分に合う資産運用を見つけましょう。

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保険が向いている人

保険や投資にはそれぞれメリット・デメリットがあり、一般的に資産形成にどちらが向いているとは言い切れません。ただし、保険や投資それぞれに向いている人はいます。

保険が向いているのは、次のような人です。

  • 万が一に備えたい
  • 資金を使う明確な予定がある

保険は投資と異なり、万が一の場合に備えられる保障があります。また、相続により預金や金融商品などを承継する場合には名義変更などの手間がかかりますが、保険の形で遺せれば手続きがスムーズです。

貯蓄型保険の多くは長期契約が前提であり、解約すると元本割れなどのデメリットがあります。そのため、老後資金の形成など、数十年後に資金を使う明確な予定がある人に向いています。すぐに資金が必要になりそうな場合、保険での資産形成は向いていません。

投資が向いている人

投資が向いているのは、以下のような人です。

  • 高い利回りでハイリターンを目指す
  • 情報収集や分析ができる
  • 長期的な視野で取り組める

投資は高利回りでハイリターンを期待できるという特徴があり、大きく資産形成したいという人に向いています。ただし、ハイリターンであるほどリスクも大きいため、十分理解して取り組むことが必要です。

投資でうまく運用していくためには、投資に関する正しい情報を収集して分析する能力も不可欠です。情報はニュースや新聞、インターネットなどから数多く収集できますが、正しい情報ばかりとは限らず、間違いや偏りのある情報もあります。それらを見極め、正しい情報を選択して適切に判断できなければなりません。

長期的な視点で考えられる人も投資に向いています。投資は短期間に利益が出るとは限らず、株式の場合は株価がアップ・ダウンを繰り返すことも珍しくありません。一喜一憂せず、長期的な視野で取り組むことが求められます

保険で資産運用をするメリット

貯蓄型の保険で資産運用することで、いくつかのメリットが得られます。まず、保険本来の機能として保障がついている点です。

また、投資のように特別な知識を必要とせず、気軽に始められるというメリットもあります。所得控除による節税効果や、元本がある程度守られているのも利点といえるでしょう。

保険で資産運用するメリットを紹介します。

万が一に備えて保障がついている

保険で資産運用することで将来に向けた資産形成ができるだけでなく、いざというときの保障をつけることができるのがメリットです。

預金などは自分に万が一のことがあった場合、家族に遺せるのは預け入れた金額分の現金だけです。ほかに資産がない場合、遺された家族の生活に不安が生じる場合もあるでしょう。保険で資産運用することで家族に死亡保険金を遺すことができ、リスクに備えながら将来の資金を準備できるのが利点です

知識がなくても始めやすい

保険による資産運用は、知識がなくても始めやすいのがメリットです。投資には投資方法や金融商品を選ぶ知識が必要で、運用中も決断力や的確な判断力などが求められる場面が少なくありません。保険の場合も商品を選ぶ際に見極めは必要ですが、投資のような専門性は要求されないでしょう

また、投資では選ぶ商品によりまとまった資金が必要になります。保険であれば、毎月の保険料だけで手軽に始められるのも利点です。

保険にはさまざまな種類があるため、商品選びは慎重に行いましょう。目的に沿った資産運用をするためには、商品の特徴やリスクをしっかり把握して自分に合うものを選ばなければなりません。

節税効果がある

保険は生命保険料控除により、所得税・住民税を抑えることができます。生命保険料控除とは、年間で支払った保険料に応じて課税所得から一定の金額が差し引かれる制度です。課税所得が高い人に期待できるメリットです。

生命保険料控除は加入している保険の種類や要件によって「一般生命保険料控除」と「個人年金保険料控除」があり、年間払込保険料額によって控除される金額は異なります。

また、控除を適用する場合、会社員であれば年末調整、自営業者であれば確定申告による手続きが必要です。手続きの期間内に必要書類を揃えて手続きを行いましょう。

収益を読みやすい

保険は返戻率が固定されている商品もあり、収益が読みやすいというメリットもあります。返戻率とは、支払った保険料総額に対して将来受け取る金額の割合のことです。保険料総額が100万円で受け取れるのが110万円であれば、返戻率は110%になります。

例えば、返戻率が100%を超えると支払った以上の金額が戻ってくることになり、返戻率が高いほど高い収益が得られるということです。返戻率が高めの商品を選ぶことで、より多くの資産形成が期待できます。

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保険で資産運用をするデメリット

保険による資産運用はデメリットもあります。投資のような高利回りは期待できず、将来受け取る金額は決定されていることが一般的です。早期解約による元本割れのリスクもあるでしょう。また、経済情勢などで返戻率が変わり、元本が確保されない可能性もあります。

ここでは、保険で資産運用する際のデメリットをみていきましょう。

高い利回りは期待できない

貯蓄型の保険は一般的な預金と比べて利回りが高いものの、投資と比較すると高利回りは期待できません。契約時の利率で固定されている商品も多く、将来受け取れる金額はある程度決められています。投資のように高利回りで高いリターンを狙うということは期待できないでしょう。

高利回りで積極的に資産を増やしたい場合、万が一の保障は掛け捨てタイプの保険で保険料を抑え、高い利回りの投資商品による運用を併用するという方法が考えられます。

元本割れのリスクがある

保険の多くは、途中で解約すると元本割れするリスクがあります。返戻率は基本的に加入期間に応じて増加するため、加入期間が短い場合は返戻率が低く、早期に解約すると解約返戻金は少なくなります。元本割れする可能性も高いでしょう。

このようなリスクを避けるには、十分な収支計画に基づいた保険選びが重要です。長期に及ぶ保険に加入する場合、将来訪れる結婚や転職、住宅の購入などのライフイベントも考えなければなりません。長期間でも無理なく支払うことができて、解約する必要のない商品を選ぶことが大切です。

元本が確保されているわけではない

解約をせず満期まで加入していても、元本が確保されないというリスクはあります。経済情勢や金利水準で返戻金の水準が変化した場合、返戻率が100%を下回る可能性があるからです。

また、利率が変動する保険の場合、景気状況や運用実績により受け取れる解約返戻金・満期保険金の額も変動します。また、外貨建ての保険の場合、為替変動の影響を受ける可能性があるでしょう。どちらも元本割れの可能性もあり、これらの商品を選ぶ際は将来受け取る金額が少なくなる可能性も把握しておきましょう

保険と投資のバランスを決める際の3つのポイント

資産運用を効率良く行うには、目的に合わせて保険と投資のバランスを良くすることが大切です。そのためのポイントとして、以下の3つに着目しましょう。

  • 目標金額を設定する
  • 投資期間を決める
  • リスクの許容度を設定する

目標金額を定めることで、投資する方法や投資期間など、今後の活動を決めることができます。

保険と投資のバランスを決めるポイントについて、詳しくみてみましょう。

目標金額を設定しておく

まず資産形成の目的を明確にすることから始めましょう。「老後資金を確保したい」「子どもの教育費用を貯めたい」「自宅の購入資金を貯めたい」など、資産運用の目的はさまざまです。

目的により、目指すべき目標金額がわかります。目的を達成するにはいくら必要かを考え、具体的な目標金額を設定してください。目標金額を決めることで、投資方法や投資期間など、今後の行動を定めることができます。

資産運用ではこのように、目的や達成したい金額、時期を明確にすることが重要です。目標がなく漠然と「ただお金を稼ぎたい」という気持ちで取り組むと、的確な商品や方法を選ぶことができません。必要以上にハイリターンでリスクの高い商品や、反対にリスクが低すぎてリターンも少ない商品を選んでしまう可能性もあります。

目標金額が明確になれば、必要となる投資方法や期間をイメージできるようになり、長期的な資産運用で安定的な収益を目指すことができます。

投資期間を決めておく

次に、目的・目標の達成のために必要な投資期間を決めます。例えば結婚資金のために資産運用したいのであれば比較的短期間での投資期間になりますが、老後資金の確保であれば基本的に運用は長期にわたります。

投資の場合は、長い期間をかけて利益を増やすのが損失のリスクを少なくするコツです。長期運用により、次のような効果が期待できます。

  • 短期に比べて値動きの振れ幅が小さく、安定的な収益が期待できる
  • 分配金を再投資して複利効果が期待できる

目的に合わせて投資期間を決めるとともに、できるだけ早く投資を始めて長期運用することが大切です。また、投資方法として税制面でメリットがある制度を利用するのも資産形成にプラスになります。

目的に応じ、次のような方法があります。

  • NISA
  • iDeCo
  • 個人年金保険

※旧NISA制度は2023年12月で新規購入受付を終了し、2024年1月から新NISA制度がスタートしました。新NISA制度についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ご確認ください。

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「令和5年度税制改正大綱」にNISAの大幅な拡充が盛り込まれ、2024年1月よりNISA制度は生まれ変わりました。金融庁から発表されている内容を見る限り、様々な運用ニーズに応じることができるよう、大幅に改良されているといっていいでしょう。効率的に資産を増やすために、このパワーアップしたNISAの有効活用は欠かせなくなりそうです。本記事ではNISA制度の変更点やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。NISAの上手な活用は、資産形成の大きな後押しになるでしょう。本記事でNISAの概要を把握したうえで、正しく理解できているか不安であれば、無料セミナーや無料相談等も利用しながら、どのように投資をするか考えてみるのもいいかもしれません。出典:財務省 令和5年度税制改正の大綱※本記事に書かれているNISAの内容については今後も変更される可能性もあります。そのため、最新の情報は金融庁のサイトから確認しましょう。旧NISA制度は、一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAの3種類で、それぞれ、非課税期間や金額など、条件や特徴が異なっていました。この3種類のNISAは2023年末をもって、口座開設及び買付ができなくなりました。そして、2024年1月からは投資可能期間の恒久化、年間投資可能枠の拡大など、拡充された新制度にて、非課税投資ができるようになりました。2024年1月から始まったNISAはつみたて投資枠・成長投資枠の利用枠から成り立っていて、併用が可能です。前者がつみたてNISA、後者が一般NISAを継承した制度となっていて、それぞれパワーアップさせ、かつ併用できるようになったとイメージすると、理解しやすいかもしれません。下記のNISA制度の特徴をまとめた表をもとに、主な変更点を説明していきます。出典:金融庁「新しいNISA」をもとに株式会社Fanが作成旧NISAの年間投資枠は、一般NISAが最大120万円/年、つみたてNISAが最大40万円/年となっていて、併用ができませんでした。2024年1月からのNISAでは、つみたてNISAと同様の制度である「つみたて投資枠」で最大120万円/年、一般NISAと同様の「成長投資枠」で最大240万円/年となっており、2つの利用枠を併用できるため、最大360万円まで投資可能となります。非課税保有期間は旧制度の一般NISAで5年、つみたてNISAで20年でしたが、非課税で保有できる期限がなくなったため、何年経っても運用益に税金がかかりません。運用益が大きくなるほど、この約20%の税金が掛からないインパクトは大きくなります。非課税で保有できる金額も増えました。旧制度の一般NISAでは同時に非課税で運用できる金額は最大600万円(120万円×5年)、つみたてNISAでは最大800万円(40万円×20年)でした。一方で、2024年1月からのNISAでは最大1800万円(うち1200万円は成長投資枠)が非課税保有限度額です。年間投資枠限度の360万円を5年間投資すれば、非課税保有限度額の上限に達します。口座開設期間が恒久化となり、2024年以降、いつでも口座開設が可能です。成長投資枠では「上場株式・投資信託等」が対象商品となっています。ただ、①整理・管理銘柄、②信託期間20年未満、高レバレッジ型及び毎月分配型の投資信託等が除外となっています。②は旧制度の一般NISAでは投資可能でしたが、2024年1月からのNISAでは長期運用には不向きと判断され、除外されています。つみたて投資枠では、「積立・分散投資に適した一定の投資信託」が投資対象商品となっています。旧つみたてNISA対象商品と同様のラインナップになっています。参考:金融庁 「NISAとは?」NISAのデメリットとして挙げられるのは次の3つです。デメリットについては、旧NISAと大差がないですが、懸念事項も増えています。損益通算とは一年分の利益と損失を相殺し、税金を減らすことです。通常、上場株式の投資では配当や値上がり益などで得た利益に対して約20%の税金がかかりますが、他の取引で損失が出た場合は相殺されます。一般口座や特定口座で使えるこの損益通算の仕組みが使えないことがデメリットです。NISAでは、利益確定時に通常かかる約20%の税金を支払っていないので、相殺しようがありません。これは旧NISAでも同様のデメリットがありました。NISA口座内だけでなく、一般口座や特定口座で利益が出ていても、NISA口座で出した損失と相殺できない点も併せて注意しましょう。2024年1月からのNISAでは投資期間や非課税保有期間の縛りが無くなったために、投資対象の選定が甘くなることが懸念されます。旧NISAでは投資可能な期間や非課税保有の期間が定められていたために、その範囲内で利益が出る商品を選ぶ必要がありました。旧制度の一般NISAでは年間投資枠が120万円まで、つみたてNISAでは年間投資枠が40万円までという制限に加えて、売却したら非課税で投資できる枠は戻りません。旧制度の場合、NISAの効果を最大化したいならば、投資商品を安易に選んだり、すぐ売却したりすることが選択しづらい環境であったともいえるでしょう。年間投資額が360万円、非課税保有限度額が1800万円と大きくなり、売却すると、年間投資枠が復活するために、商品を吟味せず気軽に投資商品を選ぶ人が増えそうです。銘柄選定が甘くなれば損失が出る可能性は高くなるといえます。また、本来であれば損切りすべき銘柄も、非課税保有期間の制限もないため、そのまま塩漬けにしてしまう懸念もあります。年間投資枠や非課税保有限度額が大きく増えたことはメリットですが、短期間で利益を得ようとして、回転売買が行われる可能性がデメリットとしてあげられます。回転売買とは、金融商品を短い期間で売買する行為を指します。旧NISAは投資している商品を売却しても非課税投資枠は戻らないため、売却の判断は慎重にならざるを得ませんでした。しかし、非課税枠の再利用が認められ、年間投資枠に余力があるなら、あまり気にせずに売買を繰り返すことも考えられるでしょう。株価が下がったら買って、上がったら売るといった短期間での回転売買を非課税で行えるのが実態です。そもそもNISAは家計の安定的な資産形成の支援を目的に導入されたという経緯もあり、回転売買は本旨から外れているといえます。また、売買の数に応じて手数料が入るという構造上、証券会社が積極的な売買を推奨する可能性もあります。非課税枠を気にせずに売買できるのはメリットですが、不必要な売買をしないよう注意しましょう。投資信託相談プラザ -近鉄あべのハルカス店2024年1月からのNISAは年間投資枠や非課税保有額など様々な面で大きく拡充されています。では、NISAを利用するうえで、特に大きいメリットを以下の3点に絞って解説していきます。それぞれ、内容を確認していきましょう。大きなメリットとして、旧NISAと比べて年間投資枠・非課税保有限度額の増額によって資産形成がより効率的になったことが挙げられます。投資額の大きさは資産形成のスピードに直結するため、まとまった金額を準備できる人は、魅力的に感じるでしょう。旧NISA制度では、限度額が小さいため、超過した金額は、特定口座(課税される口座)で運用しなければなりませんでした。長期で投資をする場合、資産額も雪だるま式に大きくなるために約20%の税金も軽視できない金額になるでしょう。例えば、10万円/月を15年間積み立てた場合にどの程度差が出るのかを以下の2パターンで比較してみましょう。年利5%で運用したと仮定すると15年後の金額はどちらも約2673万円(元本1800万円)になります。①のパターンでは特定口座で運用した部分に約20%の税金がかかります。税金を20%として計算すると、約116万円になるので実際手元に入る金額は、約2557万円となります。一方、②のパターンでは年間投資枠・非課税保有限度額の範囲内であるため、課税されずに約2673万円がそのまま手元に入ります。運用元本、投資する商品が同じでもNISA制度を活用すると、たった15年間の運用でも手元に残る金額が100万円以上変わることがこのシミュレーションから読み取れます。運用期間を20年、30年と長くすると更に大きな差になっていくでしょう。売却して空いた非課税保有限度額を翌年以降再利用できる点は、幅広い年代にとって大きなメリットになるでしょう。旧NISAも好きなタイミングで売却し、現金化できましたが、使用した投資枠の再利用はできませんでした。そのため、非課税枠の消滅をもったいなく思い、売却に躊躇した人も少なくないと想像できます。しかし2024年1月からのNISAでは非課税保有限度額の1800万円の範囲内で取り崩した投資枠が再利用できます。ただし、年間投資枠の360万円は超過できない点には注意してください。20~30代の子どもがいる世帯などにとっては、マイホーム、マイカーなど、まとまったお金が必要になるシーンも多いのでありがたく感じる人も多いのではないでしょうか。現金化しても、その分の非課税投資枠が復活するNISAは使い勝手がいいと感じるでしょう。例えば、NISAで200万円を投資して、150万円を取り崩すと、残りの投資枠はとなります。※説明を簡単にするため、この事例では値上がりや値下がりを考慮していません。旧NISAで制限のあった非課税保有期間が無期限になりました。これは長期的な投資において、資産額が拡大するほど節税インパクトは大きくなり、計り知れないほど大きなメリットになります。簡易的なシミュレーションでNISAの効果がどのようなものなのか確認してみましょう。仮にNISAで5万円/月を30年間積み立て(総額1800万円)で運用した場合をみてみましょう。以下の条件にて特定口座で運用した場合と比べてみましょう。【条件】 この条件で試算すると、積立を始めてから30年後に41,612,932円です。NISAでは年間投資枠(360万円/年)、非課税保有限度額(1800万円)の範囲内であるため、運用益は非課税となります。しかし、特定口座で運用した場合は4,722,586円の税金がかかってしまうのです。【内訳】長期間の運用では、資産が雪だるま式に増えるのと同様に、税金も膨らんでいきます。このシミュレーションからNISAの非課税効果が絶大だと理解できるでしょう。※正確な税率は20.315%ですが、計算をしやすいように20%としています。2024年1月からのNISAは投資期間の恒久化や投資可能金額の増額など、抜本的な拡充がされ、旧NISA制度と比べても大きく改良されました。メリットが大きくなったNISAを上手に活用できるかが、今後の資産形成においては鍵になるでしょう。NISAの制度変更によって、最もメリットを受けられるのは「投資を長く続ける人」です。できるだけ早く投資を始めて、長く継続する人がNISAの恩恵を享受できるでしょう。もちろん投資である以上、必ず利益を上げられるとは限りません。ただし、間違った投資手法をせずに、長期的な目線でNISAを活用できれば、資産形成の成功確率を高められるでしょう。家族形態や今後の描いているライフプランなど、その方が置かれている状況によっても、投資のスタンスは変わります。NISAの概要については把握でき、活用すべきだということが分かっても、実際にどのような投資戦略をとるべきか迷う人も多いかもしれません。そのような悩みを抱えている人におすすめなのは、セミナーや無料相談に参加して、生の声を聞いてみることです。投資信託相談プラザでは、東京・大阪をはじめ、全国で資産運用・投資信託セミナーを開催しています。オンラインでの参加も可能です。スマホやPCがあれば、自宅等から視聴できます。また、自分の状況に合わせて話を聞きたいなら、無料個別相談がいいでしょう。NISAの賢い利用法だけではなく、個別の家計状況に合わせた資産運用に加えて保険や家計の相談できるので、長期的な資産形成の心強い味方になります。投資は早く始めた方が複利の力が働くために将来的なリターンは大きくなる傾向にあります。NISAについては報道が増え、注目も高まっているため、多くのお問い合わせが弊社にも寄せられています。ぜひ、この機会に「投資の第一歩」を踏み出すお手伝いをさせて頂ければと思います。お気軽にご相談ください。※NISAのご注意事項・配当金等は口座開設をした金融機関等経由で交付されないものは非課税となりません。NISA口座で国内上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。・同一年において1人1口座(1金融機関)しか開設できません。・NISAで購入できる商品は金融商品取引業者が指定する商品に限られます。・年間投資枠と非課税保有限度額が設定されます。・損失は税務上ないものとされます。・出国により非居住者に該当する場合、NISA口座で上場株式等の管理を行うことはできません。・つみたて投資枠では積立による定期・継続的な買付しかできません。・その他、NISAに関するご注意事項、並びに2023年までの一般NISA ・つみたてNISA等に関するご注意事項の詳細は金融商品取引業者のWEBサイトにてご確認ください。※iDeCoのご注意事項・投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。・投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。・ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。・金融商品仲介業者である当社は、お客さま(加入者等)に対して特定の商品への投資について指図を行うこと、または指図を行わないことを勧めるものではありません。・掲載されている各コンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。・投資対象、投資機会の選択などの投資に係る最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

NISA制度とは?メリット・デメリットや旧NISAとの変更点を解説

iDeCoと個人年金保険は、老後資金確保を目的とした資産形成に適した方法です。iDeCoは毎月拠出する掛金が全額所得控除になり、運用益も非課税になります。

個人年金保険は将来のための資金を計画的に準備できる保険で、個人年金保険料控除の対象です。

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個人年金保険とは?種類やメリット・デメリットについて徹底解説

公的年金だけでは老後の生活が不安という声も多く、私的年金制度の個人年金保険が注目されています。払い込んだ保険料は所得控除で節税できる場合があることも利点です。今回は個人年金保険についてiDeCoなどほかの制度との違いを解説し、どのような人に向いているのかも紹介します。個人年金保険とは、保険料という形式でお金を積み立て、一定の年齢になったら積立金をもとに年金などでお金を受け取れる保険です。公的年金の上乗せを保障し、任意で加入する私的年金制度のひとつとして利用されています。個人年金保険と似た制度にiDeCoやつみたてNISAがありますが、どのような違いがあるのかみていきましょう。iDeCoとは、個人型確定拠出年金のことで、個人年金保険と同じ私的年金制度の一種です。毎月所定の掛金を拠出し、用意されている運用商品の中から選んで運用しながら掛金と運用益との合計額を60歳以降に受け取ることができます。iDeCoと個人年金保険は、以下の3つが異なります。個人年金保険は保険会社や商品によって支払う保険料が異なりますが、iDeCoは国民年金の加入区分によって掛金の金額が変わります。加入期間について、個人年金保険は保険会社や商品・支払い方法により期間が異なるのに対し、iDeCoは65歳になるまで掛金の拠出が可能です。iDeCoと個人年金保険には節税効果がありますが、内容は異なります。iDeCoの掛金は確定申告で所得から控除でき、控除できる金額に上限はありません。さらに、運用により得た利益は非課税になるのがメリットです。60歳以降の受け取り時にも税制優遇措置があります。一方、所定の条件を満たした個人年金保険は個人年金保険料控除の対象になります。ただし、控除額には上限があり、所得税は4万円まで、住民税は2.8万円までの控除が可能です。※つみたてNISAを含む、旧NISA制度は2023年12月で新規購入受付を終了し、2024年1月から新NISA制度がスタートしました。つみたてNISAの制度を引き継いだ新NISA制度のつみたて投資枠についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ご確認ください。新NISA制度とは?変更点やメリット・デメリットを解説つみたてNISAとは、2018年1月より開始された少額投資非課税制度です。つみたてNISAでは、一定の要件を満たした投資信託等のみしか購入できません。投資のリスクを減らし、資産形成の基本である長期・積立・分散投資ができるよう、販売手数料がゼロなどの要件を満たした商品しか購入できない仕組みです。個人年金保険が保険料を積み立てる貯蓄型の保険であるのに対し、つみたてNISAは投資信託等を運用して運用益をあげながら資産形成するのが特徴です。個人年金保険で貯めるよりも大きく増やせる可能性がありますが、あくまで投資であるため元本割れのリスクがあります。個人年金保険はさまざまな種類がありますが、年金を受け取る期間により、終身年金と確定年金に分けられます。また、年金額が確定している「定額年金」と、運用などで年金額が増減する「変額年金」に分けることができます。契約前にそれぞれの特徴や仕組みを確認し、自分に合うものを選びましょう。ここでは、4つの個人年金保険について解説します。年金支払い開始から被保険者が生きている間、一生涯にわたり年金を受け取ることができる個人年金保険です。年金の受け取り開始から早い段階で被保険者が亡くなった場合は年金の支払いが終了し、遺族に年金は受け継がれません。そのため、元本割れや返戻率が下がる可能性があります。ただし、設定した保証期間中に被保険者が死亡した場合、相続人に残りの保証期間に対応する年金、または一時金が支払われる保証期間付終身年金もあります。年金を受け取る期間を5年・10年・15年など一定の期間に設定し、受け取り期間中は被保険者の生死にかかわらず年金を受け取れる個人年金保険です。万が一設定した期間中に被保険者が亡くなった場合、遺族が年金または一時金として受け取ることができます。あらかじめ定めた期間で年金を受け取れるため、公的年金の支給タイミングと合わせることができ、老後資金を計画的に準備できるのがメリットです。契約時に保険会社の定める予定利率を固定し、将来の年金給付金額が確定している個人年金保険です。固定利率での運用は将来のインフレ対応が難しいという側面がありますが、途中で解約をしない限り元本を割ることはありません。確実に年金を受け取れる安全性の高い商品です。また、被保険者が死亡した場合は遺族に死亡給付金が支払われます。契約当初の予定利率が一定期間ごとに見直される商品もありますが、その場合も年金額には最低保証があるため安心です。一時払で払い込みした保険料を契約者が選択した運用先で運用し、運用成績に応じて将来受け取る年金額が増減する個人年金保険です。万が一の際の死亡給付金額も増減しますが、最低限基本保険金額以上が保証されています。運用実績によっては高い利益が期待できますが、当初払い込んだ一時払保険料を下回る可能性もあります。運用リスクはあるものの、インフレのリスクに対応できるのがメリットです。​​個人年金保険に加入する際は、返戻率のチェックが必要です。返戻率とは、支払った保険料に対して受け取れる年金総額の割合のことです。返戻率が高いほど、払込保険料総額に対して、多くの年金を受け取ることができます。返戻率の計算では、保険料の金額と払込期間、受け取れる年金総額のデータが必要です。ここでは、返戻率の計算方法や予定利率との関係についてみていきましょう。返戻率の計算では、保険料と払込期間、受け取る年金額、年金期間のデータを用意します。例えば、毎月2万円の保険料を20年間支払う契約の場合、支払う保険料の総額は、「2万円×12ヵ月×20年間=480万円」です。また、払込終了後に毎年70万円を10年間受け取るとすれば、総額で受け取れる年金額は、「70万円×10年=700万円」になります。これらの数字をもとに返戻率を算出します。計算式は以下のとおりです。事例の数字を当てはめると「700万円÷480万円≒145」で、返戻率は145%となります。返戻率の数字が大きいほど支払った保険料に対して受け取れる年金が多く、返戻率が100%未満の場合は元本を下回ることになります。返戻率と合わせて個人年金保険でよく使われる言葉に「予定利率」があります。予定利率とは、保険会社が契約者に対して約束する運用利回りのことです。保険会社は契約者から集めた保険料を将来支払う年金に備えて積み立てますが、ただ積み立てているのではなく、運用によって増やしています。このときの運用利回りについて、契約者に約束しているのが予定利率です。定額年金では、この予定利回りが約束されています。ただし、運用されるお金は実際に支払った保険料ではなく、人件費などの諸経費を差し引いた金額です。これに対し、返戻率とは先述のように払い込んだ保険料に対して受け取れる年金総額の割合のことで、両者の意味はまったく異なります。高齢化社会で公的年金や老後資金への不安がささやかれるなか、個人年金保険は老後資金を増やすということで注目を集めています。一度払い込んだ保険料は簡単に引き出せないことがポイントです。また、所得控除により、所得税や住民税を節約できる場合があるというメリットもあります。ここでは、個人年金保険に加入することで得られるメリットを紹介します。個人年金保険は老後資金の貯蓄ができるのがメリットです。公的年金の支払いはしていても、それだけでは老後に生活できるか不安もあります。自分で貯蓄しようとしても、なかなかうまく貯まらないという人もいるでしょう。個人年金保険は口座振替やクレジットカード払いなど自動的な払込方法を選択でき、どの方法でも一度払い込んだ保険料は簡単に引き出すことはできません。貯蓄が苦手な人でも自然と老後資金を貯めることができます。個人年金保険の保険料は、生命保険料控除として所得控除の対象になります。生命保険料控除のうち「個人年金保険料控除」もしくは「一般生命保険料控除」が適用され、年末調整や確定申告で所得税・住民税の節税が可能です。ただし、個人年金保険料控除はすべての個人年金保険が適用されるわけではなく、以下の4つの条件を満たす必要があります。これらの条件を満たし、「個人年金保険料税制適格特約」を付加している場合に個人年金保険料控除の対象になります。個人年金保険料税制適格特約を付加していない場合は一般生命保険料控除の対象です。生命保険料控除は契約日が2011年12月31日前と2012年1月1日以降で制度が異なり、それぞれ控除できる限度額が設定されています。2012年1月1日以降加入の新制度における所得控除額は、以下のとおりです。​​出典:国税庁「生命保険料控除」所得税は累進課税を採用しているため所得が高いほど税率が高くなりますが、所得控除による節税効果も大きくなります。所得控除を受ける手続きは、会社員の場合は年末調整で行います。保険会社から毎年10月頃に送られてくる「生命保険料控除証明書」を「給与所得者の保険料控除申告書」とともに勤務先に提出するという流れです。なお、期日までに必要書類が揃わず年末調整に間に合わなかった場合、あるいは給与収入が年間2,000万円を超える場合には、確定申告で手続きしなければなりません。自営業者など確定申告で控除を適用する場合、確定申告書に生命保険料控除証明書を添付して提出します。e-taxを利用する場合は書類の添付を省略することができますが、5年間の保存が必要です。個人年金保険の個人年金保険の払込方法は保険会社により異なりますが、一般的に一括払いや年払い、月払いなどがあります。このうち、一括払いが最も総支払額を少なく抑え、返戻率を高くできます。資金に余裕がある場合は一括払いを選択することで老後資金をより多くすることが可能です。また、個人年金保険は、据置期間をおくことでも返戻率が高くなります。据置期間とは、保険料を支払い終わってから年金を受け取るまでの期間のことです。例えば、60歳で払い込みを完了して65歳から年金を受け取る場合、その間の5年間が据置期間となります。据置期間中も保険料は運用されており、据置期間が長いほど受け取る年金額が増えることになります。個人年金保険にはデメリットな側面もあります。まず、受け取る年金額が定められている個人年金保険はインフレのリスクがあるという点です。また、個人年金保険は基本的に自由な出金はできず、解約する場合は元本割れをする可能性が高いというデメリットもあります。将来受け取る年金には課税されることも、把握しておく必要があるでしょう。個人年金保険のデメリットを解説します。個人年金保険はインフレに対応できないというデメリットがあります。インフレとは物価が上がり続ける状態のことです。その結果、お金の価値が下がります。個人年金保険の多くは、契約した時点で受け取れる年金の額が決まっています。長い期間払い込みを続ける個人年金保険は、払込期間中もしくは受取期間中にインフレが進行する可能性もあり、物価が上昇した場合には受け取れる年金の価値は下がることになるのです。インフレのリスクを回避するには、利率が変動する変額年金もしくは外貨建ての個人年金保険に加入するという選択もあります。ただし、変額年金には運用による元本割れのリスクがあり、外貨建ての個人年金保険には為替相場の変動によるリスクがあることは理解しておきましょう。個人年金保険を保険料払込期間中に解約した場合、解約返戻金が戻ります。しかし、戻る金額は基本的に払い込んだ保険料総額を下回り、元本割れするリスクがあるため注意が必要です。特に加入してから短い期間で解約した場合、解約返戻金はほとんどないか、まったく戻らない可能性もあります。個人年金保険の払い込みは長期間に及ぶため、計画を立てながら無理なく払い続けられるようにしましょう。損をするリスクは解約ばかりではありません。終身年金の場合、年金が支払われるのは被保険者が亡くなるまでです。長生きの場合にメリットがあるものの、早く亡くなった場合は受け取れる年金の総額が支払った保険料を大幅に下回る可能性もあります。また、個人年金保険を販売する保険会社が破綻した場合も損をするリスクがあるでしょう。保険会社が破綻する可能性は少ないためあまり心配する必要はありませんが、過去には実例もあり、契約した個人年金保険の年金額が大幅に削減されたという経緯があります。銀行の預金であれば、銀行が破綻しても銀行ごとに1人あたり元本1,000万円まで保護されるという預金保護制度があります。生命保険会社の場合も救済措置があり保険契約は維持されますが、責任準備金(年金の支払いに備えた積立金)の削減が行われ、個人年金保険は元本割れになる可能性があります。個人年金保険で受け取る年金は、基本的に課税対象です。毎年「年金形式」で受け取る場合、課税される税金は所得税もしくは贈与税のどちらかになります。契約者と年金受取人が同一人の場合、個人年金保険で受け取る年金は収入とみなされ、「雑所得」として課税の対象です。年金ではなく「一括」で受け取る場合は所得税の「一時所得」で課税の対象となります。契約者と受取人が異なる場合、年金を受け取る権利である年金受給権が契約者から受取人に贈与されたとみなされ、年金の受け取りが始まった1年目に受取人に対して贈与税が課税されます。また、受給権が贈与されたあとに増えた資産は受取人本人の収入とみなされることになり、2年目からは所得税(雑所得)として申告しなければなりません。老後資金を貯める方法は、個人年金保険のほかにiDeCoやつみたてNISAがあります。それぞれ人により向き不向きがあるため、特徴や仕組みを確認してから選ぶと良いでしょう。例えば、老後資金の準備を気軽に始めたい場合は個人年金保険が、金融商品の知識があり運用で利益を求めたい場合はiDeCoが向いています。ここでは、老後の備えを貯める方法を選ぶポイントを紹介します。個人年金保険が向いているのは、以下のような人です。個人年金保険は大きく資産を増やすことはできませんが、着実に資金を積み立てられるため、しっかり老後に向けた資金の準備をしたい人に向いています。解約しない限り自由にお金を引き出すことはできないため、貯蓄が苦手で老後資金確保に向けて強制的に貯蓄したい方にも適している方法です。金融商品に詳しくなく、気軽に老後資金の準備を始めたいという人にも個人年金保険がおすすめです。iDeCoは次のような人に向いています。iDeCoは掛け金が全額所得控除になるため、所得が高い人ほど所得税率も高くなり節税効果があります。また、iDeCoは自分で金融機関を選び、そこで取り扱う金融商品を選んで運用することになります。そのため、資産運用の経験やある程度の金融商品に関する知識が必要です。経験や知識がないと、有利なものを選ぶのが難しくなるでしょう。iDeCoは基本的に60歳になるまで解約できない制度です。病気など不足の事態がいつ起こるかは予測できないため、ある程度貯蓄ができてから始めることをおすすめします。つみたてNISAは、以下のような人に向いている方法です。つみたてNISAは金融商品を運用するため資金が大きく増える可能性がありますが、マイナスになるリスクもあります。そのため、元本割れになるリスクを許容できる人が向いています。ただし、長期的な運用で状況が変わることはあり、一時的にマイナスが出てもしばらくしてから状況が改善する可能性はあるでしょう。また、つみたてNISAは長期運用により再投資による複利効果が生まれ、最終的に大きな利益を狙うことも可能です。そのため、ある程度余剰資金があり、長期的に資産運用できる人に向いています。公的年金だけでは老後資金の不足が心配という人は、老後の備えとして個人年金保険への加入を検討してみるとよいでしょう。気軽に始められ、着実に老後資金を増やすことができます。貯蓄が苦手でなかなか貯められないという人でも、自動払い込みで自然に資金を増やすことが可能です。一方、運用により資金を大きく増やしたい場合は、iDeCoやつみたてNISAが向いています。個人年金保険などの特徴や仕組みを知り、老後資金の形成を始めましょう。

個人年金保険とは?種類やメリット・デメリットについて徹底解説

リスクの許容度を設定しておく

投資にはリスクがつきものであり、リスクをどの程度許容できるかも明確にしておきましょう。目的や目標金額を踏まえ、リスクの許容度を設定します。

リスクとはリターンの振れ幅で、リターンがマイナスになった場合、どれくらいまで受け入れるかという度合いがリスク許容度です。リスクとリターンは連動しており、リスクが大きければリターンも大きく、リスクを少なくとればリターンも小さくなります。

リスクにはどのようなものがあるのか、種類を確認しておきましょう。

  • 価格変動リスク:経済情勢などで金融商品の価格が変動するリスク
  • 信用リスク:金融商品の発行会社や国が債務不履行に陥るリスク
  • 流動性リスク:自然災害や戦争などで金融商品を自由に売買できなくなるリスク
  • 金利変動リスク:金利の変動によって債券の価格が影響を受けるリスク
  • 為替変動リスク:為替の変動で資産運用が影響を受けるリスク

リスク許容度は人それぞれで、資産や年収・年齢・家族構成などで変わります。資産を多く保有している、あるいは年収が多いといった場合は投資に回せるお金が比較的多くなり、リスク許容度は大きくなるでしょう。

また、投資期間が長い方が、損失が出た場合でも資金が必要な時期までにカバーすることができます。そのため、年齢が若く早い時期に投資を開始した場合の方がリスク許容度は大きい傾向になります。

家族構成では、家族が少ない人の方が支出が少なく、投資に回せるお金が比較的多くなるため、リスク許容度は大きくなるといえます。

現在の資産状況や家族構成、投資にかける期間などを総合的に判断し、リスク許容度を設定しましょう

保険と投資のバランスを見直そう

保険と投資はどちらも資産形成の手段ですが、特徴や仕組みは大きく異なります。保険は万が一のときの保障と資産形成の両方の機能を持ち、投資は高いリターンが期待できる一方でリスクも伴います。

一般的には、保障をつけながら安全に資産形成したい場合は保険、大きく資産を増やしたい場合は投資が適しているといえるでしょう。それぞれにメリット・デメリットがあり、自分に向いている方を選ぶことが大切です。

また、保険と投資のバランスを図るため、現在加入している保険を見直すことも検討しましょう。保険にはさまざまな種類がありますが、目的に合った保険設計ができているかが大切なポイントです。ライフステージごとに必要な保障は変わるため、不要な保障がないかチェックすることが資産を増やすことにつながります

将来の資金形成に向けて保険の見直しや投資を検討したいという方は、投資信託相談プラザの保険と投資のバランス診断を利用してみてはいかがでしょうか。

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※NISAのご注意事項
・配当金等は口座開設をした金融機関等経由で交付されないものは非課税となりません。NISA口座で国内上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。
・同一年において1人1口座(1金融機関)しか開設できません。
・NISAで購入できる商品は金融商品取引業者が指定する商品に限られます。
・年間投資枠と非課税保有限度額が設定されます。
・損失は税務上ないものとされます。
・出国により非居住者に該当する場合、NISA口座で上場株式等の管理を行うことはできません。
・つみたて投資枠では積立による定期・継続的な買付しかできません。
・その他、NISAに関するご注意事項、並びに2023年までの一般NISA ・つみたてNISA等に関するご注意事項の詳細は金融商品取引業者のWEBサイトにてご確認ください。

※iDeCoのご注意事項
・投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
・投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
・ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。
・金融商品仲介業者である当社は、お客さま(加入者等)に対して特定の商品への投資について指図を行うこと、または指図を行わないことを勧めるものではありません。
・掲載されている各コンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。
・投資対象、投資機会の選択などの投資に係る最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

このコラムの執筆者

マネハブ編集部

株式会社Fan

未来につながる投資情報メディア「Money Hub Plus(マネハブ)」の編集部です。
みなさまの資産形成に役立つ情報を日々発信しております。

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証するものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等にはお答えいたしかねますので予めご了承お願いいたします。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

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