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資産運用 投資信託

退職後の資産運用を考える、退職金を投資信託で運用して大丈夫?

2020.07.15

このコラムの執筆者

小須田 徹

(株式会社Fan IFA)

昨年、「老後2,000万円問題」が世間で大きな話題を集めました。

実際に当社の窓口での相談件数もその時期を境に大きく増えました。

20代や30代といった若い世代の相談が増えていることも印象的です。

実際に相談をしていく中で、「無理のない運用計画で2,000万円問題はクリアできる」とお伝えすると皆さん安心して帰っていかれます。

当社のような相談窓口に相談する以外にも、ご自身で本やセミナーなどで勉強されて運用を始めた方も多いと思います。

相談窓口で相談する、自身で勉強するといったことは、言うなれば「老後までにいかに2,000万円を作っていくか」という話でした。

それでは既に退職間近の人や退職後の老後を迎えた方はどうすればよいのでしょうか?

退職金で資産運用を考える必要はないのでしょうか?

あまりそのあたりの話は聞かないような気がします。

そこで、当コラムでは退職後の資産運用について考えていきたいと思います。

年金だけでは足りない?ゆとりある老後生活のため資産運用を継続しよう!

「人生100年時代」と当たり前のように言われる時代になりました。

60歳で定年を迎えてその後は年金だけでバラ色の老後生活が待っていると考えている人は少数派でしょう。

実際に生活費を稼ぐため、60歳で定年を迎えた後も働き続ける人が増えてきています。

また寿命が延びることに伴い問題になってくるのが金融資産の寿命です。

長生きしても年金は終身で受給できますので、最低限の生活費は確保できます。

しかし余裕のない日本の財政状況を鑑みても、一部の人を除いて年金だけでゆとりある生活を送ることは今後ますます難しくなっていくと考えられます。

そうすると必然的にそれまで蓄えてきた資産を取り崩すことになります。

少しでも長く資産寿命を延ばすためには資産運用を行うことを考えましょう。

家計状況は当然に人により大きく異なりますので、まずは自身の家計状況を確認して、ゆとりある老後生活を送るためにはどの程度の資金が必要なのか、ざっくりとでも理解することから始めましょう。

人により採るべき資産運用の形は変わってきます。

採るべき資産運用の形を見定め、ゆとりある老後生活を送れるようにしたいものです。

参考までに、一般的な退職世帯がゆとりある老後生活を送るためには36万円/月 程度かかると言われます。

年金だけで工面しようとすると15万円/月 程度のお金が足りなくなる見込みです(下記図を参照)。

退職後の目指すべき運用は「ローリスク・ローリターン」

それでは退職後の目指すべき資産運用はどのようなものでしょうか?

金融商品は「株式」、「債券」、「投資信託」、「FX」、「コモディティ」etc 様々なものがあります。

当然リスク・リターンの高いものもあれば、その逆もあります。

投資初心者が資産運用と考えると真っ先に思い浮かぶのが「株式」だと思います。

当社へ相談に来られる方も投資初心者の多くが「資産運用(投資)=株式」と考えています。

株式の特徴をしっかりと理解した上で投資を行うのであれば大きな問題はありません。

しかし投資の選択肢がそもそも「株式」しか思いつかない場合は一旦立ち止まったほうがよいでしょう。

「株式」は典型的なハイリスク・ハイリターンな商品となります。

投資初心者が最初に挑戦するにはハードルが高い商品だと考えるべきです。

退職金運用におすすめしたいのが、「投資信託(債券ファンド)」や「債券」などのローリスク(ローリターン)な商品です。

退職金の資産運用は大きく増やすことよりも減らさないことにフォーカスしましょう。

高い収益を上げなければならない状況の人は、資産運用で収益を上げることより、長く働いたり、生活コストの見直しなどを優先的に考えましょう。

資産運用の基本は❝分散投資❞にあります。

「投資信託」であれば1本で様々な対象(銘柄)に投資が可能です。

仮に「株式」に興味がある人でも、「投資信託」であれば個別に株式を選ぶより一度に多くの会社に投資ができ、結果的にリスクの分散が可能になります。

投資初心者はもちろん、投資経験者にもおすすめしたい商品です。

退職後の強い味方!投資信託の❝定期売却サービス❞を活用しよう!

退職後に資産運用を継続しながら資産を取り崩していく人も多くいるかと思います。

ですが資産を取り崩すタイミングを決めたり実際の手続きをしたりするのは正直面倒くさいと感じてしまう人がほとんどではないでしょうか?

そこでご紹介したいサービスが投資信託の❝定期売却サービス❞です。

SBI証券や楽天証券などで利用することが可能です。

サービス名の通り、「投資信託を運用(保有)しつつ定期的に定額(あるいは定率or定量)で売却して資金を引き出していく」というサービスです。

「資産運用はしたい。でも老後資金としてお金も引き出していきたい」といったニーズにうまくマッチしたサービスになっているのです。

少額から購入できる・売却できるという特徴を持った「投資信託」ならではのサービスと言えるでしょう。

少しの利回りでも資産寿命は変わってきます。

「人生100年時代」にあたり資産寿命も意識して資産運用に取り組んでいきましょう。

実際にどのような銘柄で運用したらよいか悩んでしまう際は是非我々IFAにご相談ください。